« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月16日 (土)

未来の棺桶のうえから~ 夜更けの人々鼎談③ O×ワタナベ監督×NG

Tumblr_o0mdmeen9i1qiht8to1_500_2

写真上 ワタナベ監督 下 O

★無謀な工事の始まり

NG; Oと監督二人で工事を進めて。ボランティアで手伝いにいろんな人が来てくれて工事をして。それでも「夜更けの人々」は二人が作ったと言って過言ではないと思ういます。

 工事の時のエピソードをさわりだけでも伺えたらと思います。

 

 

W: ……。

 

 

O: …………。

 

 

NG: 思い出したくもない?

 

 

O: おれはね。 

 

 

W: まあ…。簡単なレイアウトは存在したけれども、完成予想図は俺の頭にしかなかったというのがあって。Oはやりづらかったと思うけれど。

 

 

O: ある朝現場に行ったら、見たことのない枠があって。監督が「これいいでしょ!」って。「何ですか?これは?」みたいなことはよくあったね。

 

 

NG: でもOの性格からすると一般的なクライアントのように「約束と違う!」みたいな怒り方をするようなタイプではないんじゃない?

 

 

W: クライアントとして申し訳ないと思う気持ちは無くて()。工事やってる側としてやり辛かったろうなと思う。でも完成予想図がわかっていたところで今やってることが解決するわけじゃないから。…まあ必要ないっちゃ必要ないかなと。

 

 

O: あんまり気にはしなかったかな。「へー。そういうのやるんだ~」と思ったくらい。

 

 

W: どちらかと言えば言葉は二人は共有していたから。言葉に対しての雰囲気は共有していて。細かいディティールに関してはこっちで決めていた。

 

 

NG: ちなみに共有していたという言葉はどういったものだったの?

 

 

W: イギリスのバーだったり、フランスの田舎のバールだったり。写真のイメージも交えて。

 

 

O: 「イメージはどんなの?」って言われたときに例えば「パリ、テキサス」(※注)の映画を観てて「あの場面のあの色が好き」っていうのをワタナベ監督に伝えて。監督が調べて観てくるっていうやりとりが続いた。だいたいイメージはそうだな。

1008173

 

 

W: おれから言ったのは映画「バグダッドカフェ」(※注)の店のイベントでだんだん客との一体感で盛り上がっていくじゃない。ああいうことができたらいいよね、とか。

 

F8616f94

 

O: 全部なんとなくのイメージ断片を持ち寄って共有して。ストックできるだけストックしていってそれで作っていった。

 

 

W: そこで得たイメージを「だから四角なんです、丸なんです」っていうのは個人個人の好き嫌いの価値観だから。そこは任せてもらってた。

 

 

O: そうだね。

 

 

W: 「それでもこうだよね、ああだよね」っていうのはやりとりしつつも。

 

 

O: そこから先は完全に思想の問題に近い。

 

※注 パリ、テキサス…『パリ、テキサス』は、1984年製作、ヴィム・ヴェンダース監督の西ドイツ・フランス合作映画である。ヴェンダースの代表作のひとつであり、ロードムービーの金字塔。

 

※注 バグダッドカフェ…『バグダッド・カフェ』(原題:Out of Rosenheim、英題:Bagdad Café) は、 1987年制作の西ドイツ映画アメリカ合衆国ラスヴェガス近郊のモハーヴェ砂漠のうらぶれたカフェに集う人々と、そこに現れたドイツ人旅行者ヤスミン(ジャスミン)の交流を描く作品。

 

 

 

★じゃあ壊そう♪

W: 工事中の話で順を辿ると、最初この物件は倉庫だったんですよ。でもここで音楽やりたいとかそういう希望に合わせて。クライアントの要望がわがままだったんで()

 壁を壊して。遮音とか防音を良くしようと。それが大きな間違いであり()…一番最初に来てた決断点。

結果的にはね。あれがクソ大変だったんだよ!!!

 

 

O: 金もないし時間もないくせに「やっぱ音は防音にしなきゃヤバいな!」って言って始めたのはヤバかったね。

 

 

NG: 本当に二人のおかげでおれは「夜更けの人々」で夜更けまで何度もライブをやらせてもらっています。

いやー。おれも工事手伝いに来て一緒に壁壊したり天井壊したの覚えてるよ。自分の体重を利用して天井の壊した。

 

 

W: NGはでかいから楽だよな~」とか言って。

 

 

O: 「天井にも届くだろ」つって。

 

 

NG: 天井抜いて「おお!これが梁だ!」とか喜んでましたね。

 

 

W: 壊していわゆるスケルトンのような状態にして。そこから新しい内装を工事していった。

 

 

O: あの時点でもう金なかったんだよ()

 そこまでですでに金1円も無かった。とりあえず破壊してみればもう逃げ場ないからやるしかないよねって。一回スケルトンにしてから「じゃあお金どうしよっか」って言ってた。

 

 

NG: (爆笑)

 

 

O: おれもう国金(※注)借りれるもんだと思ってたからさ。最初100万だけはあったの。「やった!物件借りれんじゃん!」って借りたじゃん。金無くなるじゃん。国金行くじゃん。断られるじゃん。

 物件借りた後も30万くらい残ったんだけど「とりあえず解体してみようぜ」って笑ってた。その時にワタナベ監督が「やめるなら今だよ」って言ったんだよ。

「壊したら戻れないから」って。

「じゃあ壊そう壊そう

 

 

W: 壊して産廃屋さん呼んで。あの時Oに産廃立ち会ってもらったんだよね、おれ行けなかったから。なんせ当時まだサラリーマンだったので。

 

 

NG: 勤めてた頃だ。辞める前。

 

 

W: 僕の話をすると当時は工務店勤務で朝8時には出社して現場に行って。夕方5時まで現場にいて、そこから事務所に戻って色々社長の残った仕事とかを片付けてその後「夜更け」の現場に来るっていうスケジュールを半年続けましたね。

 

 

NG: 凄いな~

 

 

O: おれそん時なんもしてなかったから。ずっとここにいたよ()

 

 

NG: おれは当時も音楽活動しながら昼は神保町のレストランでバイトして、隙をみては「夜更け」の工事現場にチャラチャラ遊びに来てたんだけど。Oの書いた小説で当時の工事の場面の文章を読むと苦虫噛み潰した汁から蛆がわいたような状況が延々と続くよね。

 

 

W: あの小説の中だとおれただの悪い人だよね。

 

 

O: 鬼軍曹だよ。トミー(※注)と二人で工事進めてて全然作業終わらなくて「ヤバい、もうすぐ監督が来ちゃう時間だ、殺される」って泣いてた。毎日そうだよ。後半の方はおれ一人で現場で作業してたじゃん。ワタナベから「6時くらいに行きます」ってメール来て「やっべえ、終わってねえ」って。

 Kさん(※注)とかと一緒に工事してたときは夕方頃に「イェーイ!終わったぜ!みかみ(※注)行こう」つってみかみで飲んでたら、現場に着いた監督からメール来て。激おこですよ。

「舐めてんの?さがり天井だけの施工終わって仕事終わったってよく言えるよね、他のところ全然終わってないのに飲みに行くってどういうこと?てかそもそも作業中にビール飲んでるってどういうことなの?って言われて。

ごもっともですよ。

 

 

W: まあでもあの時は…マジで言ってたよ。

 

 

O: みかみ行ってからのワタナベからのメールや電話がすごい恐怖だった。

 

 

W: 自分の中でもいつまでもこれを続けていくのは無理っていうのはあったんだよね。オバチンからはさ「いつ店できるの?」ってめっちゃ聞かれて。おれとしては

「なんかすげえ怒られてるけど…いやいやお宅の息子さんがちゃんとやらないで飲み歩いてるからですよ!

 

 

O: (爆笑) そうだよね。

 

 

W: 途中で大工さん呼んでお金払って作ろうかっていう話もあった。

 

 

O: 変なオッサンが現場に来てさ。「これおれ一人だったら施工一瞬だね」って言って。

「やった!すげえ!魔法使いみたいなオッサンが来た!」って喜んでたら

監督が「そんな一発で行くわけねえだろ!!!!!」と。

 

 

W: まあ我々のイメージに近いことはやってくれるだろうけど雑にはなっちゃう。

「プロがやって雑ってどういうこと?」って思うかもしれないけど、細かいところまで我々が管理できなくなってしまうから。

 

 

O: 抜きができるよね。あの人たちがやると。

 

 

NG: プロである以上、これくらいの予算でこの納期ならば、ここまではやるけどこれはやらないというプロフェッショナルな抜きが入ってしまうということですね。

 

 

O: 我々がやっている以上、そのような手抜きはワタナベ監督が一切許さないという前提がある。

 

 

W: だいたい見張らないと失敗するんですよ。だからプロには頼まなかった。

※注 国金…国庫(国民生活金融公庫)は政府100%出資の、いわゆる政府系金融機関です。新規開業者でも借りやすい金融機関と言われていますが、国民公庫とて誰かれ 構わず貸せるわけではありません。国金から高確率で開業資金を引き出すには、最低限押さえておくべき基礎知識と重要ポイントがあるのです。

 ※注 トミー…夜更け工事を手伝った主要メンバーの一人。超いいやつ。

 ※注 Kさん…夜更け工事現場に遊びに来てはビールを飲んだり酔っぱらって脚立に上って作業していた。主要メンバーの一人だったがその後大事件を起こす。現在は消息を絶った。詳しくはzampano「夜更けの太陽」の歌詞で。

 ※注 みかみ…浅草橋の激安居酒屋。朝までやってる。

 

 

★ミキサー車の運転手さん

W: わかりやすいエピソードとしてはミキサー車が来た時とか。

 

 

O: コンクリ業者までは呼べる金があった。そこからワタナベ監督に選んでって言われて。「自分たちでコンクリ買ってきて自分たちで混ぜる方が…ちょっと安い。でも1t車呼べば8万かかります。どっちですか?」「マジで?!1t車でしょ!!」って。「だと思いました。もう手配してあります」と。

 

 

NG: 1t車が見たかったんでしょ。

 

 

W: それで素人の現場に1t車が来るという事態が起きた。

 

 

O: 向こうが逆にビビってたよね。

 

 

W: 「いつもゼネコンばかりなんで怒られてばっかりで…」とか運転手さん言ってた。

 

 

O: 最終的にあの人が一番働いてくれるという。

 

 

W: 自らコンクリをうってくれた。

 

 

O: 「やったことないんですけど~」とか言って。

 

 

W: ドライバーだからね。通常ミキサー車のドライバーさんてのは現場にコンクリート運んでって、コンクリートの圧送って言ってって圧で送る車があるんだけどポンプ車というそれとの兼ね合いの様子を見てるだけでよくて。ポンプ車はポンプ車でまた操作する人が来るから、ミキサー車のドライバーさんは普通の現場では見張ってるだけなんですよ。

それなのに車から降りてバケツリレーを手伝ってくれーの、ならしまでやってくれーの、トンボって道具で慣らしていくんだけど「多分こうやってたと思うよ」って手伝ってくれた。

 

 

O: で、おれらにジュース奢ってくれて帰っていった。ここに来た業者の人だいたいおれらにジュース奢ってくれるっていう習慣があった。

 

 

W: 差し入れしてくれて。多分業者の人たちも我々のガムシャラな感じが自分らの若かったころと通じる気持ちになってくれたんじゃないかなあ。

 

 

O: 「マジで?そこからやってんの?」という空気感があったからね。

 

 

W: 「おれらの若いころは何でもアリで、自分たちで作ったりしてたけど。今は自分で手を動かす人少ないから…」って。

 

 

O: ま、お金ないからなんですけどね。お金あったらこんなことしませんよ。

 金なかったもんな~。バチカン法王(※注)の年金を差し押さえたり、クレジットカード量産したり…

 ベローチェでOZ(※注)さんと3人で「金ねえよ…どうしよう?」

一回見積もり出してもらったんだけど600万くらいで。

「いや100万もないんだよ」って。

「自分でやったらこれだけ安くなります」

「いや100万も無いんだってば」つってたら

OZさんが「カード作ればいいじゃん」て

。それでカード作りまくってショッピング枠ぎりぎりまで資材を買って、現金化できる部分は現金化して。それでも足りない。

「じゃあ不動産担保だね」ってなって実家を担保に入れて。

まだ足りないからバチカン法王の年金差し押さえた。

それが(バン!バン!とカウンターを叩く)コレだから!!!

 

 

NG: えッ?!

 

 

O: バチカン法王の年金はそっくりそのままこのカウンターになった。

 

 

NG: げ!じゃあこのお店の人たちはあの方の年金の上で酒飲んでたのか!

 

 

O: 年金の上で飯食ったり飲んだりしてるんだよ!

で、バチカン法王が「わたしが死んだらこれで棺桶作ってって言ってるんだけど権利があるから何も言えない。

 

 

NG: 嫌だな~()!!おれたちあの方の棺桶の上で酒飲んでたのかよ!

 

 

W: いろんな人たちが工事手伝ってくれたよね。

 

 

O: 壁の塗装の日なんて10人くらいいたもんな。一斉に「ハイ!」って言って塗り始めて。

 

 

W: 手伝ってくれた人たちに3周年きてほしいな~

 

 ※注 OZさん…○○○○の頃からの常連客で夜更けの人々最初期からを知るメンバーのひとり。NGの近所が近所に引っ越してきたため時折串揚げ屋で一緒に飲んでいる。

 ※注 バチカン法王…ぼくの口からは言えないので詳しくは鼎談①を読んで察してください。

 

 

 

★色々ありました、三年間

NG: 3年目について。

 

 

O: なんで3年もったのかだよね。おれの中の疑問点は。

 小説家Yさん(※注)と話してて「おれもう飲食店飽きたんだよね」って相談に行ったんだよね。相談してたらYさんが「統計によると日本全国で、3年続く飲食店は15%、個人でやってる店で3年残るのは3%なんだよ」って。

「なんで3年もったんだよおまえ」

「いや、わかんない」っていう話を二人でずっとしてて。

とにかく満足だけど続いちゃったね。おれ2年もたないなーって思ってたんだけど。3年目くらいからコンビニのバイトでもしようかと思ってたけど返済も順調だし、どうしよう。

 

 

W: それって返済終わったら「やったー!」だよね。

 

 

NG: 返し切った時怖いね。絶対何かすると思うよ。

 2年目の時点でもう退屈で。退屈しのぎでイベント的には結婚(※注)とかし始めて。あれは素晴らしいパーティーでしたね。3年目は何やるの?


 

O: 何やるのかな?

 

 

NG: 知らないけど。

 

 

W: お店としては何もやらなくていいんじゃない?

 

 

O: 維持だよね。そうなると。

 3年で変わったよね。メニュー無いんですか?って訊くやついなくなったもん。何でも言う通りにきくやつしか来なくなった。

 

 

NG: 常連さんも変わる人もいれば変わらない人もいて。大きな事件もあったり無かったり。

 

 

O: 去年はじめて悪い事件が無かったんだよ。

 

 

NG: まあそうだね、結婚パーティーくらい。悪くないか。

 

12308621_993474110729824_8336706913

結婚パーティーの模様。驢馬と踊り狂う母

 

12308571_993477290729506_3104443690

帰り道「もう疲れたしいいよね」

 

O: 一年間そのネタだった。去年の新年会で結婚式やるらしいって話になって。それからずっと周り巻き込みまくって準備して、11月に結婚パーテイーやって12月はその写真観て終わったからな。

 

 

NG: これはOが、というより、「夜更け」のお客さんたちも巻き込んで大パーティーして、常連さんたちがその時の結婚式の写真を12月の丸一カ月間眺めて終わったという。アホか。親戚か。平和か。

 

 この蔵前という土地は江戸時代のころからメンタリティーが変わらないんですね。浮世絵とか人情噺とか落語もそうだけど、そういう話ってこのあたりの土地の半径数キロ以内の土地の中で起こった「あいつが心中した」とか「あいつが駆け落ちした」とか「あいつとあいつが喧嘩して人殺した」「放火があった」とか、そういう近所の話が絵だったり芝居だったり歌になって江戸時代に大ヒットした。当時の木版技術の発展や樽廻船航路の流通で地方にも伝播したんだって。

 

 「夜更けの人々」でもそういう話を永遠にしている。人と人がいてトラブルが起きたり文句を言ったりということをして永遠に盛り上がっている。江戸時代の町人メンタリティーのまま、たまたま今が21世紀だったという違いしかない。

 

 

O: というか飲食店てそれがあるから行くんじゃない?チェーン店はそれがないから行っても意味ないよ。みんなそういうことをやらないから大体の飲食店はつまらないんだよ。

 

 それこそ江戸時代でも今でもその街の情報を知りたいから飲食店に入るんじゃない?

少し昔だったら知らない街に行ったときにバーとかスナックに入ればその街の情報、上下関係だったり、ヤバい場所、おいしい店とか情報を仕入れるのに1晩で片が付いた。でも今は飲食店はそういう役割をしてないよね。聞いてもわからないし「人のことはプライベートだからあんまり…」とか言いやがる。プライベートなんかあるわけねえじゃん。プライベートを尊重してもだいたい面白いことないから。

今ではおれはキャバクラのキャッチとか風俗のキャッチに話しかける。夜の街のことはわかってるから。そこら辺にハイエナみたいな感じでいるから大体情報通なんだよね。

街のそういうところって今なかなかないんだよね。

 

W: 今言ったのがキーワードで。今度はこの「夜更けの人々」がそういった街の情報源としてより機能してったらいいよね。そういう情報をフリーペーパーみたいな紙媒体で出したりしてけばいいんじゃない。

 

 

NG: 悪口しか書かれないんじゃないか?

 

 

O: ○○○○にはドクロマークを書いておこう。

 

 

W: 3年目から4年目は何をやるんだろうね?

 

 

NG: 何かとんでもない事件がおきるよ。きっと。Oが「現状維持」とか意味不明なことを言ってるし、もし何も起こらなかったら自分でなにかやると思うね。今は順調すぎてすごく退屈そうな目のマスターが目の前にいる。

おれはこの町の江戸時代的日常に参加しようと思って去年の暮れに引っ越してきたけど、何か事件が起こらなかったら一緒に何かやるんじゃないかな。

 


 ※注 小説家Yさん…Oの師匠。危険な人生やマグロ漁船とはなにかを教えてくれる。裏の世界を知り尽くしているがあくまで小説家。

 

 

 

  ※注 結婚…2015年12月Oはダンサーのナナと結婚。秘密結社的暗黒のパーティーを開催。内容はビンゴと驢馬のワンマンライブだった。

★未来の棺桶の上からありがとう

 

NG: では三周年のイベント「色々ありました、三年間」に向けて何か一言あれば。

 

 

W: 僕はあれですね。工事手伝ってくれた人に関しては当時「ありがとう」の気持ち全く無かったから。

 

 

(一同大爆笑)

 

W: っていうかおれも被害者だから。Oの。工事手伝ってくれてたみんなは「なんで手伝ってるのに監督はこんなに厳しく冷たい態度をとるんだろう」っていう被害者意識あったかもしれないけど、おれの方が犠牲者だよ!そこの認識を正したいね。

 ごめんなさい。ありがとうね。

 手伝ってくれた人には今だからこそ「ありがとうございました」って言いたい。奇跡だったと思う。感謝感謝ですね。

 

 

NG: 「大切なものは目に見えないんだよ」(※注)というやつですね。

 

 

W: いや、なんか違うな。おれが感謝って言っちゃうとOはどうなんだよ?ってことになっちゃうな。おれが言うべきではなかった。Oから。

 

 

O: 感謝?

 

 

NG: こいつがそんなこと言うわけないからワタナベ監督が言ってくれていいんだよ。言ってくれてよかった。

 

 

O: 感謝?感謝っていうかみんな楽しかったんじゃない?三年間。だからいいじゃん。

 細かいこと言うなって。

 

 

W: 関係してきた人がお互い面白くなるようなことをこれからもできたらいいよね。お店側も考えているだろうけど。

 

 

NG: 完全に監督がマスターを代弁していますが。

 

 

O: そうだね。関わった以上はみんな面白くなっていったらいいけど…

 ま、楽しいことには絶対に辛いことがついてくるからね

 本当に辛い、死にたい、自分を殺したいくらいに思ってたら、だからこそ楽しいんだよ。

 

 

NG: しかも未来のあの方の棺桶の上でみんな飲んでるんだもんな。楽しいぜ。

ではでは3周年よろしくお願いします!みんな観に来てね! 

 

※注 「大切なものは目に見えないんだよ」…鼎談①参照。しかし「夜更けの人々」では未来の棺桶を実際に目で見て触ることができる。メニューは目に見えないけど。よかったら飲みに行きましょう。




=====================

 

2016/1/16(土)蔵前Kurawood 
夜更けの人々 presents
「色々ありました、三年間」
出演
驢馬
殺し屋ベイビー
ソ・ラ・ノ
関口満紀枝
バルバロイと空飛ぶ風船

DJ T.A.G.S

Open18:00/Start 19:00
Adv¥2,000-/Door¥2,500-(+1Drink)

浅草KURAWOOD

kurawood.jp

〒111-0043 東京都台東区駒形1丁目3−8 B1

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月14日 (木)

閑話休題

「お疲れ様です。今日は先に上がります」
 
 
「お疲れ様。今日は練習?」
 
 
「ライブをやって、その後深夜から練習ですね」
 
 
「大変だな~。練習は給料が出ないから辛いね」
 
 
「言われてみると確かにそうですね」
 
 
「あの女の子はどうなったの?」
 
 
「それが昨晩倒れちゃったみたいで。今日は一人でやってきます。あの子は病気がちなんで、まだサポートでやってもらってます。」
 

「大変だな~。でもおれならメインでその子にやらせるね。ハンデのある人ってのはさ、すげえんだよ。コックでもそう。普通の人が持ってないすげえ力をだしてがんばるんだな」
 

「料理の世界もそういうことあるんですか」
 

「あるんだな、これが。そういう人と一緒に働いたことあるよ。すげえぞ。まかない食ってくだろ?」
 
 
「ありがとうございます。今日の日替わりのパスタだ。レタスの外側の葉っぱ食ってもいいですか?」

 
「よくそんなもん食うな~それ美味い?」
 

「全然美味しくないです」
 

「おれは美味しい部分しか食べないね」
 
 
「昨晩はレタスの外側は味が濃くてうちのドレッシングと合うから食ってみろって言ったじゃないですか!」
 

「ははは。ライブか~。おれ、音楽わかんねえからさ。わかるのアレだけ。セックス・ピストルズのダダダダダ~ダンダンてやつ」
 

「Anarchy in the U.K.ですね。凄い曲やってましたね」
 
 
「そうそれ。友達に無理矢理やらされたの。楽器できねえのにさ。どこにライブやりに行くの?」
 

「八王子のほうです」
 

「遠!あっち寒いよ。おれんち立川の方だけどさ、朝6度くらい違うもん」
 
 
「立川って、いま街が盛り上がってますよね。吉祥寺よりも」
 
 
「駅の回りだけだよ。駅ビルとか。あとIKEAがあるけど」
 
 
「映画館も吉祥寺より音がいいっていいますし」
 

「あそこらさ、昭和記念公園ってあるじゃん?」
 

「わかります。子供のころ遊びに行きました」
 

「昭和記念公園から、今IKEAのある方から、全部が米軍基地だったんだよ。もとは日本陸軍の基地だったんだけど、とりあげられて。」
 
 
「占領されたときに接収されたんですね」
 
 
「そう。あの辺はまだ廃墟とか格納庫とかが残っていて草生え放題の荒れ地になってんだよ。軍人の火葬場とかもある。あそこらの若いやつらは廃墟に隠れてハッパ吸ったり、女の子連れ込んだりさ、やりたい放題なんだ」
 

「立川ってそういうムードまだありますね。ライブハウス出たときも米兵がマリファナやってました」
 
 
「あそこの廃墟いいんだよ!プロモーションビデオの撮影とかいいんじゃない?」
 
 
「是非、場所教えてください。ロケ撮影の場所の候補が無くなってきたんです」
 

「もちろん。火葬場がすごいよ。昔そこに背の高いアメリカ人のホームレスが住んでたんだよ。福生の方にもあるな。福生ではやらないの?」
 

「福生にもライブハウスあります。米兵がたまってる」
 
 
「おれ米兵嫌いだったな~」
 

「10人轢いたんでしたっけ?」
 

「バックでな。ビビってたよ。ははは。オラオオラオラーっつって。」
 

「怖いですよ」
 

「アメリカ人狩りもしてたな。よく。車に木刀積んでさ。アメリカ人みたら即座にブチのめすんだよ」
 

「基地の町の人は感覚が違いますね。憎んでたんですか?」
 

「憎かったね。今では思わないけど。」
 

「弱いものイジメじゃなくて、強いものへの反逆というか」
 
 
「関係ねえよ。弱いとか強いとか。ただアメリカ人見たらブチのめすんだよ。それだけ」
 

「怖いですよ。そろそろ行きます。まかないごちそうさまでした。美味しかったです」
 
 
「ありがとう。ライブがんばってね。」
 
 
「ありがとうございます。行ってきます」

 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こうやれば飲食店は三年続く!「バカか?おまえを客と認めた覚えはない」イケメンオーナーがあなたにそっと教える仰天経営術! 夜更けの人々鼎談② O×ワタナベ監督×NG

1452708773869.jpg
イケメンオーナー夫妻

 

★突き指した母と共に生きる道


NG: そもそもなんでこのお店をやることになったんでしょうか?
 
 


O: そこだよね。


  


NG: 蔵前にあるとある暗黒なバーでバーテンダーをやっていたOですが。そこから独立しようと思ったの?
 
 


O: 独立しようとかなかった。あの店辞めてすぐにどうこうしよってことなかった。何も考えてなかったし。何しようかな?と思ってて。辞めたタイミングは2011年の12月で、お店を作ろうと動き始めたのは2012年の春くらい。


  


NG: その頃オバチン(※注)が突き指したとか言ってなかったっけ?
 
 
 
O: あったっけ?そんな話?ああ、あったあった!それがあったよね。
 オバチンがパートで突き指したんだよ。
「もう他のところで他人と働くの嫌だ!」って言い始めて。
「じゃあ自分で店やるしかないし、店やるか!」ってなって。そこからワタナベ監督に声をかけて物件を探し始めた気がする。


 
NG: 当時、オバチンはパートで働いていて。何かの拍子で突き指して。その頃もよく一緒に飲んでいたけど、オバチンは飲んでる時に


「突き指してわたしはもう嫌になった!他人と働くのなんてまっぴら!わたしはわたしの生きたいように生きる!


と何度も叫んでいたことを記憶しています。
 突き指する前からオバチンはずっとオバチンの生きたいように生きていると思ってたけど…まあ、とにかく凄いエネルギーでした。


 
 


W: Oからはじめてこの店を作るって聞いたときに「え?そんな金あったっけ?」って思った。
それでも最初の段階の話で「ノーギャラだけど好きなことやっていいよ」って言われて。
 Oに会って話を聞いて「おう、やろうじゃん」ってなったし、自分の中では「これはチャンスだな」と思った。どっちが利用するとかはないけれども。自分の作品を作れる第一歩のきっかけになると思ったね。自分のやりたいようにできる権限を与えてくれたし、一緒にやるパートナーとしては、まあ……(長い沈黙)…
結果的には良かった。その時はそんなこと考えてなかったけど。


 
 
※注 オバチン…Oの実母であり、「浅草橋の母」の異名を持つ。1/16(土)Kurawoodで開催される「夜更けの人々」三周年ライブではオバチンの手料理牛スジ煮込みや串が販売される予定。

 

★バーを舞台にした小説を書いてたらバーをやっていた


NG: Oは自分の店「夜更けの人々」を舞台にした小説を書いている。その草稿の書き出しに「バーを舞台にした小説を書こうと思ったらバーをやる羽目になった」っていう表現がありましたが…


 


O: あれは前に働いてたバーを辞めて、前に働いてたバーのことを最初は書いてたんだよ。確かあの時。


 


NG: 元々は○○○○(※注)のことを書いてたんだ。


 

O: そう。書いてたんだけど「ツマンねえな、これ」って思ってたら「じゃあバーをやればいいか」と。

 


NG: (爆笑)


 
 
W: その発想めちゃくちゃおもしろいよね(笑)。


  


O: バーでは働いてたけどさ、自分でやってるわけじゃないから。雇われている身だと結局わからないんだよ。働いてるだけだから。それだと結局そこら辺の居酒屋とかワ○ミ(※注)で働いてても同じわけじゃん。ただ働いてる場所がバーなだけで。じゃあ「バーやろう」ってなって。


ってか、特にすることないし。バイトしてるのとあまり変わらないじゃん。クソみたいな。


  


NG: パンクス(※注)ですね。


  


W: 考えようによっては「自分がバーやりたいからやった」っていうよりは「リスクとしてバーを経営する」っていうことを選択するみたいな。みんなチャレンジするにはリスクがあることが前提だから。
 小説を書くチャレンジの中のリスクこそが「バーを経営する」ための資金だった…みたいなね。


 


NG: おおー!監督まとめるね!!さすが監督。


金は無いけどモチベーションが資金だったという。


  


O: 誰でもそうだけど、例えばバイトしてるところのことを作品に生かそうとしてもさ、そこに対してリスクが無いから別に危機感無いわけじゃん。危機感が無いからバイトしてて楽しかったことムカついたことって、おれも書いたりしたけど、言ってもそこまで絶望感もなければそんなに怒っていることもない。「あの来た客ウゼエな」ってことを書いても…


 それよりマジで「明日売り上げ無かったら潰れます」っていう恐怖感の方が…書いてて面白いよね。


 
※注 ワ○ミ…大衆向け居酒屋チェーン店。もちろんメニューも看板もあるし、タッチパネルでも注文できて便利。この後ワ○ミディスが頻出するが、特にOがワ○ミに個人的恨みがあるとは思えない。ワ○ミでも一○でもモン○ローザでもなんでもよかったんだと思う。


※注 ○○○○…地下鉄の隣にある重たい木の扉のバー。


※注 パンクス…Oもまた火事の前の高円寺20000Vに出演していた。

 
 

★Oが語る経営術①バカの忠告を無視しろ


 
NG: 一般的なツマラナイ質問をあえてするけど「そういうふざけた理由でバーをやっちゃいけないんだよ」とか「真剣に飲食店経営して生きている人に対して失礼だよ」とかそういう忠告を言ってくる人はいなかった?


 


O: おれ(そんな意見は)、聴こえてないからね。


 


W: 店に対して「ここはこうした方がいいよ」とかそういうイチャモンつけてくる人はいっぱいいたでしょ?そういうの聞きたい。どんなこと言われたの?


 


O: 最初の一年目はいっぱいいた。全員シカトだよね!!!


最初は「なんだ?このスーツ着たサラリーマンは?」みてえなオッサンが入ってきて…


 


NG: …えっと、サラリーマンがスーツ着てても許してあげてください…


 


O: (無視) 氷割ってたら、そいつが「アイスピックはもっと短く持った方がいいと思うよ」とか言ってきやがって。「てめえにアイスピック投げつけてやろうか?」ってなった。


 


NG: パンクスですね。江戸っ子とパンクスの融合。ハードコア江戸前。


 


O: (無視) 一番はあれだよ。小説にも書いてやったけどさ、店始めてからすぐに6、7人で来たオッサンとオバサン。
 
 入って来るなり「メニュー」って言われて。「メニュー無いんです」っつったら「はあ?!ここ飲食店じゃねえの?!」って言ってて。
こっちとしては「まあ、まあ、まあ、まあ。」と放っておいた。
 とりあえず「おまえら全員ジンロでいいよな」と思って酒出したらさ、そいつら鳥越のほうの奴ららしくて。


「どっから来たの?」と聞くから


「柳橋のほうです」

「ああ~あの神輿の小っちゃい町ね!!!」とか言いやがった。


 おまえの脳味噌全部神輿かよ?本当にクソだな。町会に入ってる奴らは!


 本当にだから台東区民は
ムカつくんだよ!!!本当。お祭りバカ(※注)。


W: 「お祭りバカ」とはいい言葉だね。


 


O: でそいつら2,3杯飲んで、1万2千円くらいか。


お会計出したら「高い」って言ってきた。


「バカか?ワ○ミでも同じくらいだよ」と思ったけど、


オバチンが気を使って「すいません、氷代もいただいてるんです」って。


そしたら向こうは「は?氷一個にいくら取るんだよ?」「じゃあわたし今度から氷抜きでいいです」ってババアが言ってきやがゆった。


色々やり取りがあったけど、限界が来たんだろうね。「いいです。帰ってください」って言ったら、


そいつら全員が激怒しはじめて。「なんだ?その態度!こっちは客だぞ」って。


こっちは「客かもしれませんが、うちには要らないんで客じゃないんで帰ってください」と言った。


結局お金は払ってくれたんだけど最後に


「おまえらここら辺(台東区とか浅草橋)で店やってて、そういう態度で地元の人を大事にしないんだったら、絶対潰れるから。速攻潰すから」って言って帰ってたんだけどね。

 この店3年持ったからね。逆にあいつらは死んだんじゃない?1人くらい。


 


※注 お祭りバカ…鳥越神社(とりこえじんじゃ)は、東京都台東区鳥越にある神社である。白雉2年(651年)、日本武尊を祀って白鳥神社と称したのに始まるとされ、前九年の役のおり源義家がこの地を訪れ鳥越大明神と改めたと伝えられている。例大祭に出る千貫神輿は都内最大級を誇る。 


 

 
★Oの語る経営術②金が無いのに飲みに来る奴もいる「おまえを客として認めた記憶はない」

 


W: まあそれは楽しい話として。要はそういう人たちは自分の価値観と合った店に行ってくれればいいわけだから。
自分の価値観と合わないものを批判したくてしょうがない人たちなんだよね。


 


O: メニューが無いとかもそうだけど、飲食店としてどうこう言ってくるけどさあ、「誰もここが飲食店なんて言ってねえだろうが」っていう。バカなの?


 


W: いや、飲食店ですけどね。


 


O: 看板が無い店に入ってきてるくせに「メニュー無いっておかしくない?」とか言うなら、その前に看板が無いのがおかしいって言うのが当たり前だろうが。バカなのかこいつは?だいたいそういう奴だよ。そういうこと言ってくるのは。


 


W: ボラれるかもしれないっていう危機感がそう言わせてるのかも。すごく素直な人たちなのかもしれないね。


 


O: バーなんか行ったらだいたいメニューなんか置いて無いわけじゃん。ほとんどの店は。だけどそこの土地だったり相場でおおよそ予測はつく。ていうか不安だったらカッコつけないで最初から「これ一杯いくらですか?」って訊けばいいのに。
それをできないで「これもねえのかよ、あれもねえのかよ」とか言うなら、最初からワ○ミとか行けよおまえっていう。


 向こうは「客としてこのお店を選んだんだから当たり前だ」って思ってるかもしれないけど、こちとら「おまえを客として認めた記憶はない」わけ。
勝手に扉開けて入ってきて「酒出せ」って言われてるのと同じだよ。「何言ってやがんだ?こいつ?」


 そいつ金持ってないかもしれないじゃん。ヤス(※注)みてえに実際金もってないやつもいたんだよ。金が無いけど飲むやつがいるっていうリスクもお店側にはあるし、そういう奴もいる。


「お店だから、お客さんだから」って言ってる時点でバカだよね。


 


NG: 自分もお金ないのに夜更けに行くし、なんかすいません。


 


O: あと、「おかわりどうですか」っていうのも嫌い。普通飲みたかったら自分で飲むって言うわけじゃない。初めて来たお客さん観てて思うけど「(店員にオーダーを)聞かれるの待ち」っていうことするやつがいるじゃない。飲みたければ「おかわりください」って言えばいいのに、何を待ってるんだ?と。
あれが、嫌で。だから前働いてたバーの時にも、おかわり聞かないで。
オーナーはメッチャキレてたけどね。
「どんどん聞いてもらえるだけもらえ」って言うけど。でも別にそんなの聞いてそいつがどんどん酔っぱらってく様を観ても全然面白くもなんともないわけじゃん。そう。飲ませてどんどん酔っぱらって最終的にお金が足りませんっていう客だっているんだからさ。
そういうのがあるからさ。あんまりね。
客ってやつはムカつくんだよ。


 


NG: なるほど。いい話が聞けたね。

※注 ヤス…「夜更けの人々」には金がないのに毎晩飲みに来る不逞の輩がたまに登場するが、たいてい何かしらの事件を起こして消息を絶つ。ヤス以外にもいろんな輩がいた。事件は楽しいものもあれば、大半はヒドイ愚かなものである。たまにそういった愚かな輩を懐かしく思い出しながら飲みたいときには「夜更けの人々」は最適である。


1452737083821.jpg

1452737082525.jpg

2016/1/16(土)蔵前Kurawood
「色々ありました、三年間」
出演
驢馬
殺し屋ベイビー
ソ・ラ・ノ
関口満紀枝


DJ T.A.G.S


Open18:00/Start 19:00
Adv¥2,000-/Door¥2,500-(+1Drink)


浅草KURAWOOD


kurawood.jp


〒111-0043 東京都台東区駒形1丁目3−8 B1

1452737084717.jpg


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月13日 (水)

もっまま85%の飲食店は開業三年以内で潰れる?! 若手アウトロー建築家が語る店舗デザインとは「看板もメニューも無し!目に見えない価値」 夜更けの人々鼎談① 「色々ありました、三年間」 O×ワタナベ監督×NG

★色々ありました、三年間

 

ow.jpg

在りし日のO(写真右)とワタナベ監督(写真左)

NG: あけましておめでとうございます。

 1月16日に蔵前のバー「夜更けの人々」が三周年を迎えるということで、今回は夜更けの人々に関する対談を録っていこうということで。

 改めて説明すると、「夜更けの人々」というお店が蔵前にありまして。常連客の皆さまは「何を今さら」と思うかもしれませんが、今回は「夜更け」にまだ来たことのないような人たちにも改めて「夜更けの人々」とは何かということを紹介していきたいと思っています。

 自分はzampanoというアコースティックデュオで「夜更けの太陽」や「Jack Swing」といった「夜更けの人々」や浅草橋~蔵前という土地で体験したエピソードを歌にして演奏しているんですが、ステージのMCでも「夜更けの人々」の話をしたりしているのね。

 

O: 聞かされた人はきっと意味がわからないと思うよ。

 

 

NG: あと地方巡業に行った旅先でも関係ない人たちに「夜更けの人々」の紹介をしてます。

 

O: 多分もっと意味がわからない。。 

 

 

NG: だからzampanに関係した地方の人たちやNGのブログを読んでくれている人は「夜更け」のことを知ってくれている。山形のバンドマンや秋田のオーガナイザーの人を実際に「夜更け」に連れて行ったら喜んでくれました。

 

 

O: 「ここが!あの!」ってなってたのかな?

 

 

NG: まったくネット展開を無視していた「夜更けの人々」ですが改めて成り立ちをご説明したいと思います。
 では紹介しましょう。「夜更けの人々」の監督ワタナベ君と、マスターのOです。よろしくお願いします!(拍手)

 

O: 茶番感がいいね。

 

 

★ぶっ込む鬼畜!野良犬監督ワタナベ

NG: ワタナベ監督から自己紹介を。監督は普段どんな仕事してるの?

 

 

ワタナベ(以下W): 監督はねー、普段色んな仕事してるけど、軸になっているのは内装デザインとか建築デザインとか。建築デザインはやれたらいいなーという。まあ資格もないしね。デザインは全般的にやっていきたい。イベントもやってる。今度知り合いの書家がスカイツリーで書道展をやるんだけどそこの施工を任されている。

 

NG: 会場施工だ。1/16(土)に蔵前Kurawoodで開催される「夜更け」三周年イベントに出演するうちのバンド「驢馬(※注)」は「アンチスカイツリー」とか歌詞で言ってるけど大丈夫???

※注…【驢馬(ロバ)】

12196108_486480771523063_8304576276.jpg

 2011年結成されたパンク、ヒップホップ、世界中のレベルミュージックを取り入れたアーバンハードコアソウル(U.H.C.S.)バンド。 もしくは反逆の(REBEL&BLOOD) 

 

O: おれも!アンチ!アンチスカイツリー♪

 

 

W: スカイツリーもあと50年くらいしたら皆から愛される存在になるんじゃない?

 かっこよくいうなら自分の仕事は店舗デザイナーかな?

 

O: すでに3軒手掛けている。コンスタントに1年に1件ずつやってるからすごいよね。

 

 

W: そう、意外とすごいんだよ。30代後半くらいの人は物件がたまってるからポンポン出してるように見えるけど、実際1年に1店舗って結構やってるっちゃ、やってる方なんだよね(※注)。

 

NG: すごいよなー。監督にはじめてお会いしたときはさ…

 

O: 鬼畜だと思った?

 

NG: 違う違う。「建築やってる」って言い張ってる謎の人だと思ったんだよ。そんなこと言ったらここにいる全員そうだったけど。何者でも無い。今でもか。
 おれも「音楽やってる」って言い張ってる人だし、Oも「小説書いてる」って言い張ってる人だったけれども。今よりも何者でもなかったですね。

 

 

O: 確かにごもっともだ。

 

NG: でも当時のワタナベ監督の実際の経歴はまだいわゆる建築家では無かった。にも関わらず、態度や風格から常に「舐めるんじゃねえ」「殺すぞ」といった巨匠的なオーラがにじみ出ていた(笑)。

 

 

O: あの時はまさに「支配者」(※注)だったよね。

※注 支配者…驢馬の曲の歌詞



 


NG: 第一印象として「おれはおれだ」という強い意志と、あふれ出る巨匠感をビンビン感じて。
「あ、建築やってらっしゃるんですね…おお~…」という印象だった。

 

 

 

W: そうなんだ?そんな感じ出てた?

 

 

 

O: おれも「おれはおれだ」だよ。

 

 

 

NG: (Oを無視) あれから3年経ったら本当にちゃんと店舗デザイナーになってるんだからビビるよな。

 

 

W: 続けてみるものだよね。言い張ってみるものだよ。

 

NG: 「夜更け」は監督のキャリアの中ではどういう位置づけなんですか?

 

W: 初めて手掛けた店舗だよね。その前に一軒家のリノベーションのデザインとかやってたけど。

index.jpg

 ワタナベ監督の手がけたM邸リノベーション(2009)

 実務的なことを言うと当時は工務店で働いてたんですよ。ハウスメーカーに勤めたあとに工務店で働いて。でもそこで実際の現場を経験していくうちに「あ、(自分でも)できるもんだな」と思って。辞めちゃった。

 

NG: 普通そんなにはやく辞めるのか?そしてできるものだろうか。
そこで働いて、「もうわかった。もういい」ってなったんでしょ。
 あんまりそういう人見たことなかった。建築の世界にもこんな野良犬みたいなファイティングスタイルの人がいるんだと思ってビックリしました。

 

O: そこらにいる建築の人ってさ、学校の建築科出て、就職して。言うてもそこら辺のサラリーマンとなんら変わらない感じだけど、ワタナベはぶっ込んだだけだよ。

 

NG: ぶっ込むと言うのは簡単だけど、実際やるのは…建築は業態的にも束縛は厳しいのかなと思ってた。

 

W: 実際に、学歴主義じゃないけど、建築の道に進む高校や大学で建築を学んだ人の方が日本では有名になる可能性は高いし。海外でもそういう方が優秀な人は多いようで。

 でも、確率の問題でさ、野良犬が1000人いたら1人くらいは有名になれるかもしれない。

 

O: それは一緒だよ。NGにしてもそうだけど、別に音大の音楽科でたからミュージシャンになれるとは限らないじゃん。
むしろクソみたいな音楽をやり始めるやつが多い。
小説家になりたいからって大学の文学部出ても大したこと書けないアホみたいな奴ばっかだ。

 

 

NG: じゃあ…全員、野良犬ということで…。

 

 

O: だいたい学校に行ってるやつなんかクソみたいな奴ばっかだ!(※注)

 

※注 やってる方…「夜更けの人々」施工当時、Oとワタナベ監督は28才。

※注 だいたい学校に行ってるやつなんかクソ…Oの口癖。だがワタナベ監督曰くOは「物事を端的に捉えすぎる。確かに大部分はそうだけれども」。ちなみにNGは学校に行きましたが割愛します。


 

 

 

★夜更けのマスターO

NG: では最近は名実ともに「マスター」と呼ばれだしたOです。自己紹介をどうぞ。…絶対しないだろうな…

 

O: なんだろうね?

 

W: 小説家を本業としながら副業でバーを営む人とか?外向けに言うと。「本業?副業??えっ??」というところで引っかかってくるような。

 

NG: 本業は人間を観て嘲け嗤うことでしょ。バーテンダー、小説家の両方に共通していることは。人間を観察して笑いながら金をとる悪魔のような仕事をやってらっしゃる。

 

O: まさにそうだね。

 

NG: ということで。堅い話ばかりだとアレだから。話題を変えましょう。

 

O: え?今の堅かった?あれで堅いでいいの?あ、そう。

 

★ド胆を抜く人々

NG: 「夜更けの人々」に来たことない人が名前を知ったときにさ、最近だとインターネットで店の名前を検索すると思うのね。検索結果の上位に食○ログの評価が挙がってるのでそれを読んで笑い、語りあおうというコーナーです。

 オープンしてから間もないころにはやくも食○ログに載ってたよね。

 

O: あのねー、いんのよ!そういうウザいやつが。名前忘れたんだけどさあ。この辺の飲食店界隈で「この人が美味しいっていえば間違いない!」っていう奴がいるんだよ!

 

 

NG: 「夜更け」に来た時点で間違いだと思った方がいいよね。

 

O: 何回か来てさ、「今日はもう売り切れです」って言ってから来なくなったんだけど。その人おれが寝坊した時も来てたらしいんだけど…

 

 

NG: 多分この方のレビューじゃないでしょうか。

長いね!全部読まなくていいですよ。

 

看板もメニューもない店で金髪のおばちゃんがイケメンのおにいちゃんと供するランチは...」

「最近すっかりはまっている夜更けの人々。今日は鰤の照焼とポテトサラダ。もちろん、糠漬けにご飯、味噌汁、コーヒー。鰤の照焼の鰤は、しっかりしたクオリティでしっかり目の味付けでご飯が進む。今日は貸切ではなかった。

以下は2013年2月のレビュー
前回利用してとっとも良かったので、夜更けの人々に再訪。今日はイケメンのおにいちゃんはいなくて金髪おばちゃんだけだった。すっかり顔バレしちゃっていたが・・・。イケメンのおにいちゃんは、朝まで営業していたため、今日は出てこれなかったらしい。

今 日のランチは生姜焼きとのこと。もちろん注文が入ってから、料理を始める。しばらくして運ばれてきた生姜焼きは、甘辛く味付けられた生姜焼きと生姜焼きの たれで炒められたほうれん草が添えられている。結構たっぷりな量の生姜焼きで、これも美味しいがほうれん草がとっても美味しい。金髪おばちゃんの家では キャベツを添えたりせずに、こうしているのだそうだ。

糠漬けもたっぷり。長芋の糠漬けも添えられていて、相変わらずとっても美味しい。更 に、金髪おばちゃんのお母さんに良く作ってもらっていたと言うイカの漬物も出してくれた。これが細切りの生姜のアクセントがきいた浅漬けで、ヤリイカも柔 らかく、とっても美味しかった。落ち着いた雰囲気で、愛情たっぷりの家庭料理ってのは何とも贅沢だ。しかも900円だし。

以下は2013年2月のレビュー
ずっと前から工事をしていて気になっていた店なんだが、工事は終わったようなのに看板も出ていないし、もちろんメニューも出ていない。ところが、ギャラリーキッサで、「ずっと工事中だった隣の店、実はもうオープンしていたんですよ」と聞いてじゃあ行ってみるかとなった。

実は先週、一度店の中に入ったものの、その日はランチが麻婆豆腐だと聞いて、その日は利用せずに店を出たのだが(なかなかメニューを聞いて店を出るのは勇気がいるんだが)、その際、イケメンのおにいちゃんに、この店が夜更けの人々と言う名前で、夜中までやっている店だと初めて教えてもらった。

そ んな訳で、再度往訪。12時過ぎて店に入ったのだが、まあ、看板もメニューもないんだから何の店かわからないし、当たり前なんだが、他には客がいなくて貸 切。この前のイケメンのおにいちゃんと、なぜか金髪のおばちゃんがいた。この金髪のおばちゃんが、いかにも浅草辺りのおばちゃんって感じのガラガラ声で (なぜか浅草界隈にはアルコールと煙草で焼けたようなガラガラ声のおばちゃんが多い)、今日のランチはミートソースか鮭だと教えてくれた。昨日のランチで 食べたカラブリア風ペンネもある種のミートソースだったし、夜も娘のリクエストでラザーニアだったので、お薦めっぽかったミートソースではなく、鮭をお願 いした。

ヒジキと大豆の煮物と糠漬けがまず出てきた。ヒジキと大豆の煮物はしっかり目の味付けだが、ちゃんと美味しい。そして糠漬け。こ れがとっても旨い。この糠漬けだけで、かるくご飯一膳いけてしまいそうだ。鮭は注文してから焼き始めたのでちょっと時間がかかったが(すぐ出てくる焼き置 きの焼魚よりもずっと嬉しい待ち時間なのだが)、出てきた鮭の切り身の厚いこと。金髪のおばちゃんが(後から気付いたが、なぜか半袖のTシャツだった)、 ちょっと塩したからしょっぱいかもと言っていたが、確かにちょっとしょっぱめで、ご飯が進む。皮もパリパリに焼けていて、美味しい。鮭も美味しいが、たっ ぷりのご飯も味噌汁もちゃんと美味しかった。金髪おばちゃんは、「家庭料理だから」と言っていたが、確かに家庭料理だが、極上の家庭料理だった。これに コーヒーが付いて900円。いやあ、安くて旨い。特に、この糠漬け食べにまた来てしまいそうだ。」


 だそうです。星四個もいただいてますが。

 

 

O: この人が食べに来たときにさ、誰も客がいなくてさ、それで貸切りとか言ってんだよ。
おれが寝坊して遅刻した日に、その人が一万円札会計で出して、オバチン(※注)が「すみません、息子が来ていないんで金庫が無くてお釣りを出せません」て言って。「ちょっと待っててください」って言ってオバチンはお客さんを置いてセブンイレブンに行ったらしい。お客さんはド肝を抜かれたって。

 

NG: それもレビューに書けばよかったのにね。
 逆にこれを観て工事手伝った人や常連さんたちは「マジかよ!食べログに載ってるぜ、Oはイケメンとか書かれてるぜ」と言って大笑い。インターネット社会にド肝を抜かれましたね。

 

 

O: この記事観てお客さんけっこう来たようだったけど、誰も来なくなったよね。

 

 

※注 オバチン…a.k.a.浅草橋のバチカン法王。Oの実の母。彼は母のことを実際こう呼ぶ。Oの妻も友人も夜更けの常連客も「オバチン」と呼ぶ。本人も自分のことを「オバチンて呼んで」と言う。強烈。

 

 


★大切なものは目に見えないんだよ

NG: もう一つご紹介しましょう。
   

「ポツンと暗闇に浮かぶ光の中に…」

「浅草橋と蔵前の間、アクセスは良いとは言えないけど

夜に店の前を通ると、不思議な気持ちになるお店があります。

看板もメニューもなし!

大きな窓ガラスの中は、大きなテーブルと

一枚板の大きなカウンターのみ

内装も不思議な色合いでとても興味深い造りです。

ずーーーっと気になってたんですが

ジムの帰り道、平日23時頃にお客さんがいなかったのでよってみました!

まずは「ここはお酒を飲めるお店ですよね?」と聞いてみて入店(笑)

ロンゲ眼鏡のお兄ちゃんと金髪のシャガレ声のママは親子だそうです。

親子でこんなステキなお店をできるなんてステキだなぁ♡」

 


O: どこだよ?そこの店は!?!?

 

 

 

W: あの時オバチン金髪だったし(※注)、書きやすかったんだろうなあ。

 

 

 

NG:

「ビールを頼むと「生ビールはない」…」

 

 


O: (爆笑) 生ビールも無いというのはよく文句言われるね。

 

NG:

「…そうで、ビンビールをお願いし

おつまみに何か、とお願いしたら

おいしい青いザーサイが出てきました。ごま油を軽くトッピング♪

歯ごたえも味も他にない感じで美味しかったです。

(画像は何回目かの時ので枝豆です…(´∀`;●))

ウィスキーが豊富で、あまり他にない物があるそうです。

お好きな方はお試しください

ママがいると一人でも話しかけてくれて居心地良いです。

心地よい音楽と美味しいオツマミがありますよ。

おでんが人気だそうですけど、まだいただいた事ないです。

すみません。いつも遅い時間に寄るので…

でもママの気分でない時もあるようなので、どうしても食べたい時は事前に確認すると良いそうです。

一人で時々よるお店となりましたヾ(o´∀`o)ノ♪」


 だそうです。

看板もメニューも無いっていうのはみんな言ってるよね。

 

O: 何言ってもないって言われるって一時期誰かが言ってたから。んなわけねえだろ!

 

NG: 3年経ったけど、いまだに店にはナナさんの「zaculo」(※注)の看板しかないけど。

お二人はこれを読んでてどんな気持ちになりましたか?

 

O: 看板ねー。看板は最初標札で作ろうと思ってたよね。カマボコ板くらいの大きさの。あ、一番最初はアレか。窓を額縁に見立てて、窓の下に絵画のキャプションみたいに作るっていってたのか。

 

 

W: 要は外から観た店内を絵だとしたら、そこに注釈が「夜更けの人々」って書いてあるという…

 

NG: エドワード・ホッパーの「ナイトホークス」の絵(※注)のように、ということですね。

c1942.jpg

Nighthawks by Edward Hopper 1942

 

 

 

O: そうそう。うちの大きな窓の下に絵のタイトルとサイズとか制作年が書かれているような。

 

 

W: でも時間もないし予算もないしやめようということになった。

 

O: ムダなことはやめようということで。

 

 

NG: そんなに時間も予算も必要かな?そのアイデア。すぐできそうだけど…

 

 

O: 本当に工事の最後の方はそれすらやる時間も予算もなかったからね!!!

 

W: いい意味でそれは無駄を削いでいったことだし、やりたいことは残せたって感じかな?

 看板がないことに関しては…狙ってた。もう最初の段階から決まってたよね。

 

O: 飲食店だからある筈っていう要素があるじゃん。看板ある、メニューある、全排除だよ!そんなもん!

 

 

W: 例えば外に看板とメニューがあったら「生ビールいくら、おつまみいくら」と書かれている。そういう値段とモノの評価で入ってきてほしくないから、看板もメニューも無し。

 おれはサン・テグジュペリの「星の王子さま」が好きだから…「目に見えないものの価値が…」というのが好きなので…

 

NG: そんな意図が?!あったんですか?!

 

O: それはおれも初めて知った

 

NG: サン・テグジュペリですか?!「夜更け」の雰囲気とは真逆というか…!!!!

 

 

O: いや、共感できますね。

 

W: 「大切なものは目に見えないんだよ。」ってある日、宮﨑あおい(※注)がぼくに言ってきたんですよ!国際フォーラムのCホールかなんかで。

 

 

NG: 宮﨑あおいですか?!?!「夜更け」とは…(以下略)

 

(後編に続く!!!!)

 

 

※注 ナナさんの「zaculo」…ダンサーのナナさんが主宰するブランド。夜更けの人々店内で販売している。「ハンドメイドアクセサリーやファッション雑貨の製作、販売。マイペースに活動中。
お気軽にご連絡ください。」https://www.facebook.com/zaculo.green/?fref=ts

 

※注 エドワード・ホッパーの「ナイトホークス」…『ナイトホークス』(Nighthawks)は、深夜の商業地域の小食堂にいる人々を描いたエドワード・ホッパー1942年の絵である。キャンバスに油彩。84.1 センチメートル × 152.4 センチメートル。『夜ふかしする人々』とも呼ばれる。

※注 オバチン金髪だった…Oの実の母オバチンはいつもパンキッシュな髪型をしている。蛇足だが当時驢馬のボーカル大坪洋輔も金髪の短髪でオバチンと壺はお揃いだった。

※注 宮崎あおい…ワタナベ監督は宮崎あおいの大ファンらしい。おそらく別にサン・テグジュペリのファンでは無さそうだ。監督が観たのはこちらだと思われる。

テアトル・ミュージカル星の王子さま
大切なものは目に見えない…心で見なくちゃ…
こんな時代だからこそ「星の王子さま」。
本当に大切なものを知ったとき、人は心がふるえて涙が止まらない。

 

原作アントワーヌ・ド・サン=テグジュベリ音楽宮川 彬良脚本能祖 将夫演出白井 晃

出演
宮﨑あおい
保坂 尚輝
EPO
ROLLY
松澤 一之
内田 紳一郎
宮川 浩
福本 伸一
杏奈
zeroc
すま けい日時2003年8月6日(水)~20日(水)会場東京国際フォーラム ホールC


=====================

 

2016/1/16(土)蔵前Kurawood 
夜更けの人々 presents
「色々ありました、三年間」
出演
驢馬
殺し屋ベイビー
ソ・ラ・ノ
関口満紀枝
バルバロイと空飛ぶ風船

DJ T.A.G.S

Open18:00/Start 19:00
Adv¥2,000-/Door¥2,500-(+1Drink)

浅草KURAWOOD

kurawood.jp

〒111-0043 東京都台東区駒形1丁目3−8 B1

yohuke.jpg



| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »