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2014年12月29日 (月)

2014 12 29

朝、雨が降っていた。

雨は肌寒いぼやけた感覚を残してフェルトのハットを濡らしていった。
おれは富士そばに入って盛りそばを食って、それから家に帰った。
12月だ。

先週のクリスマス騒ぎとはうってかわって街は静かだ。正月に向けてムードを変えようとしているのかもしれない。
正月が一年で一番聖なる雰囲気になれるから好きだ。だいたい年末年始あたりの空気がもう好きなんだけど。ハレとケのさかいていうかね。
 ハレとケの境目にいると人の本性が出てくる。それに一年で蓄積したなんやかやが噴出してくる。善きにつけ悪しきにつけ。

だから一昨年辺りから年の暮れにはたくさんライブに出て、綱渡りのようなハレとケの境目を楽しむことにしている。まだたくさんライブがあるよ。
明日は渋谷サイクロンで4時半ころこら驢馬、深夜は新宿ロフト。大晦日は夕方6時過ぎから東高円寺二万電圧で驢馬。そのあと九時から浅草KURAWOODでzampanoだ。その後は夜更けで飲んでようかと思ってる。
驢馬もzampanoも新曲があるよ。
そう、昨晩もやったんだけど先週にクリスマスソングを作ったんだよ。もうクリスマス終わって賞味期限切れたケーキみたいになってるかもしれないが、ここに歌詞を載せておく。

ロングアイドクリスマス
クリスマス

ロマンチックはわかんないけど

浮かれ騒ぎの12月を見るのは好きだな

讃美歌でもラブソングでもないけど

今夜わたしたちで祝おう

キッチンでは赤や緑をぶちこみ

ケーキを高く盛り付けてる

シャンパンコルクが飛び交うけれど

魚には赤の方がにあうはず

お金じゃない ご馳走じゃない

男でも女でもない

わたしたちにひつようなもの

ねえ はなそうよ

セイクリッドな気持ちになれるなら

恋人とかじゃないよね

セイクリッドな気持ちになれるから

話そうよ 本当に大切なことを 


小さな頃の記憶

駱駝で売り飛ばされたり

サンタクロースがくれた

舶来の古びた優しさ

もうモノじゃない

テレビの歌でもない

わたしたちにひつようなもの

ねえ はなそうよ

セイクリッドな気持ちになれるなら

恋人じゃなくていいよね

セイクリッドな気持ちになれるから

静かな夜をずっとずっと歩いていこう

セイクリッドな気持ちになれるなら

キリストも許してくれるよね

セイクリッドな気持ちになれるから

わたしたちのことを祝おう

クリスマス

ロマンチックはわかんないけど

静まり返った12月は好きだな

讃美歌でもラブソングでもないけど

今夜わたしたちで祝おう

この曲は馨子とFuck-Eへのインタビューをもとに作ったんだ。自信作ができたからクリスマス終わってもやってしまった。でももう来年までお蔵入りだな

あと少しで2014年が終わる。

おれは2014年に散々な目に遭っていたけど、それもよかったかもしれないと思えてきた。

困難は人を成長させるし、辛苦は人を削り取るが、自分自身の重要な部分さえ守り抜けば、余分なモノがとれてソリッドに、より自分自身に近づけるんじゃないだろうか。
これからですね

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