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2013年12月29日 (日)

104 美人の街

結局朝六時まで福井と小出くんと飲んでいた。
仮眠室のリクライニングチェアをゲットして眠っていたら、九時頃に館内放送が流れて、掃除のおじさんががんがん窓を開けて掃除機をかけていく。

窓をあけられたらあまりにも寒い風が入ってきて、そこらじゅうに転がっていたおっさんたちは皆、風呂に入りにいなくなってしまった。
厩舎から効率よく家畜を追い出す牧人のような手慣れた所作。
おれは家畜ではない!と窓を勝手に閉めたり、そこらへんのおっさんがくるまってた毛布をはぎとって(よく考えると気持ち悪いな(笑))、30分くらい寝ようとがんばっていたが、諦めて風呂に入ってサウナを出た。
 
朝の大阪、飢えた野獣と化した男たちで飯を喰らい、その後は来年でるCDのポスターやフライヤーを置いてもらうために2チームに分かれて営業へ。

タワーレコードやスタジオ、ライブハウス、レコード店を挨拶まわり。
なんか正しいバンドのツアーのまわり方みたいだな。

梅田のマルビル(って言うの?)のタワーレコード、さ行にzampanoコーナーは作られていたけどCDは無かった。もしかして売れたんだろうか。だったらうれしいな。
 
 
神戸へ。
 
神戸のARTHOUSEは神社の隣にあるナイス感あふれた箱だった。
 
リハーサル終わり、雪が降ってきた。 


  
雪の神社に佇むベーシスト。

NCM_0552.JPG

神戸の街でもフライヤーとポスターを持って営業まわり。
 
すごく綺麗でインフラが整備された街だった。
 
インフラがおれをノスタルジーな気持ちにさせる

  
とは大阪での狂気バネの言葉。
 
神戸は山も見えてインフラもナイスらしい。
 
レコード屋を探してあるいていたらチャイニーズタウンに迷い込んだ。
 
NCM_0556.JPG
 
旨そうなものが沢山並んでいたが、顔合わせに遅れそうなので走って通り過ぎただけに終わった。
 
こういう美しい場所、走って通り過ぎただけの場所がたくさんある。
いつかまた、来たい。ゆっくり歩いて、

とは思うがどうだろう。
美しい場所は、たった昨日のことでさえ夢みたいに思えるな。
 
まあとにかく、ゆっくり観てまわるのは今回じゃなくていいのだ。

すごくおしゃれなレコード屋があった。フレンチポップやジャズ、オールドスクールソウルの7インチがたくさん。
そんな店に黒づくめでやってきて「楽しむだけの音楽は日本人には向かない」と書かれたフライヤーを置いてもらうのは少し気が引けたけど。

黒づくめの男は、レコード屋の隣の舶来品を扱う店(さすが港町)で買えなかったクリスマスプレゼントを買った。
 
夜になるにつれて、ネオンで化粧された神戸の街はどんどん美人になっていった。
 
美人の街をフライヤー持って走った。


まだ旅は続く。
 




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