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2013年12月24日 (火)

音業

12月21日、日曜日。
 朝から時間労働の後、昼にはやめに上がり、音響の仕事だった。
 
いつもと違い、ステージと、客席側にも簡易ステージを設営して交互に演奏する凶器準備集合スタイル。
 
 
 一つ目は客席側、日常の哀感漂う歌詞の弾き語りだった。生声、生ギター。ほとんど生音のようなライブ。PA無くてもいいようだった。おれ自身もこういう音場の方が好みである。
 
 
 二つ目はステージ側で、ソプラノサックスとドラムのデュオ。いつもは大所帯で登場するフリーインプロバンドのプレイヤーだが、この日は2人のみだった。オールドスクールなフリージャズ。割とスタンダードのテーマも絡めてわかりやすく祝祭的な演奏。盛り上がった。

 
 三つ目は客席側。普段はサックスで即興するプレイヤーが、この日はアコースティックギター弾き語りを披露していた。恐ろしい完成度の美しい曲だな、と思って聴いていたらすべて即興だという。瞬間作曲(インスタントコンポージング)とでもいうものか。恐るべし。感じとしてはオルタナティブ的なカントリーといったイメージで、NIRVANAのアンプラグドを彷彿させた。あれを全部即興で、やってたらカッコいいだろうなあ。カッコよかったよ。
 

休憩。
 
 この日初めて知ったのだけど、ライブハウスが10周年だったらしい。だったら転換BGMもおもしろいものにしようと、マーク・リボーの偽キューバ人、Suicide、テーリ・テムリッツのFagg Jazzなどをかけた。
  
 四つ目はステージ。ライブペインティングと、リズムマシンやシンセなどの機材によるイルビエントヒップホップ的な即興。壁に段ボール貼り付けてアクリル絵の具で描いていた。ありがちな暴虐垂れ流しではなく、理知的な筆致、演奏。
 
 
 五つ目は客席側。よく出演されている女性の弾き語り。日常的ゆるふわソングかと思いきやけっこうパンキッシュなカッティングをする。近々定食屋を開くらしい。食べに行きたいと思った。
 
 
 六つ目はボーカル、ギター(godin)、シンセ、リズムトラックを操るリーダーとエレキギターとゲストのベースの三人バンド。非常にアーバンな演奏。ヒュージョン的要素とゲームミュージック的な要素が感じられるAOR的ソング。激上手いテクニック。
あまりにもchillかつillかつNOな出演者が多い当会場においてはかなり異質な存在。異質さ故におれは結構好きである。
 
 
休憩。テーリ・テムリッツからNO NEW YORKのDNAに繋いだ。


 七つ目は以前独露に出演してくれた弾き語りプレイヤー。アコースティックギターをギターアンプにつなぎガシャーンと弾く。素晴らしかった。素晴らしすぎて照明をぴかぴかやったらお客さんに怒られた。
 
 八つ目はステージ。
二つ目に出たサックスプレイヤーが再度登場。世界中の弦楽器を持参して実演&レクチャーを行った。非常に珍しい楽器ばかり。マイキングに困る。
珍楽器のレクチャーがトリというところに当ライブハウスの特異性と言おうか変態性が顕れているなあ。お客さん・出演者入り乱れて大盛り上がりだった。

 
この日でNGの2013年音響業は仕事納め。納めまくっておるなあ。年末ツアーとその準備のためあとは昼の労働を残すのみである。



 





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