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2014年1月28日 (火)

旧友との再会、ボルシチの真の姿

 
 27日、今日は休みだ。
 ジャカルタで勤めている高校時代の旧友Mと吉祥寺で会ってきた。

 昼飯を食おうということで、Mはジャカルタ勤めのため、エスニック料理以外なら何でもいいという。なのでロシア料理を食った。

以前、PAの時に吉祥寺の映画館に勤めている出演者さんに「お昼はどこで食べてるんですか?」と聞いたら「たまに行くとこだけど美味しいよ」と教えてもらったところだ。
 
入ると店内は有閑マダム層で埋め尽くされている。吉祥寺のランチタイムは殆どこうなんだろうな。
 
ボルシチが出てきた。ボルシチは真っ赤なスープ。意外なことに肉はそんなに入ってなかった。欠片程度。野菜スープといったところ。
吉田笙子という女の歌に

「あなたの内臓掻きだして ボルシチにするのよ」

という歌があるんだが、そしておれもボルシチにたいしてそんな内臓煮込みスープ的な(トリッパのトマト煮込みのような)イメージを抱いていたが、現物はまったくもってさっぱりとした野菜スープだった。ボルシチという語感がそういった内臓イメージを抱かせるのだろうか。なにかソーセージの種類かなにかと混同しているような気もする。
 
 普段ランチタイムで時間労働している身としては外食で客として「ランチ」を食べることは至福の贅沢である。
他にもピロシキやキノコのシチューなどを食べた。Mはロールキャベツを食っていた。旨かった。
 
 旨かったとは言ったけど、正直言って食事の味を覚えていないくらい喋っていた。
ジャカルタの現地での生活、音楽とか。インドネシアのジャズミュージシャンがヒュージョンを得意として演奏しているのは本当らしい。
 
 Mはzampano、驢馬の活動状況について聞きたがった。もうじき驢馬のCDが出る。発売日には日本を離れてしまうMのために新譜をその場で先行発売した。このアルバムの何曲かはガットギターの録音の時にミッキーがマイクを両手で持ってぐるぐる回しているんだよ。サンレコで読んだ手動フランジャー効果を試すために。
 
 再会の時間はあまりにも短かった。音楽に飢えている人は大変熱心にインターネットをチェックしているようだ。おれはもっとネットを更新して、普段何気なく聴いている音楽の情報などのことをももっと発信しようと思った。驢馬もzampanoもより頻繁にwebを更新しようと思った。遠い国で働く友人のために。
 
 短い再会を終えて、夕方頃から中野の体育館のジムでトレーニング。
ここは初めて来たが武蔵野市よりもなんか真剣(?)な雰囲気だ。ダンベルやバーベルが転がっていてガタイのいい男たちや外国人がうろうろ。
サンドバッグとかもあった。やってみたかったが使用中だった。今度是非叩いてみたい。
 
夜中に驢馬のミーティング。動画「農薬ファンク」が公開された。

http://www.youtube.com/watch?v=LpB6KLO4B5o&feature=youtube_gdata_player

この音源は今度出るアルバムに収録されているバージョンで録音・ミックスは西君こと越川センパイ。

動画の監督ははNGと一緒に大学時代ブルース研究会でハウリンウルフを吠えていたヤヒコ。本当にありがとうございました!

驢馬は一歩ずつ確かに歩んでいるよ
 



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2014年1月26日 (日)

28になりました。


 NGです。28歳になりました。28歳になっても相変わらず口は減らず愚か者。しっちゃかめっちゃかに動き回っています。
 
 もうすぐ驢馬のアルバムが発売になります。
 2月5日に発売になることを知っている方は多くても、これが驢馬が自ら立ち上げたレーベル「VANISHING RECORD」からリリースされるということを知ってる奴は何人いるんだ?さらには3/13にワンマンやることをわかってるやつはどれくらいいるんだ?
大丈夫か?情報足りてるか?
 
 
驢馬はこのたびインディーレーベル「VANISHING RECORD」を立ち上げ、その第一段作品として驢馬自らのフルアルバム「Damn Right, that’s the Truth」を2月5日にリリースします。
さらにアルバム発表に伴い、3月13日にワンマンライブを東高円寺二万電圧で敢行。
 
3月中には三度目の関西ツアー、さらに年内の予定として北海道、秋田まで回ることが決まっております。
(他のツアー予定地はまだ未定です。)でも日本列島を縦断するつもりでいるよ!

来週はzampanoのライブもあるし、その次は2014年一発目の独露も控えています。
是非によろしくお願いします。

1/31 zampano @蔵前 夜更けの人々
start 1st stage 19:00
2nd 20:30

2/7(金) NG企画「独露ⅩⅢ」@吉祥寺 fourthfloor

出演者NG / 徳久ウィリアム/ 片岡フグ リ/(opening act) Dick Sucking Fool At Pussy Licking School open19:30/start20:00 adv¥1500/door ¥2000

吉祥寺fourthfloor http://fourthfloor.jp/東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-5 炭屋 ビル4F 0422-46-2106

これからもよろしくお願いします。



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2014年1月 9日 (木)

よう、そして天まで飛ばそう

祖父が亡くなった。

 
 祖父が危篤だという知らせを受けたとき、真っ先に行こうと思った。以前に同じような事態でおれはバイトを休まなかったんだ。そのことが後になってあまりに甚大な後悔をもたらしたので、おれはバイトを即刻忌引きした。
 
(そのことに関してはいろいろ試行錯誤する部分もある、もしライブだったらおれは休まないだろう。でも仕事として責任をもってやってる人ならアルバイトだって休めないかもしれない。軽々しい立場だからできる行動とも言えるかもしれない。でも、「おれ別にバイトだし!あとのことなんか知ったこっちゃねーよ」)
 
 知らせを受けたのは夜九時頃、新幹線は終わっていた。おれは駅まで走りながらスマートフォンで高速バスを予約して、23:30池袋から直江津行きのバスに乗った。
 
一時間ほどして高速バスの中で祖父の訃報をメールで受けとった。


 
 祖父は偉大な酒飲みだった。体が頑健で大いに飲み、喋る。
寺の住職だったが「あまりの酒飲みたさに読経が速すぎる」というエピソードをおれは愛していた。ラッパーみたいだ。「寺の坊主のよう Snare Drums 木魚 お経のBuddha Style Rhyme Flow」だ。
おれが研究課題としていた音楽芸能「ゴゼ」は、新潟県高田の「高田ゴゼ」を扱った。祖父は幼い頃、門付けに来たゴゼの手を引いて(ゴゼは盲目のため)、家々を案内したという。
ブルースに憧れていた孫はそのエピソードに盲目のブラインドレモンジェファーソンの手を引いたライトニン・ホプキンスを重ね合わせてしまうのは難くなかった。愚かなものよ。
胸部に病巣が見つかった後も祖父は手術を拒否して、酒を飲み続けたという。家人は逡巡したが今まで水のようにガブガブと飲んでいたものをいきなりやめさせては、それこそ「死んでしまうかもされない」と思ったようだ。確かにおれもそう思う。
さらに悪性腫瘍も発見されたのが去年の暮れだ。その手術も拒否。この時点で会いに行くべきだったが、おれにはやるべきことがあった。無論、音楽であり、屍ババアXツアーの直前だったのだ。まさかジジイが屍になるとは思わなんだ。

突然倒れ、そのまま駆け足で逝ってしまった。
おそらく当人もそのような死に方を望んだからこそ、手術を拒否したのではないかと思う。

八十を越えていたが、背丈はNGより低いくらい。当時の日本人としては相当高身長だったろう。
 
おれの身体の頑丈さと酒好きはおそらく祖父から継いだものだろうと思う。ただ酒の強さは比較にならないほどだった。対話が好きな人だった。「月月火水木金金いつでも酔いつぶれてる」というJackSwingの歌詞は実は呑んでるときに祖父から教わった言葉だった。
「月月火水木金金」とは戦時中の教育勅語。休みなく訓練しろというわけだ。祖父は間違いなく、「休みなく訓練」し続けている老兵だった。
 
 
 成人した後に初めて祖父と飲んだことを覚えている。
 
田舎だけあって、午後五時頃から夕餉が始まり一杯。まずはビール、あっという間に瓶が空き、日本酒の熱燗。新潟は米所だけあって地元の酒が豊富であった。叔父はウィスキーを好むので隣からウィスキーも勧められる。まだ七時を回ったところ。食膳は下げられ、テレビに文句をつけながらまだまだ飲む。祖父のとっくりは浮いたままだ。飲み干せというわけだ。十時頃、さすがに酩酊して「風呂に入る」と言って一時休戦。旨い、が、もうキツいぞ。
風呂から上がると他の親類がみな床に入った後。祖父が冷蔵庫の瓶ビールの栓を開けている。
「酔い冷ましに一杯やろう。」
酔い冷まし?の使い方がおかしい。祖父にとってビールはたぶんコカ・コーラのような清涼飲料水と大して変わらなかったに違いない。デザートというわけだ。
夜中の台所の冷蔵庫の隣にある上がり框に腰掛けて乾杯した。
 

 祖父はおれにとっては少し遠い存在。だから憧れもしたし、このように書けるとも思う。自分と非常に気質が似ている人だった、と勝手に思っている。
 
 
 際には間に合わなかったが、躊躇わず会いに行ってよかった。
言葉を交わすことはできなかったが、黙って、酒を飲まない会話を真っ先にできたと思った。

後のこと、とりあえずは祖父の遺したお酒(まだ呑むつもりだったのだ!)を飲み干してから考えようかと思う。
 
(この文章はあとになったら消すかもしれない、でも今は書いておきたかった)

南無阿弥陀仏。



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2014年1月 8日 (水)

超現実的なリクライニングシートが高速道路を走る

また何処かに行こうとしてる
 
不測の事態が起きて、おれは深夜の高速バスに乗った。
 

移動ばかり。

このブログもだんだんと何を記したモノなのかわからなくなってきた。 

バンドのことやライブのことは書いてあるけど、事実よりもおれの感情的吐露のほうが比重が大きくなってしまっているようだ。
 
だれかに宛てて書いているようには思えない。ただの独白。
 
どうだい???
 
 
今は真っ暗カーテンもしめきったままの薄暗い個室に詰められたリクライニングシートがものすごいスピードで移動している。

超現実的な旅

禁煙マークだけが宙に赤く浮かんでいた。



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2014年1月 5日 (日)

GIGS January - March 2014

 

2014 gig schedule↓

 

驢馬 #1/4-sat-宇田川GARRET

[CYCLONE & GARRET 2会場]
"大新年会~三浦直仁生誕40周年の宴~"

出演 (第一弾発表)
マイライト  / COCOBAT / AWAKED / FRUITS EXPLOSION / TEXAS STYLE / SEI WITH MASTER OF RAM / 判治大介 (ハンサム兄弟) / The JFK / BAD ATTACK / FORESIGHT / 新宿SEX PISTOLS / 驢馬 / 黄金狂時代 / ホワイトルーザー / 西坂将作 (THE BORDER) / HenLee / ONTC a.k.a 音の旅crew / BBB / elrevig / No Gimmick Classics / teate / and more!! 全40組

DJ: アキラ (rega) / 乾杯の音頭: 重田 (LACCO TOWER) / 余興: ビート白土たけし

OPEN 12:00 / START 12:30
ADV 400yen / DOOR yen (+1D)

宇田川GARRET

http://www.cyclone1997.com/

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-16 国際ビルB館B1
□TEL:03-3463-0069 □FAX:03-3463-0269

渋谷駅ハチ公口の改札を出て公園通り一番街を原宿方面へ。一つ目の信号(SEIBUデパートA館とSEIBUデパートB館の間の道)を左折。
5分程歩くと宇田川交番があります。交番より2又に分かれている道を右方向へ進んで下さい。
すぐ右側の歩道のクレープ屋さんを右折。坂道を上がって右手にColumbiaがありますので左横の階段を下りて地下1階。

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zampano ζ1/6-mon-三軒茶屋Heaven's Door
前売\1,800
当日\2,100
open/start 18:30/19:00 ハズミック
asari
fa-faホホホ友禅
zampano
猪又翔

三軒茶屋Heaven’s Door

住所 :  世田谷区三軒茶屋1-33-19 ケイオーハロービルB1
  電話 :  03-3410-9581
http://www.geocities.jp/xxxheavensdoorxxx/
________________________________________________

zampanoζ1/10-fri-下北沢BasementBar
TBA

BASEMENT BAR
http://www.toos.co.jp/basementbar/
住所:〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-18-1 カラバッシュビルB1F
TEL:03-5481-6366(16:00~) FAX:03-5204-9120
E-mail:basement@toos.co.jp

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zampano ζ1/11-sat-下北沢メンフィス兄弟
『Juicy』
19:00~24:00、¥1000(1D付)
DJ:Innami Atsushi、Yo-Chichi、BOX、Munacat、Funk-Yaroh、Yusuke Takano
Special Live:zampano

メンフィス兄弟
http://memphis-kyoudai.blogspot.jp/
155-0032 東京都世田谷区代沢5-6-14前田ビルB1A 営業時間8:00pm-終了時間不定時(水曜&第1&第3木曜定休)
Tel/Fax03-5486-3461 Mail:memphis.kyo-dai@hb.tp1.jp twitter:@DaMemphis

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NGwithGut ∮1/15-wed-下北沢DaisyBar

DaisyBar(デイジーバー)
http://www.daisybar.jp/index.html
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-2-3
エルサント北沢B1
Phone:03-3421-0847
fax::03-6450-8355
Mail : info@daisybar.jp

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驢馬#1/21-tue-東高円寺二万電圧

二万電圧 presents

LOST CONTROL / デッドタイム / BOOVIES / 狂気 / 驢馬 / andmore!!

Open.?:? Start.?:? Adv.1,500yen Door.1,800yen (+1d 500yen)

東高円寺二万電圧
http://www.den-atsu.com/
166-0003
東京都杉並区高円寺南1-7-23L-GRAZIA東高円寺 B-1
tel.fax.03-6304-9970
20000@den-atsu.com
________________________________________________

 

zampano ζ2/17-mon-宇田川GARRET
TBA
宇田川GARRET

http://www.cyclone1997.com/

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-16 国際ビルB館B1
□TEL:03-3463-0069 □FAX:03-3463-0269

渋谷駅ハチ公口の改札を出て公園通り一番街を原宿方面へ。一つ目の信号(SEIBUデパートA館とSEIBUデパートB館の間の道)を左折。
5分程歩くと宇田川交番があります。交番より2又に分かれている道を右方向へ進んで下さい。
すぐ右側の歩道のクレープ屋さんを右折。坂道を上がって右手にColumbiaがありますので左横の階段を下りて地下1階。

 

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驢馬#2/21-sat-midnight-下北沢three

TBA

 shimokitazawa THREE (LIVE & CLUB)

http://www.toos.co.jp/3/
下北沢駅南口から南口商店街を経て、茶沢通りを道なりに直進。代沢三叉路を過ぎ、
そのまま三軒茶屋方面に進んで下さい。右側にピンクの看板で「酒」が目印。
そのビルの地下になります。BASEMENT BARとTHREEは同ビルの同フロアーです。

住所:〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-18-1 カラバッシュビルB1F
TEL:03-5486-8804(16:00?)
FAX:03-5204-9120
E-mail:3@toos.co.jp

 

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驢馬 #3/1-sat-中野moonstep
TBA

LIVE & PUB MOON STEP
http://wall-moonstep.com/moon/top.html

東京都中野区中央5-39-16
Tel:03-3380-7739
E-mail:moonstep@snow.ocn.ne.jp

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驢馬 #3/13-thr-東高円寺二万電圧

驢馬 ワンマンギグ

東高円寺二万電圧
http://www.den-atsu.com/
166-0003
東京都杉並区高円寺南1-7-23L-GRAZIA東高円寺 B-1
tel.fax.03-6304-9970
20000@den-atsu.com
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2014年1月 4日 (土)

108≠001 2013⊅2014

31日。ズダボロで起きれないかと思ったけど、昼過ぎには目が覚めた。
 
ツアーで新Documentが売り切れたため、また作り始めた。
 
新Documentは日本経済新聞を特殊な方法で折り、銀のスプレーをかけた後にステンシルをかけてネイビーブルーのスプレーで作る。
歌詞カードも一枚一枚裁断から綴じまで手作業である。
今回手作業の行程を増やしすぎたため、大量生産が困難になってしまった。
ステンシルも全部色斑あって雰囲気が違うし、新聞紙ももちろん全部違う。その手作りホメマデ感覚を楽しんでもらえたらと思います。
 
ジャケット制作作業が難航して、大晦日の二万電圧に着くのが遅くなってしまった。HOMMヨにギリギリ間に合った。

 
HOMMヨ凶暴。かっこよかった。
 

HOMMヨの後にチラッと外に出たら、星空の下を
「バッドアタッッックーーーー!!!!!!」
と叫びながら自転車で爆走してきた人を見かけた。熱烈なファンだ。

ライブハウスに戻ると客席は騒然としていた。さっきの自転車のパンクスがスタッフに担ぎ出されている。バッドアタックが観たすぎて誰かを殴ったらしい。乱闘、取り押さえ。
荒涼とした雰囲気の中を黄金狂時代が演奏していた。

タイムテーブルが押して、BAD ATTACKで年越した後に驢馬が出演となった。
 
楽屋で風船を膨らませていたので手伝った。年越しと供にBAD ATTACKのライブで客席に沢山の風船が投げられた。乱闘の後だけにピースな雰囲気。影もあって光もあって、二万だとコントラストがよく見える。
 
年越した後、続・夕陽のガンマンのテーマが流れて驢馬が登場。新年一発目の演奏だった。
 
1 支配者
2 農薬ファンク
3 殺意
4 風来某
 
 
 年内にライブできず、2014年午前零時半頃に一発目にライブをやった!

と、いうことで、おれは2013年中に通算107本。108本の目標は達成できず繰り越して001本目になってしまったのだった!!

あちゃー

残念だったけど仕方がない。どうしようもできないことだった。
 
107本やってどうだったでしょうか。
 
大変でした。

ありきたりなことしか言えない、
 
ぶっちゃけて言うと、
「ライブをたくさんやる人、言えば出てくれる人」
と思われてしまう危険性についてとても考えさせられた。

「どうせライブ沢山やってるでしょ、」というわけだ。

そして誰とは言わないがそういう体でやってる共演者も沢山観た。いつもライブ沢山やってる人、いつもリハーサルに来ない。

「ああいう位置を確立できたら楽だよな、NGはどうなの?」
と聞かれたこともある。

そう、だからブッカーからも超急な緊密オファーが沢山来た。
「(イベントの出演者に穴が空いたため)出てもらえませんか」
 
おれがなぜ108回、と数を限定したかと言うと、逆に無茶なオファー、無謀なスケジュールのブッキングを受けていたら簡単に200回以上の出演になってしまいそうだったからだ。
(いや、それは見栄でしかないな。実際には無茶なライブもいくつかやった。)

自分としては無闇に演奏しまくったわけではない。厳選した107本にしたつもりです。

やりながら、このライブハウスの中から出られなくなるかも、という不安に何度も襲われた、でもその不安は何の意味も結果ももたらさないと踏ん切った。

今、全力を尽くして演奏すること、当たり前のことをやること、それしか大事ではないということ、それでも大前提を疑うこと、疑うこととやらないことはまた別の話。


やってよかったこと、
それは沢山の人との出会いがあったこと。
出会いがあって、それが次の音楽活動につながった。
本当に感謝しています。

もっと良いこともたくさんあった。

だけど腫れ物にさわるような言い方しかできない。
感謝してる人、でもそれは直接言うことにします。
 
見続けてくれた人に。本当にありがとう。
 
2014年はどうしようか。
 
心に決めてることはいくつかあります。
(一つは昨晩言った、ツアーを増やすという目標)

このブログの中で少しずつ発表していこうと思います。
 
2014年もよろしくお願いします。
 



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2014年1月 3日 (金)

ロード

30日、深夜。
いろいろあったが、とにかく自宅に帰ってこれた。

渋谷からゲンキくんが車で送ってくれたのだ。
車中でダフトパンクの新譜(もう大分前だけど)を聴きながら。おれはファレル・ウィリアムスとナイル・ロジャースが大好きなんだ。
ミック・ジャガーが死んだらファレルがローリングストーンズのボーカルやればいいと思う。(反革命的だがね)
 
ゲンキくんは以前におれの話した西野カナの話を覚えていてくれた。キャバクラ歌謡の話だ。あれは元ネタがあって、確か菊地成孔かなんかなんだ

日本人の想像力はガラケーとTwitter時代に改行を含めて150文字以上のイマジネーションを失ったけど、スマートフォンでピンチズームアウトできるようになったから、もしかしたら物語を鳥瞰しうる想像力やテキスト読解が復権するかもしれない。

おれの文章も無駄に長いから、便器の中に頭突っ込んで酔っ払った夢を見るよりも、地球を外側から裸眼で視認するような視点を推奨するよ。

久々に回りくどい文章を書いてみた。上の二つの文章は併せて200文字くらいだ。

 
久々に普通(?)の時間に普通に自分のベッドで眠った。

それが幸せだった。

なにはともあれ、怒濤の屍ババアXツアーは終わり、2013年内のギグは残すところ一本となった。

全員無事に帰って来れて、本当によかった。行きの高速で事故を見たせいか、今回ツアー中は何か怖い思いがついて回った。
特に帰りはタイムリミットもあって、かなりタイトな状況だったけど時間もライブもばっちりでよかった。ドライバーのみなさんおつかれさまでした!
(NGは運転してません)
 
車の事故対応について、驢馬のロードアドバイザーのゲンキくんがTwitterにまとめてくれていたのでここにも転載します。

「 @Gem301: 【自動車で事故したら】
①(いれば)ケガ人の救護&119番
②二次災害をさけつつ110番
(警察待ち時間に電話)
③相手や目撃者と身分証連絡先交換
④加入の保険会社へ連絡
⑤修理工場へ連絡
⑥警察指導を受けつつ解散
過失割合に警察は一切関与しません。その場での示談は絶対NGです。

@Gem301: 【クルマのバッテリーを上げてしまったら】
方法は大体3つです。
1.JAF(会員無料、非会員有料)や自動車保険のロードサービスを呼ぶ
2.近くの自動車修理工場を探して連絡する
3.バッテリージャンプ用ケーブルを買って他のクルマから始動用電源を分けてもらう※慣れていない人は危険です。

@Gem301: レンタカー屋で追加で支払う保険は必要か→必要です。転ばぬ先の杖。そこはけちりません。

友人や知人にクルマを借りる場合→損保会社には【事前に借りるクルマのナンバーを申請すれば】1日や超短期でネット契約できる保険があります。

何がなんでも無保険での運転はやめましょう。 」


 彼のようにサポートしてくれる人がいてはじめてオレたちみたいなボウフラミュージシャンが息をできる(言いすぎか)。感謝しています。


 音楽は聞き手の耳を奪う独善的一方通行の側面があるけど、色んな人が演奏と聴取にまつわる様々なことに携わることで、ようやっと経済として成立しはじめる。
 おれたちのような経済としてギリギリでやっている音楽家にとっては、彼のように実際の力になってくれる人の力はもとより、今この文章を読んでくれているあなたのようなRead Only Memberの力も必要なんだ。

まだまだ弱小で愚鈍な蹄の驢馬ではあるが、
まずは、あなたが聴いてくれること。あなたのもとに音楽を届けられるように全力で演奏しています。

一晩で違う場所で二回ライブをやって、おれたちは、それでも変わらないものを届ける。いや、変わるけど。でもおれたちの演奏自体がそんなに大して変わってるわけでもない。

聴いてくれているオーディエンスが変わる。
だから演奏が変わる。
おれたちが作りうる雰囲気はあるけれど、あなたたちの作り出す場のエネルギー、それこそが音楽を耕す。
 
何度でも演奏する。何度でもやるし何処にでも演奏しに行きたいと思っている。実際にはなかなか行けないしできないことも多いが。
 
あなたの観に来たい場所や来れる場所にもしおれたちがやってきたら、観に来てほしい。
 
おれたちのやってる場所に来いよ、足を運べよ、という気持ちももちろん。ある。
 
だから2014年は演奏する場所を絞りつつも、各都市に出かけていきながら、闇雲ではなくポイントをおさえて様々な地域の人に我々の一番ナイスな感じを届けるスタンスで活動したいと思います。
 


とりあえずこれで2013年の旅は終わり。

大晦日でライブを一本締めて、
正月は次の旅に向けて準備だ。



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2014年1月 2日 (木)

106 107 帰還

おれたちは和歌山で不明の夜を終えた後、東京に向かって旅立った。
最後のバンドが終わる頃には12時を廻っていた。お客さんたちは大丈夫なのかよ。

(今回のツアー物販でもってきたCD「新Document」はすべて売り切れた。めでたい。)
 
 
今回のツアー三日間すべて驢馬を観に来てくれていたお客さんがいた。最後に
「驢馬のような、昔ながらの男性性を湛えたバンドは希有」
という言葉をいただいた。
光栄でした。
 
大急ぎで車に飛び乗って一路東京へ。
 
NCM_0636_1.JPG



驢馬は18時から武蔵境stattoで、20時から宇田川GARRETでライブがある。
 
今から急いでも昼頃東京着だろうか。その後レンタカー返したりなんだりしなきゃいけないのだ。
 
深夜の高速を飛ばした。

12時頃に東京に到着。武蔵境stattoに機材などを置かせてもらっていったん解散。
 
1730頃再び集合。セッティング。

1815 武蔵境statto年末ライブ、驢馬開始。

年末ということもあってか、お客さん、出演者、皆とってもお洒落してきてて格好良かった。盛り!アゲー!て感じだ。
 
ずっと居たかったけど即移動。ゲンキくんが車を出してくれたおかけで大変助かりました。ありがとう。

2000 宇田川GARRETで驢馬ライブ。
GARRETは渋谷屋根裏の跡に新しくできた箱で初出演だった。ぴったりくる感覚。よかった。 
 
終演後に飲んでたら、
「みんな今夜誰が誰をお持ち帰りするか決まっちゃっててツマンナイ!」
とプンスカ怒ってる19才のガールがやってきて(あえてガールと言わせていただく)、一緒に飲んでいた。そんなライブハウスにうろつくガールは漫画の中だけかと思ったが、現実に存在するのだ。ていうかフルーツエクスプロージョンの周りにはそんなガール(?)が沢山いる。甲府にツアー行ったときに観に来てた女性も来てくれて「驢馬ー!」と叫んでいてくれた。
 
こうしてツアー直後の東京の二本が終わり、あとは大晦日を残すだけとなった。

27~30日で一気に五本のギグを終えて身体的にも精神的にも何かを乗り越えてしまったように思う。
 
でもおれたちはもっと良くなる。
 
三月にまたすぐ旅に出るからね
 



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2014年1月 1日 (水)

不明の夜

忘れられない夜、というのがあって、おれにとって和歌山OLDTIMEの夜はそういうものだ。
 
かつて、驢馬で和歌山に来た。

そのときはフルーツエクスプロージョンと供にツアーで来て、下山に出会ったのだった。
 
地面が割れるようなライブだった。
 
あの日から何かが変わってしまった。
賭け金のビットするレートの桁が上がった、自分の存在ごと賭けることが、ようやっとできた気がした。

その後東京に帰ってきた後武蔵境stattoで企画をやるようになったのも和歌山OLDTIMEのイベントに携わっている人たちと話したのがきっかけだった。
 
言い方はチープだが、己の地元ということに自覚的になったのだ。
 

そうして、驢馬は再び和歌山に訪れた。

あのころ手伝っていたスタッフの何人かはいなくなっていたようだった。
再会できなかったことが非常に残念だ。
 

まあいいけど

 
狂気が最高のライブをやった。

彼らと仲間として連れだって旅に出れたことを誇りに思った。
 
興奮や色づいた感情は日を追うにつれてこぼれるように色褪せていく。
こんなに時間が経ってしまったあとに書こうとしたおれが悪い。
 
和歌山のライブは何かが違う。

なにが違うかはもう書き表せないけれど、

クソを食っていると同時に素晴らしいものがあると確信してしまうような夜。
 
意味不明の夜。
 
不明の夜。
 
 
 
 
これは書けない 
 
 
君もいつか和歌山においでよ



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