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2013年9月14日 (土)

若冲

9/3火曜日。朝方福島の漫画喫茶で目を覚ました。
 隣のブースからJETヒロシの寝息が聞こえた。隣の隣のブースの馨子は、もう起きていた。
 JETヒロシ、福島に来るまで四連続ライブの上に徹夜で来たという。起こさずに置き手紙をして去ることにした。

後でJETからの返事の手紙もらった。

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 今日は帰るだけ。帰りも鈍行です。
 伊藤若沖を観に福島美術館へ。zampano、今度9/19にタワーレコードインストアライブのときに配布するZINEに載せる原稿の締め切りが迫っていた、というか少し過ぎていたが、まあ、ね。
 若沖を観て想像力を刺激しようと思ったのだ。

ncm_0390.jpg

 若沖、凄まじかった。客、爺婆ばかりだった。若沖、画集などでは観たことあったけどホンモノは初めてだったかもしれない。

若沖観てて思った。自分の作りたいもの、こと、例えば音楽、絵、文章など、自分の作りたいものを常に出すためには、常にボキャブラリーを鍛えて増やしていなければならない、と思った。
 
 なぜか、今、文章や絵が描けない。どうしてだか、それは自分の文章のボキャブラリーの衰退、絵筆の描くストロークがぎこちなく、技術のパターンがなくなっているから、かもしれない。

書きたいもの、描きたいものはある。だが、自分のボキャブラリーが衰退していることで、自分の求めているものにアクセスするのに時間がかかってしまう。そして単純な、均一なものに落とし込んでいってしまうのかも。

 若沖には無限のボキャブラリーを感じた。そして己のすべての技術を未だ観たことのないイメージに奉仕させる。

こんな言い方で合ってるのかな、乱暴な言い方ですが。

 


 

東京へ帰る。
 夕刻になってしまったので、各駅停車の旅は多くの乗客たちとともにゆっくり進んでいった。通勤、通学の人々。方言が飛び交う。

ある駅、郡山だったか。中学生くらいの大群が乗ってきた。坊主頭の大群。強烈だ。群れないでもう少しバラバラに行動してくれ、と思う。でも彼らは彼らの生態系に従っているだけなのだ。

馨子が聞いた話によると、ある男子学生の好いている女子学生が同じ車内に同乗していたらしく、周囲は喧々囂々の大騒ぎだったらしい。

強烈だ。こんなとき、スゴいとヤバいとかしか言えんなあ

多くのお客さんが乗ったり降りたりして各駅停車のツアーは終わりに近づいていった。

黒磯から上野は意外と乗客も少なく、座って行くことができた。
馨子は座るなり眠ってしまった。

鈍行だから、演奏旅行という非日常と普段の日常のグラデーションが、とてつもなく緩やかなカーブを描いてゆっくりゆっくり変化してゆく。
 それがよかった。
 各駅停車の演奏旅行はzampanoには向いているかもしれない。2人だけだし。移動費安いので気軽に出れる。(東京~仙台の往復で4500円、三日間トータルの移動費は6000円弱だった)

zampano、ようやく道に出たってかんじだ。
もう、はやく次の旅に出たくなっていた。

でもすぐ、出る。次は月末に驢馬、狂気と一緒に行く秋田。

波乱の旅の予感。

 

 

 

 
 



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