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2015年10月17日 (土)

港町のスタジオにひとり、BETA 57の前で

 昨晩は酒田MUSIC FACTORYの驢馬のライブに来てくれてありがとう。

男根ぶら下げ三千里ツアー2015、山形は酒田と秋田十文字の旅は二つの酒と秋の田んぼをめぐるから「田田田ツアー」というサブタイトルを考えたよ。

山形に入る途中、秋の紅に色づいていく山を見て、冷たい空気を感じて、ああ、東北に入ったな、と思った。

壺ニャンはところ構わずけん玉をしてた。

酒田に入って、まだリハーサルまで時間があった。
驢馬たちが「腹が減ったな、ラーメンが食いたいぜ」と言い出したからおれはクッタカ兄貴に電話した。

「ラーメンどこで食ったらいいですか?」

おれはクッタカ兄貴にそんなこといったら優しすぎる兄貴はラーメン屋まで案内してしまうだろうことを予想していた。
やっぱり合流して、兄貴に酒田の満月というラーメン屋に連れてってもらった。

酒田のワンタン麺すごいぜ。ワンタンがビビるくらいフワフワだ。

結局兄貴にワンタン麺五個ゴチになりました!御馳走様!兄貴!すまねえありがとう!

ライブハウスに入ってリハーサルを終えたら壺ニャンとおれとクッタカ兄貴は酒田のハーバーラジオに生出演するためにラジオの録音スタジオに向かった。

スタジオはアナウンサーのおねえさんが一人で切り盛りしていた。ミキサーや音源のフェーダーオペレーションから喋りも全部自分一人でやってるんだぜ。

港町のスタジオで、ミキサー卓のフェーダー弄りなら、独りでマイクに語りかけている女性。

かなりエモーショナルレスキューだよな。ちなみにマイクはコンデンサーではなくてダイナミックのSHURE BETA57だった。

クッタカ兄貴と壺ニャンとおれで、ひとしきりライブの告知やツアーのお知らせをして、曲を流してもらった。

その後MUSIC FACTORYに大急ぎで戻ったらもうライブはオープンしていた。

KO-RIONIは山形市内の方から来たという。SEからしてヴェルヴェットで、一曲目もルー・リードだった。横目にカツヤさんが静かにめちゃ盛り上がっているのを感じた。

菅原敬太郎さんは、先月ひとりで酒田来たときに挨拶した。コンビニの店長さんでそこには乞食晩餐会のCDも置いてある。驢馬のフライヤーも置いてもらったんだ。いい声をしていた。ギター、すごく大事にしてるんだなって見ててわかった。おれそういうの見てしまう。おれ自身がギターに対してデタラメな野郎だからかな、
ドラムの人が尋常じゃないベテラン感のフィーリングを出していた。途中から乞食晩餐会ギタリストのシン兄がゲスト参加したのだけど、もうかなり泥酔してデタラメなソロを弾いていた。超カッコよかったけどな。

乞食晩餐会、どんな風になるかな?と思っていたが尋常じゃない熱い演奏だった。泥酔してファンキーになってるシン兄は演奏中はクレバーだった。とはいえべろぼうだったむしろクッタカ兄貴のが、バッキバッキに盛り上がってシャウトしてた。

鳥海山の曲があるんだけどそれが、おれ本当に好きなんだ。

ヤクザな雰囲気を湛えた演奏。盛り上がったし、すごかった。

兄貴と馨子と鳥海山を見たこと思い出す。

そのときのこと書いた詞をここに載せておきます


I miss it

旅立つ朝に 手紙を読んだ
想う人がいる 幸せなんだ
あなたは透明な眼をしているけど
わたしネガティブ焼きつけるのこの世界を

I miss it 会えないかもしれない
I miss it 確かめたい
I miss it 思い出じゃなくても一度 
空に羽ばたくとき

ソウルが遠くまで
届くように 届くように
時を隔ててなお
響くように このメロディ
ソウルが遠くまで
届くように 届くように
どこまでも遠くへ
羽ばたいて渡り鳥


不可能が ふりつもって
こんなに離れて 気がついた
旅の途中 涙こぼれても
誰もみてないから 抱き締めて

I miss it 心の奥底に
I miss it 忘れた気持ち
I miss it 思い出じゃなくて
もう一度
空に羽ばたくとき

ソウルが遠くまで
届くように 届くように
時を隔ててなお響くように
このメロディ
ソウルが遠くまで
届くように届くように
どこまでも羽ばたいて 空に 空に

ソウルが遠くまで
届くように 届くように
おもい羽にのせて 
流れてゆく このメロディ
ソウルが届くまで
わたしたち 渡り鳥
あなたとまたいつか
会えるよね


酒田、本当にありがとう。
なにも返せないけど、また音楽を持って来るね

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