カテゴリー「歌詞」の記事

2015年3月31日 (火)

DOMINO

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のんびり ゆっくり
のんびり はやく はやく

のんびり ゆっくり
のんびり はやく はやく

液晶はなにも映らない
電波は途絶えた
待ってる自分が嫌だから
黙って出かけた

まだまだ夜空は寒すぎて
星がはっきり見えた
からっぽのグラスに透かして
にじんだ光が

離れていても
気持ちがわかる
わかりたくないことさえも

花びらが
舞いはじめた
あなたとは
さよならだね

花びらが
落ちてゆくまえに
もういちど
キスをしようよ

あなたが夢をみてるから
起こしたくなくて
誰にも気づかれないように
靴を隠した

ドミノは並べおわるまえに
倒れてしまいそう
ずっと止まってた時間が動きはじめた

こころは 誰の ものでも ないのに
わたしのは あなたが もってる

花びらが
舞いはじめた
あなたとは
さよならだね

花びらが
おちてゆくまえに
もういちど
キスをしようよ

花びらが
舞いはじめた
あなたとは
さよならだね

花びらが
舞いはじめた
涙はやめて
キスをしようよ

のんびり
ゆっくり
のんびり
はやく はやく

のんびり
ゆっくり
のんびり
はやく
はやく



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2015年3月20日 (金)

メリーゴーランドにさよならを


zampano

馨子 唄
NG ギターとラップ
featuring Fuck-E ドラム




メリーゴーランドにさよならを

時の流れを集めて
大粒の雨を眺めている
降り止まずに今夜も エアコンが
効いた地下室で踊り飽きて る

物語の始まりがノイズだとしたら
おれたちの生きる現在は何だ?
仕組まれたシーケンスは何度だって
聴いたようなコードをループするだけ

Ⅱ-Ⅴ-Ⅰしても解決感は希薄
小五郎眠っても事件は終わらない
コペルニクス的転回起こすバルバロイ
万有引力で回転上げる

33から45回転 44.1から96khz
廻り回って同じところへ
戻りたくても途切れてしまった

メリーゴーランドにさよならを
メリーゴーランドにさよならを
廻りまわってもうお手上げ
君はもうここにはいないから
祭りの中でも探しているよ
いつまでも 君のことを

くらやみのなかで踊りつかれて
ダンスフロアに君はいない
Even Kickに揺さぶられて
もいちどふたりで踊ろうよ

トイレで誰かが吐いても
ソファーで倒れ眠っても
柱の陰で身体を弄りあっても
Beatが鳴り続ける限り
わたしはきみとふたりでいたい

おまえがいなくなってから
ながいながい月日が経った
物語の続きがあったら
エンドロールの後の映画みたいに
繰り返すNG
んなもの観たくはないのに
やめられない忘れられない
聴こえるかい?この声が
Party People 調子はどうだ?
祭り囃子は聴こえるか?
ネオンライトひとつひとつFade Out
メリーゴーランドにもうさよなら
真っ暗な東京都下の空
アルミホイルで包み込んだら
カゴメカゴメ籠の中の鳥は
夜明け前にやがて飛び立ってゆく

メリーゴーランドにさよならを
メリーゴーランドにさよならを
廻り回ってもうお手上げ
君はもうここにはいないから
祭りの後でも探しているよ

メリーゴーランドにさよならを
メリーゴーランドにさよならを
廻りまわってもうお手上げ
chillして風呂 歯磨いて寝ろ
祭りの後には流離の日々を

もう帰って寝たいギグはお終い
始発もないし行くあてもない
You’re think so am I
そんなあなたに贈るchillなrhymin’
やることやって眠るまえに
思い出してほしい’y know i mean
さよならだけが人生じゃないけど
もう一曲だけBody Moving

good night, sleep tightに
good night, sleep tightに
good night, sleep tightに
good night, sleep tightに

たったひとつの夢が
今この街のなかに横たわる
メリーゴーランドおやすみ
さよならもういくよ
good night, sleep tightに
good night, sleep tightに
good night, sleep tightに
good night, sleep tightに
sleep tightに
sleep tightに
sleep tightに
sleep tightに…

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2012年12月31日 (月)

交差点のレストラン

28日、金曜日。
 
交差点のレストランの最期の日。
 
おれはこの一週間、毎朝オムライスを作るために早めに出勤していた。
 
今日もオムライスを作りに早めに来たが、ホールで働いている声優のMが遅刻していたのでトイレ掃除からやった。

年中、店の前にホームレスが居着いていて奴を店の前から追い出すのが日課だったが、奴は今日はいなかった。
奴は神保町をずっと巡回している。
先々週、すずらん通りの東京堂書店の前で見た。

渡り鳥のように季節で寝床を変えるのだろうか。
 
オープンする。
今日のランチも常連はなかなかやって来ない。
 
遅刻しているMからは全く連絡が無い。Mは遅刻が多くて最期まで自分のキャラ付けを律儀に守ったようだ。
Mの紹介で入った、Mと同じ歌のユニットをやっているIが怒っていた。
 
舞台脚本家のNが出勤。

一番下の後輩、バンドマンのCが彼女を連れて客としてやってきた。

Cは19歳。そしてCの彼女は女子高生だ。女子高生と付き合っているという理由でCは皆から反感を買っていた。
 
ガチャーンという音がして、Cがグラスを割りやがった。
最後までこれだよ、という罵声が聞こえる。
 
Mも遅刻するし、Nは激怒している。
 
皿やポット、使わない大鍋などを整理しながら昼の営業を終えた。
 
     
        ★

 
まかないはリガトーニだった。リング状になってるパスタだ。
まかないでリガトーニが出てきたのは初めてだった。
 
Cはランチの時間中、4時間近く彼女と居座った。
若いカップルとは恐ろしいものだ。
皆がアホとかボケとかノロケ!とか言って怒った。

Cの彼女は予定があるらしく帰った。女子高生は忙しいのだ。
Cは対照的にヒマらしく、ディナーまでいることになった。

やはりアホとかボケとか言われていた。
 
Cは、この店に入った当初のおれとKZKと同い年だ。
 
そういえば、昨晩おれとKZKが頼んだバルポリチェッラをCがバックヤードで抜栓しようとして、コルクを折ってしまったらしい。

他の先輩がフォローしたのか、おれたちのテーブルに来る頃には何の問題もなかった。
 
フォローなんかしないで、おれとKZKの目の前でコルクを折ったら、KZKは大喜びしただろうに。
 

      ●
 
午後5時半からディナーの営業。
 
全然客が来ない。
 
そしたらハットを被った怪しげな人物がやってきた。
 
かつて働いていたBさんが現れた。
 
おれは数年ぶりの再会だった。
 
Bさんはバングラデシュ人。
同じくバングラデシュ人であるSさんと長いこと争っていて、ある日ぷっつりと辞めた。
 
Sさんはそう言えば、店を辞めた後、神保町に自分の店を出したが一年もたず、潰して、逃げるようにして消えていった。
 
Bさんによると、Sさんは今は横浜にいるらしい。
 

       ●
 

 ディナーにもようやく客が来た。
 うちのバンドメンバーが来てくれた。とても嬉しい。
 
 ホールでメンバーと話し込んでいたら、アルバイトの女子大生のKに働けと怒られた。
 
役者のTがCに説教している。もっとちゃんも働かなくてはダメだって。
 
みんながんばってくれい!
 
       ★

 交差点のレストラン、最後の客はうちのバンドメンバー(驢馬の壱くん)だった。カルボナーラを喜んでくれたようで嬉しい。
 
 従業員全員で最後のお客様を見送った。
 

 営業が終わって、片づけをしたあと、店の食材を全部料理した。
圧巻だった。
 
パスタもピザも肉も、全部料理した。
 
それをみんなで大いに食って、飲んだ。
 
 
おれは「交差点のレストラン」という曲を作ってみんなに披露した。
 

 
「交差点のレストラン」
 
階段を駆け上って今日も朝が始まる
電気をつけてゴキブリたちにおはようを言う
交差点は眩しくてぼんやり欠伸をする
ホームレスを追い出してopenの準備を始める
 
交差点にあるレストランからずっと流れてゆく車と人々を見ていた
 
フライパンの振りすぎでシェフは腱鞘炎
バイトがドタバタ駆け回って賑やかな店内
ああまた誰かがグラスを割ったな
皿の数もずいぶん少なくなったな

イタリアに行くって奴はどこに行ったんだい?
バングラデシュ人たちはどこに行ったんだい?
別の仕事を見つけたのかい?
夢はつかめたのかい?
おれもそろそろここから出て行かなくちゃ
 
交差点にあるレストランからずっと
足早に歩いていく人々を見ていた
 
交差点にあるレストランからずっと
割れてゆくグラスと君を見ていた
 

いつかは思い出そうとしても忘れられない日が来るかもしれない
自分の手元にある人生の時間を切り売りするのはどんな気分だい?
 
ねえ、今夜は使い果たそう
ワインをあけてパスタを全部茹でてしまおう
時間じゃない金じゃなくて今を楽しもう
交差点を渡っていった人々を祝おう
all right
 
 
交差点にあるレストランからずっと
足早に歩いていく人々を見ていた

交差点にあるレストランからずっと
右翼の街宣車の流す軍歌を聴いてた

交差点にあるレストランからずっと
スーツを着た昼休みたちのランチを見ていた
 
交差点にあるレストランからずっと
通りを支配する爺さんたちの戯言を聞いてた

交差点にあるレストランからずっと
未来のない若者が古本探すのを見ていた
 
交差点にあるレストランからずっと
流れてゆく時間と君を見ていた
 

       §
 
 交差点のレストランは閉店した。
 食べたかったと言ってくれるたくさんの人、関わったのに知らせられなかったたくさんの人には申し訳ない。
 
 おれは最後にC6卓(半地下席の奥)にかけてあった絵をもらった。
 
マーク・ロスコーの絵である。
 
 交差点のレストランに入った十代の最後、アメリカを旅して半死半生の思いでロスコーチャペルにたどり着いてマークロスコーの絵を見た。
 
なぜか交差点のレストランにもロスコーの絵がかけてあって、おれは七年間ずっと額縁の水平を出してきたのだった。

ロスコーの絵は窓のように思える。
 
このロスコーが、交差点のレストランで起こった出来事をずっと見ていたのだ。
 
 
       la
                         f.i.n.

 
 



|

2012年12月16日 (日)

ルル

14日、金曜日。

時間労働。
その後、練習の予定だったが、メンバーの都合により無しに。
急遽空いてしまったので、スタジオ個人練習に入って練習していた。
ソロの練習。年内ソロライブの予定は無いが、まあやれるときにやるべきだ。
 
ドルチェという曲を練習していた。
この曲、高校生の頃書いた曲で高校時代には完成させられなかったもの。今になってようやく完成できそうなので練習している。
 
実は、今年に入ってから高校生の頃書いた曲を解禁して何曲かライブで演奏するようになった。
ソロでやっている「バナナ鰐園」、zampanoでやっている「ルル」など。

高校生というと下手すると10年前に書いた曲。
歌詞なんか見るとその当時の想いが発酵どころか蒸発してしまっていて、何を想って作っていたのか、本人もまるでわからない。

自分に似た別人の書いた歌詞のようで、変な気分だ。
その変な気分が妙にマッチしていて「ルル」なんかはzampanoのライブで割と人気のある曲である。

 
ルル

真実 それは今にも
爛れ落ちて 腐りそう
真実 そこには多くの
嘘偽りが含まれていて

悩ましげに絡み合う
ガジュマルやマロニエの樹
水脈に溺れ落ちた蛇
大地に睡る多くの
喪われた神々よ
行方知れずの人々の足音を聴け
 
ルル 涙目のルル
 夜明け前の蒼を抱きしめて眠る
ルル 薄ら笑いのルル
 脱獄者を優しく匿っている
 
朝を待ち侘びて微睡んでいる
風を聴きながら君の手を握る
夢をみたときみたいな疑いや
不安を感じてるのも知ってる
 
錆び付いた温度で今をやり過ごすのも
何の意味も無いってわかっている
見覚えのない思い出にからめとられそうなんだ
君はどこまで知ってる?
教えてくれよ
 
ルル 目を伏せるルル
 うらぶれたあのホテルで落ち合おう
ルル 寝癖だらけのルル
 あばら骨をそっと抜き取っている
 
ルル 涙目のルル 
 夜明け前の蒼を抱きしめて眠る
ルル 不安げなルル
 何もかも知ってるのに黙っている
ルル 涙目のルル
 夜明け前の蒼を抱きしめて眠る
ルル 微笑んでるルル
 眠ったふりをして別れを告げる

るーるる る るるー るーるる る るるー るーるる る るるー るーるるるー 
 
ルルでした。
 
zampanoの20日のライブ、出演者決まってきた。
zampano、Gentle&Sequence、そしてこないだ板橋で出会った雄大くんに引き続いて、
馨子の友達の女性ヴォーカル、アッコがILLD!(アイルド)という名義で出演してくれることになった。
面白くなりそう。是非見に来てください。

そう言えば企画名は「POISON!」。
裏テーマは「女性」と「シーケンス」です。

12/20(木)
@吉祥寺fourthfloor
"POISON!"
出演 
zampano
Gentle&Sequence
ILLD!
雄大
 
open19:00/start19:30
adv¥1500/door¥2000
予約 ngbarbaroi@gmail.com

よろー

 



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