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2013年9月 5日 (木)

エヌズーの勝負とテレホンショッキング/zampanoツアー二日目

9月2日日曜日、zampanoのツアー二日目。

 8時半に目を覚ます。意外に寝覚めがいいNGであった。ここは仙台である。
 ユースホステル同室の男はおれが寝ている間にチェックアウトしたらしく、一言も会話を交わせなかった。
 

 馨子は、東京からzampanoを追っかけて観に来てくれたO澤さんと青葉城を観に行く約束をしていたので、はしゃいで張り切っている。
 NGは昨晩の飲み過ぎ状態で昼まで寝てようかと思っていたが、起きたら意外とスッキリしていたので、せっかくなので一緒に仙台を観光することにした。青葉城を観て、県立博物館を観た。よかったなあ。

 夕方、ライブハウスのリハーサルに。
enn2ndという箱。対バンはアイドルのようなバンドや、インストのバンド、ほかにも東京から来たバンド。

 おれたちの一個前の出演者がzampanoと同じ女性ボーカルと男性ギターの2人組だった。ママレード・ボーイをカバーしていた。
 
 zampanoの出番。するとさっきまで満員だったフロアのお客さんがみんなバーカウンターに出ていなくなっていた。
 お客さんがいなくなったことに悲しみ、暴走したNGはそれをみてこう言い放った。
 
「今から、バーカウンターの人たちが一人残らずフロアに来たら、おれたちの勝ちにしませんか?
聞こえるかバーカウンター!!!!」
 
 何を言ってるんだNG。漫画の読みすぎだぞ。恥ずかしいぞ。

「もしも、ライブの最後にバーカウンターに人が残っていたら、フロアのお客さん全員に俺たちの持ってきた特典CDをあげます。」

 その特典CDはあげちゃいけないやつで、レーベルの社長がいっしょうけんめい作ったやつだぞ。NG。何を勝手なことを言っているんだNG。

 zampanoのステージが始まった。enn2ndに一週間前後は仙台市内でライブをしないと約束していたのに、昨晩飛び入りでオールディーズバー、メキシコ料理屋、スナックと3ステージも約束破って演奏したこともMCで言っちゃったNG(ごめんなさい)。
 だけどzampano、がんばった。みるみる人が増えた。最初3人しかいなかった観客も最後は30人くらい(?盛ってるかも。20人はいたよ)に増えた。これは行けるかもしれない。最後の曲の前にライブハウスのスタッフさんに確認してもらった。
勝負の行方は、、、








惜しくもバーカウンターに4人残っていて、勝負はzampanoの負けだったのだ。
何の勝負したのかよくわからないが。

終わった後に観てくれた人全員に特典CDあげちゃった。(これ社長にまだ言ってません。社長!!ゴメンなさい!!!)

それでも、外国人と日本人のカップルがzampanoのCD買ってくれた。本当にありがとうございます。
(そういえば荻窪でもイスラエルのカップルがzampano気に入って買ってくれた。フォリナーカップルに人気なのだろうか?)

 勝手な勝負に負けたNGは自らの愚かな行動にひどく落ち込み、仙台のバンドたちは意外とライブ終わった後すぐに帰ってしまい(日曜日のよるだったからね、明日月曜日だしね)、仙台の人誰とも打ち上げでしゃべれなかったNGはさらにひどく落ち込み、わけのわからない感じになって錯乱。そんな状態に馨子は怪訝な視線であった。

そんなとき電話が鳴った!

「えぬじーぐーん!!おーづがれーー!!」

「JET先輩!」

そう。電話の主は武蔵境stattoのリビングレジェンド。アンアンポガ、モロコシボーイズでも有名な畠山さんことJETヒロシだった!

そう、今回のツアー、三日目福島のライブはJETヒロシが企画、zampanoを福島に呼んでくれたのだった。

「えぬじーぐーん、あしだ、何時にでるのー?もすよがっだら一緒にいごう!」

「ふろすさん、言ってなかったけど、zampanoはもう仙台にいるんです!仙台から行きます!」

「仙台さ?!なーんだー言っでぐれれば箱さ紹介したのになー」
 
「全然、相談してなくてごめんなさい。明日福島よろしくお願いします。」

「仙台から福島さ来るならバスがやすいよー。一時間に何本も出でっから。」

「そうなんですか!知らなかった。貴重な情報ありがとうございます。」

「そうだよー。じゃああーしだー!!
よーーーーろすくーーおねがいしまーーーーーーーっシェィエイエーーーー!」

「ハイ!めちゃがんばります!」

ふろすさん、最後の方なぜかボウイの氷室のMCみたいになっていた。

 JETふろす先輩に深く感謝して電話を切ったエヌズーは、さっきまでの落ち込みもどこ吹く風。超元気になっていた。声を聞くだけで元気になれる人と言うのがこの世にはいるのだ。

 恋する乙女が好きな人から電話かかってきたくらいウキウキ元気になったエヌズーを馨子はより怪訝な表情で眺めていた。
深夜、男同士のテレホンショッキングなのだった。

その後ハイになったエヌズーと馨子が物販のために、100均で買ったキッチン周りの油除けのアルミの仕切り板??で謎の屏風を作ったりしたのだが、ながくなるので割愛します。


明日は最終日、福島である。




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