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2016年9月17日 (土)

上海に行くともだちのサイエンティストへ

syo kamataへ


 久しぶり。おまえ上海に行くんだってな。聞いてなかったよ。だったらもっとはやく会っておけばよかったな。おまえが上海に行く前にはもう会えなそうだ。いったい何しに行くんだ?働いてんのか?

 宇宙の研究をしてんだっけ?ダークマターだっけ?上海の怪しい研究所でマッドな博士になるのかい。すげー怒りそうだからこの質問はもうやめとくな。


 おれは今、山形県の酒田にいるよ。一昨日からソロツアーに出てるんだ。三月にも一緒に回った人のツアーにくっついて回るはずだったんだが、まあ、くっついてってのは語弊があるけどな。メインアクトの人が体調不良でキャンセルになっちゃったんだよ。

だから急遽、おれがトリでイベントをやらせてもらうことになった。悪いけどチャンスだと思ってがんばってる。


 一日目の秋田は初めて行く牛島ってところで、zampanoや驢馬のときに観に来てくれたお客さんが集まってくれた。嬉しかったよ。みんな仲間なんだ。すげえ熱く迎えてくれるんだよ。初めて会う地元のバンド、フグロって人たちがかっこよかった。フグロって密造酒って意味なんだって。ブルースとジャズとトラッドフォークを混ぜ合わせたような音楽性でさ、お前もきっと気に入ると思うよ。トリは梅若会っていう秋田民謡の本物の猛者が急遽駆けつけてくれた。最高だったな。


 二日目は酒田に来て、いつも一緒にやってる乞食晩餐会ってデュオと対バンだった。おれの兄貴分のふたり。乞食を観るとさ、もっとチャレンジしたくなるんだよ。人々は感性がドライになりすぎていい音楽に出会っても反応しづらくなってると思うのな。乞食はまず酒とかぶっかけるんだ。びしょびしょにしちゃうんだよ。聴いてる側は騒ぎたくなる。


 今夜は象潟って海沿いの街でやる。初めて行くところだ。どんなだろう。


 でも、おまえは多分こんな話聞きたいんじゃないよな。ツアーに付き物のトラブルやよもやま話を聞きたいんじゃないか?
何から言っていいのかわからんが、平和にすすんでる。こんな風に言うと手抜いてんじゃないかと思われやしないか。考えすぎかな。

 強いて言うならさ、昨日、秋田から酒田に行く途中の海に寄ったんだ。今回おれを呼んでくれた山影のキョーダイと、山影どんの彼女のよっちゃんと三人でさ。

夏が終わって秋が到来しようとしてる日本海はむちゃくちゃに美しかった。


 音楽はさ、美しい風景の中では副次的なものに過ぎないんだ。おれは確かにギターを弾いてたが、むしろちょっと余計なことだ。それより、すげえ美しくて素晴らしい瞬間を山影どんとよっちゃんと過ごせてよかったよ。


 おれたちさ、昔、海に行ったよな。ガキの頃だよ。どんな目的で行ったのか、全然わからねえけど、みんなでチャリンコこいで行った。

あのときの仲間はもう散り散りだな。ミッキーとは未だによく会ってるよ。でもそれ以外のやつらは疎遠になってしまった。

だけどおまえも含めて、他のやつらもこのブログを読んでるような気がする。あの時のことを書いた昔の歌の歌詞を上げるよ。


 実は海の歌、新しく書いたのもあるんだ。でもそれはまだ上げない。おまえはしばらく日本のライブ来れなそうだけど、おれが上海まで演奏に行けるようにがんばるよ。


 上海でも元気にやれよ。


 
 


 野苺


誰かが誰かのこと 思い出せないときは

思い出そうとしても 忘れられない

カラスがゴミ袋を 嘴で突き破った

濁った声で笑う 陽はまだ昇っていない


野苺 野苺 おまえは 呟く

あんまり意味のない昔思いついた遊びだよ


ある晴れた日曜日 海へ出かけた

一人は口笛吹きながら 一人ははぐれていなくなった

法律や生活や社会的ルールじゃ

自由な魂を縛ることはできない

もしもおれたちの選んだ道が

間違いだったとしたら

キャンディー100個くれないか?


野苺 野苺 野苺 野苺


おれは もういくよ
おまえも ついてくるかい 
答えなら 答えなら 答えなら もうすでに
手に入れた 自由な魂だけが


野苺 タフロフは言った

野苺 おまえがどんなに

野苺 偽っていても

野苺 一目でよくわかる

野苺 帰れ

野苺 倒錯の森へ

野苺 ここはおまえの

野苺 いるべき場所じゃない

野苺 忘れようとしても

野苺 思い出せない

野苺 呟いてみよう

野苺 野苺 野苺


 
 
 

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2016年9月13日 (火)

Mad Season/コンフリクトしてるおれの脳ミソ

「Mad Seasonはアル中の更正施設で出会ったメンバーに、ひどい薬中が加わってできたバンドなんだ。結局メンバーは死んでしまってアルバムは一枚だけしか残っていない。リラックスしてんのかやる気ないのかわかんない君らの演奏を聴いたとき、まるでMad Seasonだと思ったよ」


 そう教えてくれたのは近所の珈琲屋の髭男だった。
最近仲良くなった髭男はノーウェーブなボタンダウンのシャツを着て繊細な倍音のノイズを奏でるギタリストなんだ。

Mad Seasonって知らなかった。どんな音だろう。久々にレコード屋に行く用事ができた。聴くべきものがなくて困ってたんだ。

      ◆◆◆◆◆◆


 おれはお茶の水のレコード屋でMの欄からずっとMad Seasonを探していたが見つからなかった。

 新作の棚を見ると、なぜかFaith No Moreが再発していて、なぜかニック・ケイヴが再発していて、なぜかアラン・ヴェガの追悼コーナーにはスーサイドの二枚目が置いてあった。懐古的なムードだ。この流れでMad Seasonも置いてないかなと思ったがそんな名前は無かった。


 例えばポップグループは超有名な1stアルバムよりも、二枚目の方が格段にいい。世間的な評価は違うようだがおれはいいと思ってる。世の中には稀にそういうこともあるんだ。
 だが、スーサイドの二枚目は果たしてどうなんだろう?おれの心の中のスーサイドを超えてくれないのなら知らない方がいいって思ってしまう。往々にしてあるよな。

 もし、スーサイドの二枚目がよかったら、誰か教えてくれ。


 新作の棚を順に探していったら脇の方にアパラチアンフォークミュージックのブラインド・アルフレッド・リードというミュージシャンの豪華ブックレット付きCDを見つけた。CDにブックレットが付いてるというよりも、本におまけでCDが付いてるような有り様だ。今後こういった本>CDという形態は増えていくんだろう。

 本末転倒とも思う。だが本の需要もCDの需要も世の中にはなく、本とCDが好きなおれはこういった作品には素直に心惹かれてしまう。ジャケットもいい。DUST TO DIGITALというレーベルが出していて、そのレーベル名から謂わんとしているコンセプトが伝わってくる。


 そんなことを考えながらCD棚の前に突っ立っていたら、不意に横から知った顔が話しかけてきた。

 

「おい、NGじゃん。」

 

「ナオアキさん。何やってんの。」

 

「これから現場なんだけどちょっとな。これ見つけたぜ、」

 

 ナオアキさんが持ってたのは日本の80年代ニューウェーブぽいバンドのCDだった。


「全然知らないけどやばそうだな。おれはこれ買おうかどうか迷ってるよ」

 

棚に置いてあるBLIND ALFRED REEDの豪華ブックレットを指差した。


「なんだこりゃ?全然知らないけど」


「おれも今日初めて見つけて知らないんだけどさ、買おうか迷ってる。」


「ちょっと一杯だけ飲まないか?」

 

「もちろん。いいぜ」

 

     ◆◆◆◆◆◆◆◆
 

 ナオアキさんは、おれの尊敬するミュージシャンだ。ファンクバンドでレコードを出してる鍵盤奏者。アナログ盤を出すってのはさ、すげえことなんだよ。やっぱり。

 ナインティーンというグループではカセットテープも出してる。「イージー&イージー」の作曲者と言えば、このblogの読者にもわかるかもしれない。すげえいい曲だよな。


 お茶の水駅の近くにある一杯飲み屋に入った。そこで生ビールとハイボールを飲みながらふたりで語らった。


「最近はさ、初期のユニコーンを聴いてるよ。」

 

「相変わらず突いてくるな。初期のユニコーンてどんななの」

 

「なんつうか、あの頃、なんだよ。あの気持ちになるっていうか。」

 

「哀愁って言うのとも違う。青臭いってのでもないし、懐かしいってわけでもないんだよな」


 すぐにハイボールを飲み干してしまっておれたちは次の酒を頼んだ。

 

「おれはこんなの読んでるよ。中上健次の"路上のジャズ"。新宿とか、政治とか、アルバートアイラーとか。なんていうか中学生みたいな気持ちになるな。」

 

「キてるな」

 

「コンフリクトしてくる、気持ちが、よみがえる。」

 

「大丈夫か?コンフリクトてなんだ?そんな言葉知らんわ」


「フリクションてバンドあるだろ。軋轢。コンフリクトはさらに軋轢が重なりあって、葛藤。」

 

「ああ、なるほど」

 

ナオアキさんはあきれ笑いだった。

 

「ライブはどう?」

 

「今週木曜日からひとりで秋田に行って、酒田に行って、象潟っていうところに行ってくるよ。」

 

「酒田か。こないだおれたちもツアーで行った。NGに教えてもらったラーメン屋は結局行けなかったな。」

 

「ケンチャンラーメン、絶対行った方がいいのに。秋田にも行くべきだよ。秋田と酒田は近いし、二つの都市の音楽は交流があるんだ。」


「酒田じゃないが、おれたちがこないだ行ってきた街は、昔で言うナディフみたいな本屋があってさ、なんつうの、いろんな情報が集まってくるとこ」
 

「文化を発信してるんだな。」
 

「うん、まあ、そういう雰囲気。そこでおれたちのCDを扱ってくれてんだわ。

その本屋が音楽をプッシュしてくれて、地元の学生やそこで働いてる人たちが気に入ってくれたみたいなんだ。街の人が集まって、すげえ盛り上がってくれて嬉しかったよ」

 

「そういうホットスポットみたいな場所ってあるな。そういう場所だったり人と出会えることが大事だし嬉しいよね。

 秋田にしののめっていう居酒屋があって、すげえ日本酒おいてある。そんで酒飲みの魔物みたいな人たちが毎晩集ってるんだ。みんなの大事な所なんだ。

 酒田はなんといってもブルースヒロってブルースバーがあってさ。いろんなミュージシャンが集まってんだ。けっこう渋い人たち。焼酎のお茶割りが濃いんだよ。八割くらい焼酎さ。
おれ酔っぱらってお店の猫を逃がしちゃって、叱られたよ」


「最高じゃん。おまえは最悪だけどな。
てか、酒の話しかしてねえけど。」


 


      ◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 おれたちはたくさんのよもやま話をして店を出た。9月の風が生温いムードと涼しげな気持ちの間くらいの温度で吹いていた。


「おれたち、こうやってオッサンになっていくのかな?色んなことあってさ。どうせならいいオッサンになりてえな。」


「いいオッサン?ジェントルマン的な何かか?何言ってんの?最悪だわ。最底辺な発想だわ。」


「ジェントルマン的なものの逆だ。飲んだくれてくだ巻きまくって、赤ら顔で何にでも話しかけるような、そんなオッサン。」


「どっちにしろ嫌だな」


「なんか色々あってもさ、それを出さないようにしててさ、でも表現の中につい隠れた感情の翳りが出たり、そういう風がいいんじゃないか?」


「わかる。だけどおれには当分難しそうだよ。」


「おい、ショボくれんな。元気出せよ。おまえのblogは最高だ。天才的だな。おれに言わせれば。みんなチェックしてるぜ、彼女ができたからってサボっちゃダメだ。」


「書くよ。今日のこと書いていいかい?」


「やめろ」


 

      ◆◆◆◆◆◆◆◆

 
 

 おれのコンフリクトを読むのが最高なんだろうか。そうは思えないし、わからねえが今日は書いてみた。

 色んなことがあったんだ。

 それは自分のしたことだったり、突然訪れた通り雨のような防ぎようのないこともあった。
書ける範囲でもう少し書こうと思うんだ。読もうと思って訪れてくれる人たちには待たせて悪かった。
待ってねえよ!!!!という怒号が聞こえてくるな。

 彼女ができたんだよ。最高さ。下町の女だ。ビビるぜ。

 ある人と突然の別離があった。この世からいなくなっちまったんだ。青天の霹靂だった。覚悟していたが吃驚したし、悲しみの縁に立っている。この件は今はまだ書けない。

 サボテンは2つは育ち、1つは枯れた。サボテンのことをなんて数えたらいいかわからない。

 サボテン姉妹は上からサボ子、サバンナー、サボミという名前をつけた。超可愛いだろ。サボミが枯れてしまったんだ。サボミとは昨日お別れをした。

 彼女らとは別に、新たなサボテンが2つ家にやってきた。彼らは従兄弟でサボトロとサヴァイブという名前にした。

 家族が増えて、家族が一人いなくなった。嬉しい気持ちと哀しい気持ち。おれはどうしたらいい?

 ただ淡々と毎日を歩いてくしかない。


 明後日から東北にソロツアーに行く。全部は書けなくても、少しずつだけでもここに書いていこうと思ってるよ。


 東北日本海側の街に住む大好きな人たちに会えるのが楽しみさ。


 ジョニーは秋田にいるらしい。彼は故郷に戻ってきたんだ!喜んで騒いでるのはおれだけかい?なんでおれが喜んでんのかよくわかんねえけどな。

 みんなで浴びるほど酒を飲もうぜ。

――――――――――――――――――

MO MOバンスキング

20160915(木)

@MO MO  JUNK☆STAR

入場無料・1ドリンクオーダー・投げ銭

18:00オープン 19:30スタート

スペシャルゲスト
夢野カブ
N.G.barbaroi

出演
day off
フグロ
yamaZy

お問い合わせ
山影 080-3196-4716
MOMO JUNK☆STAR
秋田市牛島5-2-38

018-832-8881


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2016年9月16日 金曜日

夢野カブ酒田公演

酒田ブルースヒロ

開場18時 開演18時半

チャージ2,500円1D付

出演

夢野カブ

Ng Barbaroi

乞食晩餐会


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2016年9月 2日 (金)

職務質問

 一日の時間労働を終えておれは井の頭公園のベンチで寝そべってた

夏が終わりかけていて虫たちの出すリングモジュレーターかけたようなサウンドスケープに包まれている。

湧水池を渡す橋の向こう側には真夜中の動物園があって、時折ギャッギャッギャ。んもんもうぃー。という鳴き声が聞こえてくる。

おれは湖畔に腰かけてあいつらの声に耳を傾けるために真夜中の公園に来る。あいつらの声、不思議だ。なんていう動物の声なんだ?

台風が来たり来なかったりして、おれが働いてるレストランは退屈だった。退屈でも退屈じゃなくても閉店まではいなくてはいけないから、店閉めてダストボックスにでかいゴミ袋放り込んで仕事を終えて、たいして疲れてはいないけど公園に一眠りしにきたってわけだ。

この後は、朝まで驢馬のスタジオだ。9月になりライブが三本決まってる。19日に両国と、23日には柏、25日は多摩センターの野外ライブがある。だから久しぶりにライブのためのリハーサルに入る。驢馬は今までレコーディングのための頭使う作業ばかりだったから楽しみだった。

あと30分、眠ろうかどうしようか迷っていると自転車が近くまで来て止まった。二人組の警察官だ。

「ちょっとお兄さん、時間いいですか?」

よくねえよ。と思いながら起き上がった。

「鞄の中を見せていただきたいのですが…危険なものは持っていないですよね」

 

持っていたって言わねえだろ。おれの今夜の持ち物は驢馬のために使うエフェクターとギターだ。最高の凶器だ。触るんじゃねえ。と思いながらもおれはとても気の優しい小心者なので「どうぞ。」と言ってしまった。ファンの皆にはなんて申し開きしたらいいかわからない小市民ぶりじゃねえか。

「楽器はギターなんですか。これは。」

 

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「ガットギターです。」

こういうやり取りは初めての演奏場所やツアー先でもよくするやり取りだ。だから慣れたもんさ。しかしエフェクターケースを探ってた警官は怪訝な顔でしつこかった。

「この金属の棒はなんですか?なにに使うんですか?」

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「スライドバーです。ギターの弦の上を滑らせるんです。」

 

「これは金属の歯が付いていますね」

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「ソムリエナイフです。ギターの弦に挟みます。倍音をだすんです。」

 

「やすりがありますが、何のために使うんですか?」

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「ギターの弦に挟むんです。あと爪を切るときに」

 

「拡声器がありますね」

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「楽器です。これでハーモニカを吹くんです。」

 

拡声器は不味かったみたいだ。あと巻きタバコのシガーケースも不味かった。

 

「これはタバコですか?」

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「タバコです。演奏には使いません。」

 

「楽器は趣味でやられているんですか?」

 

「いえ、プロです」

おれはハッキリそう言った。

 

財布の中のカードの名前を確認していた警察官が

「芸名とかあるんですか?違う名前のカードとかお持ちじゃありませんか?」

 

とか抜かしやがった。

 

「芸名はNGです。」

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警官は「?」の顔のまま固まった。

このクソが。時間の無駄だ。

 

 くだらないやり取りを終えておれは驢馬のスタジオに向かった。あの警官ふたりはもしかしたら死ぬまでガットギターの音を聴かないかもしれない。スライドバーや況んや鑢やソムリエナイフで演奏されたギターの音を聴かないかもしれない。フリーインプロヴィゼーションという音楽がこの世にあることを知らずに死ぬかもしれない。拡声器でアンプリファイされたブルースハープの音を聴かないかもしれない。おれの拡声器は録音できてヒップホップのサンプラーみたいなことだってできるんだ。ヒップホップくらいはわかるだろ?おい。

驢馬は三枚目を作っている。

その蹄で乾いた土地を踏みしめ、病めるものにも富めるものにも、音楽の素晴らしさを届ける日は近い。

警官たちが知らなかったガットギターやスライドバー、ソムリエナイフ、鑢、拡声器の音楽を不信感に支えられたこの世界に鳴り響かせてやる。

心して待て。

驢馬 gig schedule

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9月19日(月・祝)

■両国SUNRIZE
Very Ape企画
「戦慄のオルタナティヴ祭 vol.3」

 

【出演】
驢馬
MUSHA×KUSHA
ドブロク
デッドバンビーズ
妖精達
クロメ
赤い月
暗黙のストライカーズ
Very Ape

【開場】 15:30 【開演】 16:00
【前売】 2,500円 【当日】 2,800円(各+1drink)

両国SUNRIZE

http://www.livehousesunrize.jp/

〒130-0026
東京都墨田区両国4-36-6ガラス会館B1F
TEL/FAX : 03-5600-7337
MAIL : info@livehousesunrize.jp

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9月23日(金)

■柏616
【プピリットパロツアー「パロイズ革命TOUR2016~柏編~」】

w/プピリットパロ/vono vomno/river(ロマンチック日本代表!!!)/…etc

〒277-0021 千葉県柏市中央町7-26 栄ビルB1F
[柏616] TEL 04-7168-3616 FAX 04-7128-7111 MAIL info@kashiwa-616.com


http://www.kashiwa-616.com/
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9月25日(日)

■多摩センター三角広場
【青空を鳴らせ】

BadAttack / DanceWithMe / FirebirdGass / 我ヲ捨ツル / BlueVision / Horse&Deer / Hi-Gi / ENSLAVE

AM11:00スタート
FREE Live!

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2016年9月 1日 (木)

人生はスライドバーなのか

 終電のお茶の水駅で総武線津田沼行きに乗り換えた。


 一番先頭の車両の座席には蝉がいてワギャワギャ車内を飛び回っていた。座ろうとしていたOL風の女もワギャワギャ言っている。電車は発車しようとしない。風が入ってくる。夏の匂いがする。もう八月も終わりだ。


 驢馬はずっと三枚目のプリプロをやっている。すげえ出来だと思うけど、同時に深海の洞窟をずっと探っているようにも思う。観たことのない生物がとんでもない水圧と温度の中で暮らしてるのを発見して研究しているような、そんな感じだ。わかるか?おれにもよくわかんねえときがあるよ。凄まじい雰囲気がある。


 別の活動では日本古典音楽のS先生の新作能(?)の舞台にギターで伴奏するっていうことをやってる。これもまだリハーサル段階だ。とんでもないプロットで、ここでは詳しく言えないんだが、日本人が他国の異文化や農作物を受け入れてきた過程を時を越えて物語化したものなんだ。和琴のオープンチューニングでボトルネックスライドでブルースフレーズ弾いたりしてるんだが、おれはいったい何処のどいつなんだ?って気になるだろ。和琴の解放弦のチューニングするだけでとんでもない響きになるよ。


 ソロでも相変わらずやっている。ソロはハッキリ言って、全然人気ねえな。

前のこと知ってる人たちはザンパノのことを思い出したそうな顔で聴いてるのがわかるよ。おれも悪いんだけどな。こうやってもああやってもザンパノのときの演奏ってのがあって囚われてるように思う。囚われても仕方ねえんだけど。

曲のジャンルっていう意味じゃなくてブルースをやろう。

今、生きてる中から出てくる音をギターで出すのがブルースだって、そう思ってライブをやってる。

夏が終わりつつあり、乾いた気持ちいい風が吹いている。


「スライドバーだよ、人生は」


っていう憂歌団の内田勘太郎のDVDがあって、高校生の頃それを観てボトルネックを作った。
でも人生がなんでスライドバーなのかは高校生心に全然わかんなかった。

ケリージョーフェルペスって人がいてさ。
タトゥーだらけでスライドやったりフリーインプロやったりで、おれちょっと最近気になってて好きな人なんだけど、
その人がグッドナイトアイリーンやってるのね。レッドベリーのトラッドの曲だよ。有名な人だとさ、カートコバーンもカヴァーしてる。アンプラグドで。


あの内田勘太郎のDVDも、今観てみたらスライドバーの意味がもうちょっとわかるような気がするな。


ちょっとスライドでやってみるわ。

ソロライブ


9/2(金)渋谷LUSH 


9/4(日)鷺ノ宮cafe musa アンデパンダン


9/15(木)秋田 MO MOバンスキング

@MO MO  JUNK☆STAR

入場無料・1ドリンクオーダー・投げ銭

18:00オープン 19:30スタート

スペシャルゲスト
夢野カブ

N.G.barbaroi

出演
day off
フグロ

yamaZy

お問い合わせ
山影 080-3196-4716
MOMO JUNK☆STAR
秋田市牛島5-2-38

018-832-8881

9/16(金)酒田

夢野カブ酒田公演

酒田ブルースヒロ

開場18時 開演18時半

チャージ2,500円1D付

出演

夢野カブ

Ng Barbaroi

乞食晩餐会

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