カテゴリー「音楽おススメ」の記事

2011年4月19日 (火)

備忘録を創るまでもなく思いだした端から忘れてゆくのだ。

こちら現実のNGです。

 ライブ告知とライブ後記が嫌いだと言ったモノの、ライブとライブの間のつかの間の日常を生きるのがミュージシャンならば、いつかはライブのことしか書けなくなるのがむしろ本望というものではないかと思った。Jポップの有名なミュージシャンだとファンクラブの会報とかがあって、ミュージシャンのさもしい日常の生をファンに公開してたりするけども。

 よくよく考えるとこのブログでは日常のことなぞ取り上げたことがないし、今までもこれから現実に似ている虚構だ。NGの視点でおくる妄想と脚色にまみれた記事を書き続けるしかなかったんだっけ。とおもったんだわたしは。

ツイターのログから話を展開するというブログの新手法を遂に実験的にやってみたいと思う。この手法は竹熊健太郎大先生がやっておられた。(たけくまメモは同じココログということも相まって大ファンである。http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/

 

では4/18~19のNGをどうぞ。

「ヘリックスの孤児」読んでる。急性ダン・シモンズ中毒にかかった
posted at 00:40:00

 ダン・シモンズの「ハイぺリオン」、「ハイぺリオンの没落」合わせて2000頁くらいを読み終えたNGだが、現在急性SF中毒と同時に急性ダン・シモンズ中毒に罹っている。はやいところハイぺリオンの続きの「エンディミオン」を入手しないと禁断症状が出そうだ。

 ハイぺリオンだが、ごつい米産映画を8本くらい同時に観たような爆発的な読後感があった。最高。

 なぜ突発的にSFを読み始めたのかというと、新バンド驢馬にてリーダーに「NG、眼鏡かけろ」と言われたのをきっかけに眼鏡を新調したところ、意外に好評であったので、これを機にバンド驢馬では自分の新たなキャラちゅうかペルソナを創ろうと思いたった。わたしの思いついたNG新人格はこんな風である。

●バンド、驢馬でのガットギタリストNGのキャラクター

  • 眼鏡→インテリジェンス
  • 口数少なく常に冷静。でも大胆クレバー。
  • 現世の凡俗の事象よりもフィクションを愛し、特にSF世界に耽溺している。宇宙的なこと、時空間のこと、亜空間のことばかり考えていて、異性には興味がない。
  • 異性に興味がないのにモテてモテていやあ困ったなあ。

 とまあこんな具合の自分の性格を新規に創ろうと思った。これが今までのNGa.k.aウンコデッカイマンから如何にかけ離れているかは読者諸賢はご承知の通りすぎて突っ込む気すらおきまい。

 きっと誰も突っ込んでくれないから自分で突っ込むと、第一にこのブログで「キャラ創る」とバラシテしまったので、これ読んで僕の上記の新規人格を実際目の当たりにした人は大変白けるであろう。というかこういうことを本気でやろうとするNG君に対してかなり残念な気持ちをいだくことは相間違いない。

 第二にこれは自分でも誤算だったのだが、上記の設定のキャラは、ある有名キャラそのものなのである。これは気付かなかった。というか忘れていたというか。

それは「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希さんである。

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 ていうか長門さんが最初に読んでるのが「ハイぺリオン」だものね。

NGが長門さん的なキャラを狙うというのは真逆すぎて自分でも笑止千万だと思うけども、ムリそうなものほどチャレンジしたくなるものだよ。長門さんの名字をローマ字にすると

NAGATO

なのでNGに近くなくもない。

 最初から長門さんみたいなキャラを想像したんじゃなくて「こういう自分いいかも!」と頭をひねって考えた結果、それは長門さん的だったという。ということは潜在的にわたしは長門さんのことが好きだったのか?ハルヒで選ぶならば断然ハルヒが好きだと思っていたけど…

 まあいいか。

長門有希の本棚百冊というのを見つけたのでリンク張る。

長門有希の百冊

 長門さんの読んでる本、意外とヒューマンな名作が多かった。「カラマーゾフの兄弟」とか。長門有希は一般的なイメージよりもセンシティブな女子なのかもしれない。NGも負けずにセンシティブだけどね(自分で自分に「もうやめてください」と思た。)

とりあえずここに載ってるのは当然全部読んでおかなきゃ(何が当然なんだ??)。既読もあるけども改めて読まなきゃ。

 

http://youtu.be/9Yv3XWsnt_s OMJQの動画が上がった模様。ゲリラライカボーイなアトモスフィアが漂いつつもスクエアすぎる友人カワイ三角形
posted at 01:12:32

OMJQのライブで酷使したカセットテレコ。再生・逆再生・倍速再生・二分の一速再生を繰り返した結果ほとんどぶっ壊れた。7年くらい使ってたからなあ…
posted at 01:15:55

秋葉原にカセットテーププレイヤー専門店あるみたいだから今度観に行ってみよう。TJ友達連れ立っていきたい
posted at 01:17:18

 わたしが参加しているフリージャズ?バンド「OMJQ」。私の参加バンドの中では女子率が最も高い。女子大生がサークルでフリージャズやるという「けいおん!」的なノリ…というわけでは一切ないが、友人に説明してもそういう風にしかとられない気がする。まあとにかく楽しくやってます。

 ただ残念なことにこの動画では女性メンバーの姿は殆ど映っていません。主にNGと、"最もスクエアな男"カワイ三角形が映っている。おれもカワイも映さなくていいから他のメンバーをもっと映してやってくれと切に願う。

 

OBA「NGばるばろい!!」第3話!!「わたしのソウルとは。」 http://t.co/L9oyZBo
posted at 04:32:32

驢馬、リハーサル終わって7時から下北沢threeでライブです。http://t.co/NAPdEGI
posted at 18:26:38

記憶を喪ったリー君は一体どうなるのか?果たしてスーサイドマンとは?指導者壺・ジャジーラ・カラマーゾフとは?!OBANGばるばろい!第五話「詩への錠剤」現実界で展開!乞うご期待!http://t.co/c8FFh4m
posted at 18:30:43

驢馬のライブおわた。もっといいライブにできる、もっとライブやりたいっていう気持ちになた。パラダイスはメチャかっこよかた
posted at 01:58:55

 

 驢馬のライブの話。今日の驢馬のライブは色々ミスやトラブルがあったけど、でもそれでもグッドミュージックをお届けできたんじゃないかと思う。

ちなみにベース小出君の名前は今回から「スーサイドマン」に決定されました。

 パラダイスはヴォーカルがとにかくとにかくカッコいい。ヴォーカルの良さを度外視してバンドはバッチリEE。そのコントラストが劇的でみててハラハラする感覚。

 今日のお客さんはなんかおとなしい人が多かった印象。でもみんなパラダイスが好きなんだなあと感じた。あまり動かないけどじっと見守ってる感じ。一挙手一投足を絶対見逃さないぞ!という感じ。そんなお客さん見てるのもなんか良かった。

 

思いついたことは思いついた時に手を付けないと鮮度がおちてゆくから、思いついた瞬間にどれだけ具体的にできるかが勝負。やり続けることは常に思いつき続けないと無理だと思いついた
posted at 02:01:15

 これは7月のライブ企画を突発的に決めたのでそれに関する思いつき。思いついた瞬間ライブハウスにメールして出演者アポとった。もっともっと良い思いつき良いライブ、良い曲を産みだせよおれ。

 

 このプレイリスト、熱すぎる!!ヤバい。超わかってる http://gwinedownslow.tumblr.com/ ブルーズ、In the Red Records、トムウェイツ好きな人にお勧め
posted at 03:26:15

ここまで書いて業務連絡的なことを思いついたので以下の動画の音楽を聴いておいてください。

★Joe Henryヤバいっす

 

★Johnny CashはAmerican Recordingというアルバムがええです。リックルービンプロデュース。

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2010年7月23日 (金)

マイク・パットンで育ったおれはけいおん!!に辿りつき、そしてブルーズインプロアルバムを作った

 気づいたら明日(というか今日)は自分の企画ライブである。バシバシ更新を続けてパタといきなりやめたのは何故か。特に理由は無かったが、ライブ連続と学校の試験や課題が重なって「私もうダメかも…ていうかまたダメかも」などと無駄口を叩いていたら今日になってしまったのだ。気づいたら明日(というかもう今日)は企画ライブである。私にとって今月一番楽しみにしていたライブなのでblogの中でも盛り上げていきたかったのだが、まあ過ぎたものは仕方ないのだ。では今週のNGを振り返ってみるとしよう

17(土)知らない人の結婚式二次会@渋谷で演奏。最初はジャズ、途中から酔っ払いのリクエスト、最終的には鬼のデルタブルース。呼んでくれた海老蔵という任侠まがいの漢だけが悦んでくれた。彼が満足ならば、まあいいや。朝7時に浅草橋ゲットーに行ってまだ呑む。花火職人と再会。

「あったまきた!おいブス!もうこんな店は二度と来ねえや!…明日の8時から来てやる!!

と支離滅裂。彼のツケで海老さまと呑む。それでこそ粋でイナセな下町スタイルであろう。

 

18(日)バイト後にボナマイヤに突如として現れた劉・爾Shan a.k.a.プレブルース人殺しの眼が登場し賄いパスタをセリムさんと一緒に食べた。その後ゲンロウタと都立大学Jammin'でライブ。そういえばJammin'のピアノは劉さんが斡旋したヤクザなピアノじゃったんじゃっけ?とても楽しく演奏できたがライブ後のセッションでどんでん返し。ベテランフリージャズピアニストにセッションでボコボコにされる。今月は何度もボコボコにされているのでもう勘弁してほしい。しかし楽しかった。自分の企画に呼んだミュージシャンに逆にお呼ばれするのがこんなに嬉しいとは思わなかった。ありがとう、マコイチ。

 

19(月)夕方に起きて友人宅で映画を観る。メル・ギブソンの「MAD MAX」と「MAD MAXⅡ」。最高にC級な映画でⅡに至っては北斗の拳であった。見終わったのち朝方まで恋愛失敗談に花が咲く。明日試験なのに大丈夫かしら?などとは口が裂けても言わないNG。

 

20(火)密教の試験(なんじゃそりゃ笑)「私もうダメかも…」と言いつつ金剛界曼陀羅必殺廻向方便を使って何とか乗り切る。しかし明日は写真の提出。何も決めてない。なのにけいおん!!観る。そして今回もまたあまり面白くない。最近のけいおん!!はだらだらしすぎじゃないか?もっとカオティックコアに行けよ!ていうかおれは課題やれよ!私もうダメかも・・・ていうかまたダメかも・・・

 

21(水)写真講評。ハッタリと気合いと「当然だろ?」と偉ぶるNGバンバンスタイルで乗り切る。カメラ貸してくれたミッキー、ありがとう!そして明日までにレポートを二つ。例によって何もやっていない。「私もうダメかも…」

 

22(木)最近は何もやっていない夜には素直に寝ることにした。というわけで朝起きて図書館で論文書く。図書館に雑誌CUT最新号の表紙がけいおん!だったので思わず読みふけった。けいおん!の音楽は安室奈美恵のツアーバンドメンバーの一人が書いているらしい。妙に納得。けいおん!!二期の最初のOP曲があたかもポストハードコア/カオティックコアだというレビューに激しく同意。

↓けいおん!!二期OP1

↓ポストハードコアの例

↓カオティックコアの例

この辺は昔ウィリアムさんに教えてもらったんだけど、割と好きなのよね。おれ初めて聴いた洋楽ミュージシャンがマイクパットンだったので笑(ジャケで選んだのです。)

ビートボックスのラーゼルとクラプトンのコカインをやるパットン。私は得てして大ネタのドギツい解釈に超弱い。

なぜかマイクパットンがボビーウマックやる動画を発見。これぞゴーゴーマニアックであろう。しかし誰が喜ぶんだろうか(笑)。この曲最近サンプリングしたわよ私(もちろん原曲の方ですが)。 マイク・パットンやジョン・ゾーン観てるとバンドやりたくなるね!バンドというかライブがやりたくなる。ユダヤ勢に加えてけいおん!も観ればもう君はバンドマンです。

久しぶりにゾーン観たら本当に良いなあ。マークリボーが。

CUTには今をときめく水樹奈々のインタビューも載ってて必見ですよ。

話が逸れたけど、がんばってレポート二つ書き終えてイヤマリとゲスト曲明日への練習。そして回転スシ喰ってビール呑んだ。やった。明日は大丈夫な気がする。明日のライブは放課後ティ-タイムよりも、初音マイクパットン(ていうボーカロイドでたら買うね。このギャグは3人くらいにしか通じない気がするなあ)よりも飛ばすぜ!

で突然ですが、★7/23(金)"Nobody's Business(if I do)"@江古田FLYING TEAPOTは私のソロインプロミニアルバムのレコ発ライブです!乞うご期待!!!!会場で大発売!

Winter kept us warm, covering / N.G. Barbaroi

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6曲入り即興ミニアルバム ¥100 ライナーノーツ:宮浦杏一

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2010年7月 1日 (木)

カレーイーターズ観た/Jose Jamesキタか?否か?

★カレーイーターズのライブを観に行ってきました。

カレーイーターズのマイスペース

 先日の企画でカマしてくれたチム二ィのヴォーカル・ユーテツさんとドラムの光永さん、そして我が盟友丸山康太がやっているバンド、カレーイーターズのライブを観に行った。渋谷ラッシュ。わたし渋谷ラッシュは初。カレーイーターズの開演にはちょっと間に合わなかったけどおそらく二曲目くらいにはまにあった。カレーイーターズ生で聴けてよかった。凄まじい迫力。表現。非常にジャズ的な演奏の攻防とユーテツさんの言葉、言葉が歩き回ったり、チャリンコ飛ばしたり、それに対してカレーマンさんのウッドベースが突き放したり寄り添ったり。ピアノが優しくしたりビンタしたり。ドラムはしっかり受け止めつつ蹴っ飛ばしたり。丸山くんのギターはさらっと受け流すかのような、しっかり自分のことは言うことは言う懐かしのボキャンボキャン。でも彼はあくまでもクレバー。丸山のギターがカレーイーターズで聴けることが嬉しいし、彼を誇りに思う。彼は上手いし美味しいしスパイシーだからやはりムカつく。
おれもがんばるぜ
これは嫉妬だぜ

カレーイーターズ観て、カレーイーターズは別にフォーマルな(?)ジャズではないけれど、ジャズってこういうことなんじゃないかなって思った。ジャズじゃなくてもいいんだけど、ラップ?ソウルミュージック?ブルース?
ユーテツさんの言葉は言葉で、楽器で、むしろ他のウッドベース、ピアノ、ギター、ドラムの楽器が楽器というより言葉を喋って、全員の音が会話しておった。ソウルフルだった。
ああああ〜!!!!

しかしユーテツさんが私の企画「南蛮渡来」を気に入ってくれたようで嬉しかった。絶対また呼ぶからね!

  

★Jose James(以下ユーチューブ貼りまくりで重いから注意)

Jose_2

Jose Jamesというジャズシンガーを最近知ったんだけど、かなりコレキタんじゃないか?と思った。
根はジャズなんだけど、ジャイルス・ピーターソンの辺りから出てきてて、生音ジャズ編成でブレイクビーツのドラムパターンやってる上で歌ったりするんだけど、所謂「とりあえずブレイクビーツやりました」的な浮わついたパターンではなく、もはやジャズのリックにしか聞こえない自然さ。その上でソウルフルに歌う。
キタんじゃないか?これ。

最新アルバムではフライングロータスや、ムーディーマンがトラック提供して、その上でソウルフルに歌う。
キタんじゃないか?

私はそんなタイプの音楽(現在の打ち込みブラックミュージック、特にフライングロータス、ムーディーマンとかに対して、生的な歌アプローチ…ていうとまんまやな)を聴きたくて求めてたのでマジでドンピシャ!だった。このストライクゾーンは果たして広いのか狭いのか。皆はどう思う?興味ないかな?

レンタルショップジャニスで試聴して即衝動買いしたんだが、フライングロータスとかがやってるアルバム「Black Magic」(を買った)よりも、レンタルした"The Dreamer"という割りとストレートなジャズアルバム(ブレイクビーツパターン使うが基本的には、ジャズ、スピリチュアルジャズ的、moanin'とか歌ってるけどブルージィで良いのよ)

うーん。ジャズ的アプローチのアルバムの方が新しいアルバムより良い気がする。
う〜ん難しいね。このタイプの新しい試みは超重要だと思うし、面白いんだけど…

やっと何か例えが見つかった!この人のスタンス、アプローチはロイハーグローブにちょっと似てるのかも

D'angelo/Jay Dela/Roy Hargroove 的なソウルクエリアンなコンボの今ヴァージョンが

Flying Lotus/Moody Man/Jose James なんじゃないかな~?

深読みしすぎか。ソウルクエリアンほどのがっちりした連携じゃないし、ムーディマンとフライングロータスは別に一緒に作業してるわけじゃないもんねえ

ついでに言うとムーディマンのはアルバム収録曲よりも彼の作ったホセ曲リミックスのがカッコイイ

いや、ホセもめちゃカッコいいよ。NYキャップかぶって歌う姿がジェロみたいだけどそれじはジェロが悪い!?ホセヤバい!ホセホセです

でもカレーイーターズはホセにも負けないんじゃないか!?(カレーマンさんはどうやらホセと共演しているようだ、凄いな)

おいどんも負けんぬぞ

よかったらチェケラしてみてけれ

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2010年6月23日 (水)

リアルフォークブルースとは何か!?

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JET様が!JETヒロシ様がレコ発をなさるぞ、皆の衆!

6月26日土曜日
武蔵境スタット
〜JETヒロシレコ発&畠山広蔵HAPPYBIRTHDAY記念ライブ!〜
『すったげみでけれでぃやぁ!』

当日のみ
\1500+ドリンク=\2000
18:00/18:30

出演順
①ROCKRAW
②THE BIGMAN
③DESTRUCTION4
④POKHALA
⑤ブラジルUFO
⑥JETヒロシ

DJヒロシ

全10曲収録!!!!!!!!!!
KO-ZO-LABEL(KZL-001)
『やっぱおいはいながもの』
\1500(税込み)

♪やっぱおいはいながもの♪正面涙
♪うまいラーメン食ったあとにため息吐くなよ
♪めんけー娘
♪とっちゃかっちゃ
♪ビールと煙
♪もんなし人生
♪東京杉並高円寺みどり荘4畳半トイレ共同風呂無し!!!
♪幸子
♪オイラのロケンロー

お時間ありましたら遊びにきてくなんす荑

http://pksp.jp/jethiroshi/

 JETヒロシ様は私がまだ高校生だったころに初めて企画を持ち込んだ武蔵境スタットで親切に応対してくれた恩人。スタットのスタッフは仮の姿、真の姿は地獄から響いてくるようなブルース魂とアベフトシカッティング魂を背筋も凍るようなリアルフォークブルースに乗せて全裸で詠いきる漢のなかの漢。JETヒロシその人なのだった。
彼のオリジナルフルアルバムが遂に出るのだ!寝耳に水とは正にこのこと。早く欲しい!早く聴きたい!同じくスタット出身の恐ろしいブルースバンドTHEうんこを上回る衝撃を食らってしまうんじゃないか!?(もう日本語がオカシイ)。まだアルバムを聴いてもいないのに勝手にタワレコ風レコメンしてみる。
鉄板ナンバー♪やっぱおいはいながもの♪で幕を開ける。ライブ会場では初めてのお客さんですら「いなが〜も〜の〜」と合唱してしまう最強リアルポップフォークブルース。
♪うまいラーメン食ったあとにため息吐くなよ は涙のナンバー。この曲を聴いたあとにK村くんがスタットの上のラーメン屋で美味いチャーシューメン喰いながらため息吐いたため、バチが当たって首を痛め全治3ヶ月くらいのダメージを被ったことは有名。うまいラーメン食ったあとには間違ってもため息吐いてはいけない家系極太リアルフォークブルース。
他の曲も必ずやキラーチューンなのは確かだが(なんと言ってもわたしはまだアルバムを聴いていないので)軽々しい発言は自粛する。しかし一言言いたい。
♪幸子
こそは真のマーダーバラッドリアルフォークブルースである。サニーボーイもぶっ飛び。この曲の暖かさ、冷たさ、切なさ、優しさ、ブルースはライブじゃないと伝わらないと思っていた。一体あの♪幸子の作品世界をにどうにかこうにかアルバム収録というフォーマットにおとし込むことは可能だったのか?!
全く楽しみであるのだった!
(何度も言うけど私はアルバムをまだ聴いていないのだ)

P.S.

JETヒロシのHPっことブログっこがあった。→JETヒロシ

このホームページまじカッコイイ。ブログも岩木山さんがコメントしたりしてて最高。JETヒロシに岩木山さんだよ?!この感動知らない人には伝える自信がないな・・・26日のJETヒロシレコ発ライブに一緒に行く人募集!絶対感動するはず!

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2010年5月 9日 (日)

オーガビート/★対談⑲ACO⑳ZEEBRA

 昨日はオガのバンド"一萬P"のライブを観てきました。
 オガとはかつてモンスター幼稚園という恐ろしいバンドをやっていた頃、サポート(?)ドラムを叩いてもらったりした。
 狼藉不孝者大上原拓舞さんのバンド後輩にあたるオガは、おれのことも「中さん!」慕ってくれる。
しかし最近オガとマブダチらしいHapworthのドラム、ゲンチャソンはオガとタメだが「ショウちゃん!」あるいは「おい!」である。ちなみにベーシストのN岡くんも彼らとタメだがいつまでたっても「ナカジマさん…」でホールリヴァーブな雰囲気である。話がそれたがゲンチャソンのようにフラットに接してくれるのが一番楽だ。
 久しぶりに見るオガはモヒカンだった。凄い筋肉だった。ドラムセットの中で飛んだり跳ねたりしていた。観てて楽しかったなあ
モンスター幼稚園時代に冗談で彼のことをオーガ(バキね)と呼んでいたが、あまり冗談ではなくなっていた。
強面パンキッシュ暴れん坊将軍になっていたオーガも会って話してみるとやはり変わらず真面目なドラム青年だ。
「モンスター幼稚園再結成は無いんすか?」と真顔で訊かれる。
全く予期しない質問だったので面食らった。ナイナイ。多分ナイ。
「また中さん家行ってもイイすか!?」
これがオガの必殺技である。私も先輩のお宅にお邪魔するとき(★くん家とか)に、もっとこう何かをガンバるべきだったのではと反省した。
オーガよ。いつでも来なさい。

 
んで、中さん家でやることと言えば対談。
今回で20枚対談も最後になります。3ヶ月かかって気まぐれ連載してきたこのコーナー楽しんで頂けたでしょうか。テープ起こしにタラタラ時間がかかりましたが、実際の収録は1月某日に一日で行われたのであった。後半の回になるとだんだん話がアッサリしてきたのはおれとミッキーが長時間の喋りに疲れてきたのと、編集がだんだん億劫になってきて内容を改変しないという両方のchill out値が漸近線を描いて今回の最終回に結実しているからです。
後半の回がアルバムジャケットなど載せてなかったけど、今一度マトメページもつくってアップする予定です(本当かよ笑)

★グレイトフルな人たち
 
NG: 20枚対談の最後は、おれが決めかねている候補アルバムからミッキーが選ぶという(笑)謎のコーナー。
 
幹: 公平を期して選びたいと思います(笑)
 
NG: ノミネート作品を発表します。
 まずはポップグループのセカンドアルバム。
 
幹: あんまり皆が聴いたことないセカンドアルバムですね。ファーストばっか聴きやがって(笑)
 
NG: 次はOvalのプロジェクトで"So"。
 
幹: はい。
 
NG: で、ジブさん。
 
幹: オリジナルライムアニマル。
 
NG: ジブさんとグレイトフルな繋がりで、ACOの"Lady Soul"。
 
幹: うわああ…。
 公平を期すためにおれがアルバムをシャッフルするから、NGは目をつぶって無作為に数字を言って。
 
NG: わかった。
 
幹: はい!
 
NG: 2!
 
幹: じゃ〜ん!ACOです!
 
NG: お〜!
 
幹: ACOさんでオシマイです。あ〜おまえら外れたか…
 
NG: ミッキーにACOって聴かせたっけ?
 
幹: いや、聴いてない。
 
NG: このアルバムにすっげーハマったの。去年。何が良かったかよくわからないんだけど…
 (ACOの"Lady Soul"をかける)
90年代日本のR&B/Hip-hopのこういう感じってあるじゃん。ZEEBRAも入ってくると思うんだけど、マンデイ満ちるとかモンドグロッソとか。
 
幹: シュガーソウルも入れとこう。
 
NG: そうそう(笑)。シュガーソウルのライブ盤も中古で100円で去年ゲットしたんだけど。ジブさんがゲストラップしたり、なぜかニルバーナのカバーが入ってたりと大変危険な内容でしたが惜しくもノミネートされませんでした(笑)。
 
幹: あれはヤバかった。
 
NG: で、このACOの"Lady Soul"なんだけどさ、歌詞とか本当に演歌なんだよ。ヤバイよ。
 
幹: …ヤバいね
 
NG: 最高。こんなポスターも付いてきちゃった。
 
幹: こんなデカくしていい人なのか、微妙な〇〇(問題発言をカット)
 
NG: こんどACOとCHALAとBirdを較べるコーナーとかやろうか。
 
幹: そんなこと言ったら青山テルマとか較べるまでもなくヤバイよ。つええよ。
 
NG: 加藤ミリヤとか微妙に強いよね
 
幹: …しかしこの音楽ハマる感じわかるな。
 
NG: 次の曲はまじ最高。ベリーファッキン重低音。
 
幹: ベリーファッキン重低音の意味が完全に分からなくなってますが(笑)
 このアルバムは簡単に言うとポップスの良いアルバムだね。おれはポップスに対する強い憧れ、癒されたいとか、あるんだけどいつ買っても失敗するんだよな。柴田淳とか借りてみるけどダメで。そういう意味ではこのアルバムはおれが求めていた感じかもしれない。
 
NG: あ、ごめん。この曲じゃなかった。オススメは次の曲です。Cat Walk。
 
幹: うわああ…
 ポップスの蓋を開けたら音楽的にマジだったみたいな?
 
NG: 90年代日本のR&Bに限らずポップスってそういうのたくさんあるよね。UAとかCHARAとか。そういうの聴けば良いんじゃない?
 
幹: そういうのは既に聴いてるから新たな所に挑戦したいんだよな。これ良いなあ!ベリーファッキン重低音。
全然マンデイ満ちるよりも良いね!
 
NG: 本当(笑)。
 失礼だけど地に足ついてる感じするよな、マンデイ満ちるより(笑)。
 
幹: この曲ACOなのに声重ねてない。すげえ
 
NG: 途中から声重なるから安心して(笑)。
 ACOは聴けば聴くほど、曲は跳ねてるけどヴォーカルが全く跳ねないとか、譜割りが長いとか、メロディがあんまりないとか、歌詞が重たいとか、あるベーシストの彼女はACOが好きとか、色々ツッコミたくなるんだけど、そんなことは置いといてメッチャハマったの。すげえ良かった。このトラックにド直球でハマって。
 
幹: インナーの最後に「皆へ、そばにいてくれてありがとう。ACO竽」って書いてある。ヤバい。
 
NG: メンタルスクロールな感じだ。
 
幹: 音楽的にこういうアプローチのミュージシャンているよな、誰だっけ…
 
NG: 誰っていっぱいいるけど…。ボニーピンクとか?ボニーピンクは一時期こういうR&B近かったよね。今は違うけど
 
幹: 最後はこれでよかったんじゃない?
日本の底力(笑)。
 
NG: あれ、数えてみると19枚しかないよ…
大変だ!もう一枚選ばねば!
 
幹: 2008/2009年に俺の貸したCDから一枚選んでよ。
 
NG: ACO来たからねえ、どう考えてもグレイトフルなラッパーを選ばざるをえまい。
ジブさんのファースト!オリジナルライムアニマル!
 
幹: これ出たのは大昔だけどな(笑)
 
NG: でもおれは去年ミッキーから借りて死ぬほど聞いた。最高だったな、Still No.1とか。おれ中学生のころジブさんのソロはセカンドから聴いたし、キングギドラの方は聴いてたけどファーストは聴いてなかったのよね
 
幹: しかしACOとZEEBRAが並ぶと本当にヤバイな。
 
NG: 悪そうな奴は大体友達だからな(笑)

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2010年4月29日 (木)

5月のライブ詳細/★対談!⑱カール・クレイグ

NGでござんす。5月のライブの詳細が決まりました。

★5/16(日)Hapworth@武蔵境statto

adv\1500/door\1800
open18:00/start18:30
1,American Fat Kids
2,Hapworth
3,シビレタンク
4,THE JIMMY
5,FOR YOU WHO DIED
(Hapworthは出番二番目なので出演7時頃になると思います)
〒180-0022        東京都武蔵野市境1-12-2 シーザスパレス B1                   TEL/FAX 0422-36-0248            JR中央線武蔵境駅北口、目の前のすきっぷ通り商店街を150M直進。抜けた十字路を右折。さらに150Mほど直進したところのラーメン屋さんのビル地下。

 去年9月からこそこそ活動していたNG&Hapworthですが、今回から名前のNGを抜いて「Hapworth」という名前で活動していきます。
メンバーはこちら。
NG: gt,vo
カワラサキサトシ: sax
長岡: bass
松下源: dr

 音楽的にはよりジャジーにモアファンキーに、ロック的ダイナミクス且つブルージーな卑猥感覚、そして愛してやまないヒップホップヒピッピホピッピドンストップの気持ちを忘れずにガンバるんば。(とこう書くとただの節操ない人の音楽だけどそれはご存知のはず(笑))
日曜日ですが、時間ありましたら武蔵境で僕と握手!!
 
 
★けいおん!!の話の続き
 前回からカミングアウトしましたが、TVアニメ「けいおん!!」ハマってしまった私に対して「キモい」「ウザイ」「普段とのギャップが酷い」という反響をいただいています!なんでだよ!チキショー!
 私は永遠に戦前ブルースでも聴いていたらいいのでしょうか。
といったところで戦前ブルースの女性を題材にした「せんぜん!!」というアニメを思いついた。マ・レイニーやべシー・スミスがミンストレルショウで演奏したりお茶飲んだりダベったりするのだ。
「べシちゃん!練習するのよ!」
「ええ〜マちゃん、ケーキ食べてからにしようよ〜」
「だからべシちゃんのベッドはいつも空なのよ」
「ムギー!マちゃんなんて〇〇〇されちゃえ!」
…色んな意味で黒いな…
地域は違うかもだけどルイーズ・ジョンソンも出してもいいかもしれない。そしたらチャーリー・パットンやサンハウスも出さざるをえまい。
「チャーちゃん最近冷たい」
「ルイちゃん、おれと付き合おうよ」
「嫌よサンちゃん」
そんなこんなでチャーちゃんがフライドチキン食べながらルイちゃんに〇〇〇させて…
びっくりした恥ずかしがり屋のサンちゃん。
「サンちゃんは窓の外でも見てな!」
…これはマイルスとバードの話であった。

時代は違うけどココ・テイラーやビッグママソーントンもぜひともアニメ化したい。ココ・テイラーはアニメ化したら人気出るだろうなあ…ジャイ子以来のフィーバーである。ビッグママソーントンの巨大携帯ストラップとかも欲しい。抱き枕とか売れるんじゃないか?

といった具合に自分の精神状態がかなり情緒不安定になっていることが今わかった。「ブルージー」というのは哀愁などではなく、こういう逆上精神錯乱状態を指すのである。(?)
 
 20枚対談、今回はカール・クレイグです。
 
★Detroit Expeiment

NG: 2008/2009年の20枚も残すところあと三枚ですが、この辺もはやアルバムで選んでいませんという反則コーナー。次に紹介するのはデトロイトテクノのカール・クレイグ。
 カール・クレイグは「Detroit Experiment」というアルバムが一番良かったのだが、入手困難で持っていないのです。「Detroit Experiment」はデトロイトに住んでいるジャズのミュージシャンとテクノ以降マシーンミュージックの作り手がセッションした企画盤。フィリーソウル(クエストラブとか)とジャズメン(クリスチャン・マクブライド)がセッションした「Philadelphia Experiment」という企画盤があるんだけど、それの第二段みたい。フィラデルフィアからデトロイトに舞台を移してやっている。ジャズ/ファンクのプレイヤーからは「Philadelphia Experiment」的セッションのオマージュみたいな演奏が多い。クエストラブ×クリスチャン・マクブライドという人気者の組み合わせだから「Philadelphia Experiment」は大人気な盤なんだけど、
俺としてはイマイチ話題に昇らない第二段の方「Detroit Experiment」の方を推したいとおもいます。
「Philadelphia Experiment」はジャズヒップホップの雰囲気で割りと自然にいい演奏。言っちゃえば実験と言うよりはテク的にウマイ感じ。
「Detroit Experiment」はエレクトロ機材はカール・クレイグがやってるし、対するジャズ勢からは何と何とのベニー・モーピン(マイルスのBitche's Brewやヘッドハンターズに参加!)企画としてもやってるセッションに正解が無い感じで無茶な曲が多い(笑)。皆演奏も上手いんだけどさらに「ヤっちゃった感」が溢れていてそのギリギリな緊張感が良い。エレクトリック・マイルス聴いてるときのような「いいのかコレ?!大丈夫か?」という雰囲気がある。
 では聴いてみましょう。このアルバムは「Detroit Experiment」ではないんだけど、「Detroit Soul」というデトロイトのテクノやヒップホップ、ソウルを集めたコンピ盤です。カール・クレイグの他にJay Dilaやdweleとか入っててオススメです。
(一曲目、ラップがかかる)
 
幹: エイヨー、聴けヨー、黒人天才〜!
 
NG: 似てんな!おまえ黒人天才の真似上手くなったな! 
 
幹: ネットで動画メッチャ見てるから(笑)。
 
NG: ええ〜この曲。これはデトロイトエクスペリメントで「think twice」です。
 
幹: この曲か!これカッコイイよね、名曲ですな
 
NG: おれと上原拓舞はNOISSESでこの曲を目標にガンバってこうとしていたんだけど…
友達のカール・クレイグがやったからまあいっかという(笑)
 
幹: トランペッターも激ウマだわい
 
NG: このトランペットのロングトーンがいつの間にかシンセに変わっているのがミソ。
 たっくんの家で曲を作っていたとき、彼は「ハネるの(shuffle beatが)もうやだよ」と言うわけ。じゃあどんなのやろうかと話して彼が「こういうのやりてえ」と言ってかけたのがこの曲だった(笑)。
 
幹: ドンハネじゃん(笑)
 
NG: 16beat shuffleの感覚だけでできてるみたいな曲じゃないか!といったら「別にどうでもいいし」と言うわけ(笑)
 
幹: わからないでは無い。この曲はもはやハネてるとかハネてないとかどうでもいいくらいハネているね。
 曲作る上で気を付けたいのはなんでもかんでもハネさせるのが良いわけじゃないことだよな。
 
NG: おれは何でもかんでもハネさせようとするからな…
曲はもちろん、パートによってもハネさせた方が良いのと、ハネないでベタッとした方がいいのあるよね、当たり前か…
 
幹: デトロイトテクノみたいなの創りたいんだよなあ、日本のデトロイトと言われた名古屋の名古屋テクノみたいな…
 
NG: この「Detroit Soul」というコンピにはカール・クレイグ自身の生バンドプロジェクトであるinnerzone orchestraの演奏も入っていて、非常にオススメです。

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2010年4月20日 (火)

ポップに弱い★対談!マーク・リボー/ラウンジリザーズ

 こんばんわ、NGです。長い間更新できずにゴメンチョ
アンチツイッター派としては、思いついたときに言いたかったことを貯めて貯めて膨大な文字数でマトメ出しするNGバンバンblogスタイルでお送りしています。
 というのは嘘(?)で、3月から色んなことがあって回りの状況がガンガン変わってイッパイイッパイになってしまいなかなか更新できずにいました。でもチョコチョコ更新していくつもりだから、コメントくれた特命係長や木村くんの皆さんは長い目で見守ってください。

 音楽活動では私のバンドHapworthのデモ録音を含め、幾つかのプロジェクトを同時並行でレコーディングをしています。完成次第適宜お知らせしますのでお楽しみに!(あるシンガーソングライターと、あるシンガーソングライターと、謎のヒップホップユニットのレコーディングをやっています。どれも非常に力作に仕上がりそう、というか仕上げる!ので乞うご期待)
 
近況報告
 
★ネットラジオ始めました。
radio: chamrion sound of NATURE
http://www.voiceblog.jp/ototakearoma/

 チェケレ、モンスター幼稚園からの盟友である音武a.k.a.赤旗ガガーリンさんと二人でドープなネットラジオ始めました。主にフリージャズ、デトロイトテクノ、ブルーズ、ダブをかけています。
非常にマニアックかつイルネスなラジオに仕上がっております
※注意!
上級者向けです!間違ってもお母さんと一緒に聴かないでください!余りにもドープかつ権利関係一切無視かつ人権一切無視なラジオなので良識ある方は間違って聴いて苦情を言われても当方では一切関知しません。冗談のわかる方のみどうぞ
 
★Hapworthのライブ
 NG(gt,vo)、カワラサキサトシ(sax)、長岡(bass)、松下源(dr)でお送りするHapworthが
5/16(日)武蔵境STATTOで、
6/27(日)新宿ゴールデンエッグ自主企画でライブやります。9月からコソコソ活動しているこのバンドをまだ見てない方はぜひとも見に来てください。
 
★メカ沢先生のゼミに入ることに
 某TAMAVI大学のゲイ術人類学研究所にいるメカ沢先生のゼミに今年から入ることになりました。メカラッタ!
田植えとか縄文時代の地図とか三つ目族の研究をやってるんだって。
私はゴゼ歌とデトロイトテクノが合体異態進化してNGの音楽になったという仮説を突き止めたい。ヒュルルンルン!
 
★アニメ「けいおん!」にハマってしまう
 一体どうしたことでしょうか。「けいおん!」にハマってしまいました。という話を私がしてもあまり理解されないのは何故だろうか。「キモいよ」と言われる。別にいいじゃないか、皆も盛り上がってるのにおれだって盛り上がっていいじゃないか!おれも澪ちゃんとオソロのAKGのヘッドフォンが欲しい(ような気がする)!おれも練習しないでお茶ばかりして本番はバッチリ決めちゃうスタイルで生きたい(ような気がする)。初々しいライブがしたい(これは気のせいだな)!

 なんだか自分がだんだんとマスなもの、ポップなものに対して耐性が弱くなっていると言うか。どうしたんだろう。Sound&Recordingのナカタヤスタカインタビューを読んだら現行レコード会社の体制を批判してて見直しちゃった。見直しついでにMEGのCDとか買っちゃった(笑)。どうしたおれ!反動だ!自己批判しろ!
 メカ沢先生が言うには日本のオタクは「神話的思考を最も継承している…」らしい(笑)だからおれのダウントゥアース志向が無意識に神話的大衆性に向かっているのでは…メカラッタ!
(こんなこと書いて関係者に読まれたら怒られる気がする、何関係だかわからんが)

 久しぶりの対談更新は、生きる神話的ポップギタリスト、歩く音楽図書館であるマーク・リボーさんが在籍し、今ワタリウムで展示をやっているらしい(行きたい!)ジョン・ルーリーさんのバンド"Lounge Lizards"のお話です
 
 
NG: 2008/2009年におれが一生懸命聴いた音楽はマーク・リボー。
 マーク・リボーとラウンジ・リザーズ。しかしマーク・リボーもラウンジ・リザーズも友達に貸してて手元に全然無いんです。
 
幹: NGが「ラウンジ・リザーズみたいなバンドをやりてえ」と言っているのを聞いて、めちゃめちゃ怒っている人がいたけど(笑)。
 
NG: なんで?
 
幹: 「あいつそんなこと言ってんの?マジムカつくよ!」といってる人がいた。
 
NG: だから、何でだよ(笑)!?
 
幹: おれはNGに対して「やれば。」という態度だった。
 
NG: それだけカリスマがあるラウンジ・リザーズ、しかしファーストとセカンドとサードとライブ盤は貸してしまっていて手元に無いんです。
 ラウンジ・リザーズはファーストの、特に「Harlem Nocturn」が有名。このアルバムはアート・リンゼイやアントン・フィアが参加しているからノーウェーブ/パンク方面からも注目度が高い。でも俺をラウンジ・リザーズの虜にしたのはこのYouTubeの映像なんだ。
このライブ、曲の正体を知りたくてラウンジ・リザーズを追いまくった。特に問題はマーク・リボーのカッ飛ばしギターだよね。
 ちなみにこの曲「Voice of Chunk」という同名タイトルアルバムに入っています。
 
幹: ラウンジリザーズの楽曲は、サンプリングに例えるとループポイントがオカシイ感じだよね。
 
NG: その傾向はアルバム「Voice of Chunk」あたりからみたい。なんだろう、ジャズなんだけど、全く変なタイミングでミニマルなループが起きて、複数のタイムの違うループが食い違ったり重なったりしていくのを意識的にやってる。その手法って割りと2000年以降のマスロックの動向だったり、シーケンスエディット音楽が意識し始めたことなんじゃなかろうか。
それをラウンジ・リザーズはかなり早い段階からやってるから全然受けなかったみたい。日本講演でも客席ガラガラだったんだって。
 
幹: アルバム聴いて気になるのは、レコーディング、ミキシングの段階で割りと綺麗な音にしちゃうなあと思うが。
 
NG: 後期になるとクリアだね。
 
幹: やってる音楽の雰囲気的には、サウンドももっとダーティでもいいんじゃないか
 
NG: 一枚目はかのテオ・マセロ先生がプロデュースです。一口に汚いわけではないが、割りとロウな、生かつボキャっとした音質。「Voice of Chunk」はかなりクリアな音質になってんだけど、この辺り音をクリアにしないとやりたいことが伝わらなかったんじゃないかと思う。ラウンジリザーズは一枚目の「フェイクジャズ」的ダーティ感が聞いてる人の先入観にあって、ダーティじゃない「Voice of Chunk」以降の音楽性はあまり受けないよね。「Harlem Nocturn」のダーティな雰囲気も、正体は結局サックスのジョン・ルーリーとアート・リンゼイのフリーキィカッティングのギャップ、違和感に尽きるんじゃないだろうか。
アート・リンゼイのギターが生むギャップや恐ろしい空気感に関しては、キップ・ハンラハンの名盤「Coup de te」のがよっぽどダーティかつ鮮明に現れているし、よりアナーキー。
ジャズというフォーマットで無調とオンコードのギャップを売りにするのは、何だかんだ言って結構色んなバンドがやっているし(ジェームス・ブラッド・ウルマーとかジェームス・ブラッド・ウルマーとか)、ラウンジ・リザーズの面白さはそういうところではないとかんがえるようになった。つまり1stアルバムにみられる「ソング/楽曲的構造」と破壊の対比よりも、もう一歩踏み込んだ音楽的挑戦をしている。それが「Voice of Chunk」のループ最小単位が現れてから以降の挑戦なのではないかと。
おれの考えでは「Voice of Chunk」以降のラウンジ・リザーズはプレイヤーのフレーズループによる歪みを主題にしていて、それは秋山徹次の「ブギーを忘れるな」の感覚に近いものがあると思う。ラウンジ・リザーズはバンドだから、各個人のループを組み合わせていって少しずつ歪な構造が出来上がっていって、それをマーク・リボーのギターが一気に引き裂くというのがYouTube「Voice of Chunk」の仕組みなのでは、と。
 
幹: ああ、良いじゃん。ピアソラみたいな曲もやるよね。
 
NG: そう。タンゴっぽい曲も得意ジャンル。ライナーによると、リーダーのジョン・ルーリーのタイトなループ楽曲指向にメンバーは大分フラストレーションが溜まっていたらしくて、タンゴ曲やるときに不満を爆発させて暴れてたらしいよ。
 
幹: 劇場版濱マイクみたい。
 
NG: 良いでしょ。この頃のラウンジ・リザーズ嫌いな人が多いからあんまり自信をもってオススメしてこなかったんだけど、良いといってもらえると嬉しいな。次かけるのはベルリンのライブ音源で、山形のBOOK・OFFで見つけました(笑)
 
幹: 二枚組?
 
NG: 二枚組じゃなくて一枚ずつバラで売ってた。色違い。もうマーク・リボーいない頃だけど。
あと、ラウンジ・リザーズは無い無いと思ってたら意外と中古CDを見つけて、これは日本のライブ盤。「志」としか読めないけど「大心」と書きたかったみたい。Big Heartです。
 
幹: うおお!ちょっと最高にカッコイイじゃない。
 
NG: この頃はマーク・リボーいるからね(笑)。要するにマーク・リボーさえいれば良いわけだ。おれは。
 
幹: 不穏な空気出すのがウマイね。
 
NG: これ良いアルバムだな。「Blow Job」という曲がある(笑)。聴いてみよう(笑)
 
幹: 凄い不穏。
 
NG: 予想に反してジェントルな楽曲(笑)。
 
(この後、際限ないマーク・リボー話が続いたのでカットしました。悪しからず)

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2010年3月 6日 (土)

対談!20枚⑯ 秋山徹次様 ブギーなればこそ。現ナマ、そしてロックへの愛

チョバイですねーNGです。前回のコメント欄がにわかに荒れて春を感じます。

わたし「チョバイ」という言葉が使われている現実に目を疑いました。信じられない!

「チョバイ」だぜ?大丈夫か?この言葉匂いすぎないか?

でもそんな私の感覚も今や完全にナウなヤングメンからアウトしてるんだなあ。(いや、ずっと前からそうですけど…)

NG チョバイ(超ヤバイ 笑)
もうヨスギてチョバイしかゆえない!!!!

 

はあ。

 

もはや対談部分よりも前ふりのが長いんじゃないかと噂される当欄ですが、

昨日は私の友人バンド「a flood of circle」のワンマンライブに行ってきました。いろいろ楽しかった。盟友KZKが作曲(!)した曲を遂に聴けて、もうこれはチョバイ!最高!しかもKZKすげえカッコよかった。アンコール時、ファンの「帰りたくないよ~」という声援に

「おれもだよ」

と超クールに言い放つ裸のドラマー。最高にセクシーだったね。

(断じて馬鹿にしてるんじゃないよ。本当にカッコよかったんだから)

ライブにはKZKとはグルーポチェケレ時代からの盟友、M山とM上も駆け付けたんですが、彼らに久しぶりに会って話せたのも嬉しかった。

NG「フラサーがブルース!!と大声で歌って、いたいけな若い男女をブルース啓蒙してくれると助かるなあ」

と私がしみじみ言うと、二人は私が内心「あんなんブルースじゃねえよ!」と遠まわしに言ってると思ったのか

M山「ナカジマさ、ちょっとムカついてるでしょ。」

NG「いや、ムカついたりしないよ!」

M上「なんだおまえまだムカついてたのか。ご苦労な奴だな」

NG「いや、だからムカついてないって。」

M山「良いんじゃないの?そうやってずっと怒ってる頑固おやじみたいな奴も一人はいた方がいいよ。」

M上「そうやって長い間ムカつけるお前ってホントすごいよな。」

NG「だからムカついてないってー!!!」

という一幕もありました。(断じてムカついてませんよ。本当にそう思ったんだから。)

その後、Mちゃんが不意に突然鼻血をだしたり、M大将が出待ちしてるファンの女の子たちをナンパしようと言い出して、残念ながらそんな人たちは居なかったりと非常に楽しい夜を過ごしました。

そんなこんなで今日の対談は、若手ブルースロックバンドマンたちに贈る、日本が産んだ史上最強のブルーズメン秋山徹次様のアルバムを紹介いたします。

 

★ブギーを忘れるな!!!!!!!!!!

NG: 今回の対談では、2008/2009年に聴いたなかで最もよく聴いた音楽、影響を受けた音楽のベスト三人をまだ取り上げていません。
その三人とは、マーク・リボー、秋山徹次、カール・クレイグなんだ。
なぜまだだったかと言うとこの三人は大好きなあまりどのアルバムを一枚選べばいいかわからないのでした。

秋山徹次様は「獄門逝きの13号線」というアルバムが一番衝撃的だった。

秋山徹次 Tetuzi Akiyama /  獄門逝きの十三号線、雷舞院刀狂 Route 13 to the Gates of Hell: Live in Tokyo
Route13_2

〈パート1 架空映画「獄門逝きの十三号線」サウンドトラックより〉

01調絃1
- TUNING 1 - 。
02最後の陽を求めて
- TRIED TO CATCH THE LAST SUN -
03約束された物へのブルース
- PROMISED THING BLUES -
04巡り逢うものすべて
- WHATEVER COMES ACROSS -
05炎よ、静かに燃えよ
- FIRE BURNIN' SOFTLY -
06調絃2
- TUNING 2 -
07身体か心
- BODY OR SOUL -
08ブラックサリーはタフな奴
- BLACK SALLY IS A TOUGH SHIT -
09調絃3
- TUNING 3 -
10六万九十年後の世界
- SIXTY THOUSAND AND NINETY YEARS LATER -
11幕間
- INTERLUDE -
〈パート2「Tetuzi Akiyama/Don't Forget to Boogie!」より〉
12ブギーなればこそ
- IT'S A BOOGIE THING -
13死か、それとも…
- DEAD OR... -
14現ナマ、そしてロックへの愛
- MONEY, LOVE ROCK -
15人形の家、銀行襲撃
- DOLL HOUSE SHAKIN' -
16調絃4
- TUNING 4 -
17高速機械 (アラン・リクトに捧ぐ)
- FAST MACHINE (FOR ALAN LICHT) -
18調絃5
- TUNING 5 -
19ブギーを忘れるな
- DON'T FORGET TO BOOGIE -
20ハイウェイでLSDを一服
- ACID HIGHWAY -
21黄金の街

 
このアルバムは炎です。ディスク1はアコースティックな即興。どこまでも荒野なブルーズの塊がただそこにあるという音楽。

ディスク2は徹次様の「Don't Forget to Boogie!/ブギーを忘れるな」というLPからのライブ。もうブギしかない。ジョンリーよりもミニマルに徹底的にブギーを追及した最強のエレクトリックギターブギーです。各曲のタイトルも鼻血ブー!「ブギーなればこそ」「現ナマそしてロックへの愛」「ブギーを忘れるな」これを聴いたときに私は「ブギーを忘れていました、ホンマスイマセン」という一言しか出なかった。

この暴走族もびっくりする漢字タイトルや「雷舞院刀狂」も、氷のごとくクレバーな演奏の対比と相まって素晴らしい。いかに凡百のブルースマンたちがブギーを忘れているか。豆腐の角に頭打って死んで徹次様に詫びなければいけない。まずはおれが豆腐屋ジョニーの角に頭ぶつけるわよ。

のだけど、このCD誰に貸したか覚えてなくて(笑)今手元に無いんだ。
でも徹次様に関しては去年ライブ観に行ってアナログ盤を持っているのでそれをご紹介しましょう。
このレコードはどうやら550枚しか作られておりません!

 

Donald McPherson
Tetuzi Akiyama

Vinegar and Rum
(Bo'Weavil Recordings, WEAVIL 12LP) (UK) (LP)

Vinegarrumlp_2

幹: おっすげえじゃん。ロットナンバーに21/550て書いてある。
 このレコードむっちゃええやん。普通に20枚に選んで良かったんじゃない?
 
NG: そうなんだけどね。「獄門逝きの13号線」には深く深く衝撃を受けたばかりか、アイディアをパクってウィリアム&Barbar∮Headでライブやったくらい激しく感銘を受けた。いちギタリストの人生を狂わせるくらいのアルバムだと思うよ。
これはそういうタイプの衝撃アルバムではない。だけどチルで味わい深いとても良い作品です。
ニュージーランド録音にアメリカプレスで逆輸入です。日本のサイトだとあまり紹介されてないけど、検索しても500件くらいしか記事出てこないけど、海外サイトだと20000件超えるヒット数でめっちゃレビューされてる。いったい徹次様はどうなっているのかさっぱりわからないのだけど、とにかく日本人も聴くべきだ!!
このジャケットもおれの心をグッと掴むよね。南部の木には奇妙な果実がなっている。
 
幹: ジャケすごくカッコイイ。タイトルは?
 
NG: Vinegar&Rum。
 
幹: Vinegar&Rum(笑)。
 
NG: これはあれだ。大谷能生の主催するイベント「ダイレクトコンタクト」場所は月島のギャラリーで徹次様が3日間ギターを弾きなすった。その内の2日間、徹次様が一人でエレクトリックギターブギーを二時間やったときと、徹次様のリーダーバンド、SARSという世にも恐ろしいバンドのライブを観に行った。そのとき物販で買った世にも恐ろしいレコード。レコードをライブ物販で売ってる時点で嬉しいよね。
徹次様には本当にビビったし、孤高のギタリストであらせられまする(言葉づかいがオカシイ)
何と言ってもブルースだからね。だれがなんと言おうとこれはブルースだよ。ブルースがもはやモノとして存在して鳴っている音。
 
幹: ジャケのイメージもそうだけどコントラスト強いモノクロという感じが良いねえ。
おおっ!なんだ今のは?
 
NG: 今の音は、ウチのターンテーブルの針が飛んだ音(笑)。
レコードに収録された音ではありません。
けど針が飛んでも自然に聴けちゃう。
 
幹: やっぱぼくはこういう音楽の方が理解できるね。
 
NG: (笑)どういう音楽だよ!
比較対象がメチャクチャだから…
 
幹: 質感というかね。何て言うんだろう。
 
NG: DIYな?
 
幹: DIYな。良いレコードを買いましたよ。僕はこういうCDも最近買ってないから非常に良いと思います。
 
NG: 齋藤録音が言ってたんだけど、秋山徹次が「どんなこと考えて即興演奏してるんですか」って質問に「弾きながら忘れてゆく」って答えたらしい。
 
幹: すごく良いことを教えてもらったね。カッコイイ言葉だなあ。
 
NG: 秋山徹次は総てがカッコイイからね。 
 
幹: ベンジーとかも弾きながら忘れてるよな。カッコイイ(笑)
 
NG: 失礼な(笑)。あれは老化だ!ベンジーと較べるなよ。
 
幹: あれは健全な健忘症だから(笑)。

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