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2013年9月27日 (金)

屍ババアX2013

明日から始まる、驢馬と狂気の「屍ババアXツアー」の詳細情報をお伝えします。

明日土曜日は秋田、日曜日は青森です。

土曜日秋田はzampanoも出演します!

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#9/28-sat- 驢馬 zampano w/ 狂気 @秋田livespace四階

夜叉鬼祭打ち上げ祭 『KILLZ HOUSE』 @LIVE SPACE 四階 2013/09/28(sat) start/pm20:00 ¥2,000(2drink) BAND Zampano(東京) 驢馬(東京) 狂気(東京) NO REALIZE
DJ sandnoris tori MORI(~es~) Kyohey(R.U.C) 山影(difrakto)
VJ KUNITSUKA(SPIKE-BLOOM)

四階 http://lifestyle-co.com/yonkai/住所 秋田県秋田市大町3-2-1 OPUSビル4F 連絡先 TEL / FAX 018-867-2210 携帯090-2940-2619 (担当mail yonkai@lifestyle-co.com

 夜叉鬼祭という野外フェスのアフターパーティーだそうです。
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#9/29-sun- 驢馬 w/ 狂気 @弘前Mag-Net

HIGH HOPES

出演+++++ 狂気(東京)/驢馬(東京)/ Alter Ego / Alien Hand Syndlome

open17:30 start18:00 前売り\1500 当日\2000 ※ドリンクチャージとして別途\500

弘前 Mag-Net http://www.mag-net.jp/about/index.html 〒036-8355 青森県弘前市元寺町35オリオンビル2階 TEL:0172-38-1236 info@mag-net.jp

弘前のマグネットは激熱な場所らしいですよ!
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地元の秋田の方、青森の方、よかったらこの機会に観に来てください!

そんなこんなでNGの東北死闘編も終盤の大盛り上がりの様相(たぶん。信じてるよ!)

今回はスパイと軍隊が手を組んで行くので、生活にお邪魔しつつも街を二つ滅ぼし、がんばって戦って生き抜いて帰ってきます!

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狂気
http://kyouki-information.blogspot.jp/

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驢馬

http://the-lova.tumblr.com/

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http://zampano.ehoh.net/

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2013年のイントナルモーリ

 赤い部屋の中にいた。見渡す限り赤く、あとはぼんやりした暗闇とぼんやりした照明があるだけだった。

 おれはもちろんPAで、なぜかワークキャップを被った壺ジャジーラがステージの下手側にいるのだが、ここにはレーザーなんて無いのだ。

 いや、ある。楽屋の奥の奥の方、レーザー光線があるのを知っている。
 
 そして突如として巨大な機械装置に乗った中田君が現れた。
 その機械装置は巨大も巨大。そのゴツゴツ角張って黒光りする筐体にはパラアウトがキャノンで27チャンネルも付いていた。フォンアウトは4つ。これはエフェクトセンドらしい。
 
 でもおれの手元にあるマッキーは、16チャンネルしかない。
 
「さあ、どうするんですか?」
 
 中田君は入りの段階からめちゃくちゃ怒っている。なぜだ。
この謎の装置のアウトに加え、さらにボーカルマイクも立てろと言う。それにビショビショにリバーブをかけろと言う。

なんとか、巨大機械は12チャンネルまでインプットし、メインのボーカルマイクで1チャンネル、エフェクトリターンでもう1チャンネル、あとはギターアンプにつないで誤魔化した。

ライブははじまった。しかし、巨大な機械はウンともスンとも言わない。

卓の故障か?と思ったが信号が送られてこないのでプレイヤーである中田君の演奏なのか、それはわからなかった。

「中田君!信号来てないけど、、、!」

中田君は返事をしない。

「中田君!」

おれはそっとステージの中田君に駆け寄って、キャノンケーブルの刺さり具合を確認しようとした、すると中田君が大きな声を出した。

「NGさん!あなたに!!」

おれはビックリして立ち止まった。

「あなたにこの機械が使えるんですか?!?!
さわらないでください!中島さん!!!!」

「いや、使えないと思う。悪かったよ」

おれは引き下がった。

中田くんはものすごい剣幕で怒った後、突如として大笑いしはじめた。

「ははははははは!!!!NGさん!!!」

「あなたにこれが扱えるんですか?!?!あなたに?!
あはははははははははははははははははは」

 
 

 








という夢を見た。

 目が覚めたらもう時間労働に出かける時間だった。

 喉が痛い。少し風邪気味らしい。大事をとって薬を飲んで家を出た。

 
 
 あの、夢に出てきた中田君が搬入して操っていた機械。あれは、イントナルモーリに違いない。
未来派のルイジ・ルッソロが作った「騒音発生装置」として有名な代物だ。なぜ、それに中田君が乗っていたのか。そしてパラアウトが27チャンネルも付いていたのか。謎だ。
 
 でも石野卓球なんかも自分のリズムマシンを改造してパラアウト付けたりしてるから中田君が改造したのかもしれない。

 おれは夢から覚めて、中田君が好きだったことに気づいた。
 実は先日、とあることから中田君を怒らせてしまって、それからずっと気になっていたのだろう。

だからってイントナルモーリに乗って現れるとは。中田君、やるなあ。

思えば中田くんのソロライブを初めてちゃんと観たのもあの赤い箱だった。
おれは音響で秘技「富山リヴァーブ」を中田くんにかけたのだった。
おれが 「富山リヴァーブ」をかけるのは本家富山リヴァービスト木村と、中田くんしかいない。

もう中田くんには会えないのだろうか。

ごめんよ中田くん。

もう一度中田くんに会いたい。

中田くん、この記事を読んでたら連絡をくれー


(なんだ?この記事)


 変な夢だったな、これを膨らませれば音響SFというジャンルの小説ができるかも。

ありそうでなかった空想科学的な音響を駆使する小説である。

まあ、中島らもとかが既に書いてそうではある。

その後おれは時間労働。今日でツアー前最後のバイトだ。仕込みすぐに終わりそうだったのに途中アラカルトの注文が相次いで、時間かかってしまった。NGはディナーのレシピがわかってないので足手まといなのだ。
不甲斐ない。
ワタリガニのクレープ包みが目の前を行ったり来たりしてた。

 
 帰り、武蔵境でstattoに寄り、独露のフライヤーを手渡す。
秋田にツアー行くので、秋田出身のJETヒロシに行ってきますの挨拶をした。

ライブで藤原愛さんが来てた。愛さん、今日もお美しかった。どんどん美人になられてるような気がいたします。

畏れ多い。 


 ツアー前なので、ガットギターをメンテしてもらいに東久留米のかかりつけのお医者さんに。色々調子悪いと思ってたらただの接点不良だった。ありゃりゃ。
 ギターメンテナンスに行くと言うよりは、ほとんどここのクラフトマンさんと四方山話しに行っている気がする。

(ここのクラフトマンにスペイン産の方のガットギターをブラックジャック的に直してもらったり、zampanoで使ってるリゾネイターギターを改造してもらったりしてる。)

アコースティックギターピエゾ界の話をいろいろ。

NGが驢馬のライブで主に使っているepiphone classic SSTは、ピエゾ界でも珍しい
「逆ピエゾ」らしい。

NGは電気界に弱いのでよくわからないが、
普通のピエゾは音を鳴らすと電圧がかかるのだが、
この逆ピエゾは逆で、ピエゾに常に圧がかかっている状態で、音を鳴らすと逆に弱まる???らしい。それを音にするんだって。

常に電圧がかかっている状態だからプリアンプの電池の消耗も激しく、さらにピエゾの仕込んであるブリッジ周りに磁界が発生して周囲の音も割と拾うんだって。

意味の八割を理解できてないが、言われてみると「そうかも!」と思えるような、そんな妙な音のするギターではある。

特に磁界の話が気に入った。磁界出てるんだってよー、おまえー。やるなあ。

(この辺りの感覚が高校生の頃から1ミリも進歩していないことが今わかってしまった)

だれか電気界に詳しい人教えてください。

そしてこれから驢馬練習だよ。

小出パイセンに逆ピエゾの話聞いてみよう。



明日は横須賀、

明後日からツアー。驢馬とzampanoと狂気で秋田。

その次の日は青森は弘前です。

行ってきます。

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1913年のイントナルモーリ(騒音発生装置)



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2013年9月26日 (木)

10/2独露10!グッドオールドたまり毒とバロック・テラりウム、ネオ・ディーバ系女子

近々のライブについて。

来週水曜日は

 

独露Ⅹ!!!!!!!!!!
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10/2(水) NG企画「独露」第10回@吉祥寺fourthfloor

 

出演者 NG / 山下健太(鼻ホームランの森) / ハナカタマサキ / じゅんじゅん(電氣ブラン)

open19:00/start19:30
adv¥1500/door ¥2000

吉祥寺fourthfloor
http://fourthfloor.jp/
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-5 炭屋 ビル4F 0422-46-2106

遂に迎えました第10回!とはいえまだ第9回の対談の文字起こしが終わってないのに10回がすぐそこまで迫っています。

 

 

こりゃあ困った!

よし、出演者紹介します。

 

山下健太!!!  from 鼻ホームランの森!!

http://hanahonoforest.digiweb.jp/

先日鼻ホームランの森の企画を観に行って来たことは前の記事に書きました。

 

山下さんとは間接的な知り合いではあったんだけど、ちゃんと話したのは先々月の二万電圧のNGソロライブのとき対バンした時でした。

 

鼻ホームランの森がひとり(多分、3,4年前だったかな???)だったころから何回か観てますが、前の印象がすべて吹き飛ぶくらいこの人の音楽が好きになっていたNGであった。

支離滅裂な街だな

すごくいい、グッドオールドミュージックにたんまり毒とスィートがしこんであって結果美味しいという。素晴らしい芸術家です。

 

ハナカタマサキ!!!!

http://masakihanakata.com/

NGのハナカタさんの第一印象は「アブナイひと」でした。ごめんなさいハナカタさん、、、

宅録でこういう音世界を築いてるんだけど、ソロはまたこの色彩感とはちがう感じなのですが、、、

あ、こっちの曲の方が好きだな。

こういう、なんていうかバロック的な音使いと異常展開のある音楽を一人でやってる方。

 

箱庭療法的なミクロ世界観が観えてゾゾッとするのはおれだけかな?いや、みんなに聴いてほしい。ボトルテラリウム的ソロミュージシャン。

 

めちゃくちゃにギターが上手いんだけど、曲が劇ポップでよいのだけど、

問題はそこじゃなくて、、、「あっ!この人アブナイ!」とNGは思いました。失礼なNGだな。

大変魅惑的です。生で聴いてほしい。

山下建太a.k.a.鼻ホさんや、ハナカタさんを呼ぶともはやギターが上手いとか、曲が良いとかいうことは問題じゃなくなって、

いち人間が狂気とどう対峙するか、それを観ることになるとおもいます。多分ね

 

じゅんじゅん(電氣ブラン)!!!!!!

http://78.xmbs.jp/jun95/

http://10.mbsp.jp/denkiburan/

 じゅんじゅんは中田くんの紹介で出会って、前にNGとしんいちのラリパッパーな企画のときにzampanoで電氣ブランと対バンしました。

 

じゅんじゅんは上に書いたようなアブナイ男たちとはまた違って(失礼)、おれの知る限りは旨そうに酒を飲む健全な女性なのだけど、とにかくひたすら歌がナイスです。

 

でもおれが知らないだけでアブナイやつかもよ(雑)

 

じゅんじゅんは馨子と同世代で、そこら辺の同世代組だと、怪奇奇形オルタナ女吉田笙子もそうである。

馨子、じゅんじゅん、吉田笙子ら辺(ら辺と言ってもその3人しかいないが)をおれは

「ネオディーバ」という超ダサい単語で雑に括ってみてみた(雑すぎてゴメン)

ネオディーバの特徴は

○古いロックなどに異様に詳しい

○浅川マキ、カルメンマキなど「マキ系」な雰囲気かと思いきや、本人はそんなに聞いてない。

○意外と2000年以降のロックシーンをばっちり聞いているが、本人たちの音楽からその形跡がない。

○歌が上手い。何故か歌謡曲調。

というような感じだよ。ネオディーバというより「ネオ・マキ」と言った方がわかりやすかったかもしれん。

だからなんやねん!という声が聞こえてきそうで困るな。

最近このブログのコメント欄が盛り上がってきとるから。

もし疑問に思ったり感動したりすることがあったら、そこの君、君だよ。君もコメント書きたまえよ。

とにかくおれはじゅんじゅんと一緒に飲みながら病的にポップな感じ(あ、言っちゃった)になりそうな独露第10回を楽しもうと思います。 

 

あ、NGは紹介もユーチューブもありませんよ、ごめんなさいね

絶対見に来てください!

p.s.

最近のソロライブではこういうギターインストの演奏を再開しました。

https://myspace.com/ngvanvan

https://myspace.com/ngvanvan/music/song/earth-in-forgetful-snow-feeding-77527235-85431994

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2013年9月25日 (水)

日記なるもの

19日、時間労働から。こういう日に限って店はめちゃくちゃ混むんだ。入り時間ギリギリまで働いてからタワレコ特典を受け取りに高円寺へ。ついにZINE「OLMECA」ができた!山さんありがとう。
ZINEと自分をタワレコまで運ぶ。どっちも無事に着くこと、これが今回一番重要な課題(笑)だったが、事なく無事に到着(笑)。
 タワレコ着くと謎の控え室で特典袋を詰める作業。同時進行で馨子は友人アッコによってメイクアップ。
で、いろいろあって一気にライブはおしまい。けっこうたくさん知り合いが集まってくれて、ほかにも通りかかったサラリーマンのおっさんとか、女子高生も観てってくれた。
 お客さんもこちら側もド素面で蛍光灯の明るい中で演奏するの、けっこう大変だったなあ、みるみるエネルギーが散ってってお客さんに吹われてく感じ。久々だった。みんなすごく真剣に聴いてくれた。ありがとう。
 
 その後新宿でささやかな打ち上げ。こういう流れがzampanoはスムーズに行かず、多くのお客さんは帰ってしまった後だった。こういうの下手だ。いろいろ終わった後もあるから速攻打ち上げ行くわけにも行かないんだけど、来てくれたお客さんたちともっともっと話したかった。みんな心から祝ってくれた。ありがとう。
話せなかってごめん。ありがとう。

その後、深夜は驢馬練習して、朝帰った。

 
20日、金曜日。朝帰ってきて寝た。起きたら夕方。飯を作って食ってまた寝た。サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」とブコウスキー「ありきたりの狂気の物語」と吾妻ひでお「失踪日記」を交互に読むとかなり深い精神的ダメージを負うということがわかったのでさらに眠る。


起きると次の日の朝の四時。つまり20時間ほど眠っていたことになる。
21日土曜日だ。

駅前のマクドナルドまで歩いていって、そこで前回独露のNG×片岡フグリ対談のテープ起こしをした。けっこう長い。四時間ほどやっていたが半分も終わらなかった。

その後時間労働。五時まで。三連休初日だったらしい。全然知らなかった。

夜は鼻ホームランの森の企画を観に新宿JAMへ。途中OMJQのワカメと落ち合う。
 
 殺し屋ベイビー、鼻ホームランの森がとても良かった。大好き。

ギターウルフ、圧巻だった。「圧巻」ていう言葉を使う音楽レビューを信用してはいけない。ボキャブラリーが貧困な証拠。ボキャブラリーが砕け散るまで暴れた。ひさしぶりに。

環七フィーバー!とかワイルドゼロ!!

吾妻ひでお+サリンジャー+ブコウスキーの謎の精神ダメージがすべて吹き飛んだ。

みれてよかった。
 
 
22日、日曜日。
 この日も時間労働。終わってから、ハードオフに行って、当たりをつけていたプリアンプを買った。CREWSの青いやつ。
アコースティックギター用のプリアンプ。DIにもなる。エフェクトセンド&リターンが付いていて、外部エフェクトは原音にミックスするような構造。
 楽器屋でいろんなアコースティックギタープリアンプを試奏したのだが、最終的に店員に勧められたもの。

定価4万弱したので買えなかったが、ハードオフで中古で発見した。半額以下で買えた。

 スタジオで個人練に入って試してみる。ピエゾとマグネット両方入っているリゾネイターギターで試す。

良い音だ。

だが、どうもアコースティックギターみたいな音になりすぎるような気がした。

何を言ってるかわからないかもしれないが、おれはアコースティックギターみたいな良い音には全然興味ないので(笑)、自分の音にするまで時間がかかりそう。深夜12時までスタジオ入って、その後午前四時までカラオケで練習。


23日、月曜日。
 驢馬の練習。ガットギターで新プリアンプを試す。おお!持ち上がり方が全然違う!
バンドサウンドに混ざったときにしっかり聞こえてくる気がした。

ただ、そんなことよりガットギター本体の調子が若干悪かった。アウトプット周りだ。ツアー前になんとかしたい。何とか出来るのか???

明日は二万でソロライブ。なんと、明日の照明さんはうちのメンバーの一人、このブログに書いてはいけない人。おお!なんか緊張するぞ

驢馬練習後、もう一回個人練習入った。午前三時まで。


24日、火曜日。
 時間労働の後、二万に向かう。リハーサル。弾き語りだけど、照明さんにレーザー(!)使うように頼んだので主にレーザーのリハーサル(笑)。二万のレーザー、意外とプラネタリウムみたいで幻想的だった。レーザーつっても色んなやりかたあるのね。

セットリスト(照明への要望)

1 ホモルーデンスブルース inst
 (暗め、怪しい雰囲気)

2 ビザールギターを抱きしめただけで
 (なんて書いたか忘れた)

3 電気羊のパーティー
 (サビでレーザー)

4 リハビリテーション inst
 (青とか書いた気がする)

5 センチメンタル・アルコール・マネー
 (暗め?とか書いた気がする)

6 夜更けの太陽 新曲
 (明るく)

せっかくセットリスト書こうとしたのに、照明要望に書いたこと全然覚えていなかった。

 とにかくおれはレーザーが気に入った。また是非やってもらいたいな。

前半酔っぱらってアンプのボリュームを上げたので、バランスが崩れていたが、後半気づいて下げたのが良かったみたい。

望月さんに「前半はギャンギャン言ってたけど、後半はアンプ調整してからNGのギターの音になったよね、ていうかNGのギターてなんであんなレトロな音がするのかな?よかったよ」と言われて嬉しかった。

対バンのサンシャインズという若者に話しかけられる。「好きでした」と言われた。ライブハウスの話しかけ方って、もうちょっとなんかないかな。
おれも「好きです」とか言うけど、絶対ビックリするよね。しかもなぜか文化祭の後に校舎裏で告白されたみたいな雰囲気が漂うよね。なんとかすべきだよ。(でも甲府の時は嬉しかったなあ以下略)

若者と言っても福井や馨子と同い年くらい。サイケが好きだという。
なんで若者はサイケが好きなのか?と思って聴けば怪訝な顔をしていた。若者を一括りにするオッサン。ごめんごめん。
聞けば、伊福部昭が好きだという。伊福部昭愛の私としては嬉しかった。

NGソロ、はやくレコーディングしてくださいと何人かに言われた。


はい。がんばります!





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2013年9月18日 (水)

OLMECA

NGです!

zampanoツアー以降なかなか更新できませんでした、さまざまな書きたいことはあれど、とりあえず今は未来の告知をば。

ついに明日、新宿タワーレコードでzampanoがインストアライブをやります。

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ζ9/19 thr zampano @新宿タワーレコード インストア ライブ

zampano ミニライブ&特典引換

http://tower.jp/store/event/2013/09/05509191930

開催日時 2013年09月19日(木) 19:30 場所 新宿店 8F http://tower.jp/store/kanto/Shinjuku

参加方法 観覧フリー。ご予約者優先で、タワーレコード新宿店・渋谷店・池袋店にて、 7/19発売のzampano『RISE』(GOODLOV029)をお買い上げの方に、先着で特 典引換券を差し上げます。 対象店舗 新宿店・渋谷店・池袋店

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さて、この日はタワーレコードでzampanoのCDをお買い上げくださった方に、CDに封入されていた特典引換券と引換に特典を差し上げます。

「特典」とは何か?というと、

じゃじゃん!
OLMECA-01_1.png

「OLMECA」
というZINEを作りました!!
ZINEちうのは、マガジンの「ジン」のことで、小規模の雑誌のことです。

執筆陣

馨子 イラスト
NG 解説
太田一希(夜更けの人々) 小説
片岡フグリ 絵と文
楽太郎 写真

編集 山入端祥太

という豪華な面々!ありがとう。

編集の山さんはZINEやフリーペーパーを個人で発行しつつ、ミュージシャンのCDジャケッやフライヤーのデザインなどもしておる友人です。
http://yamanohashota.tumblr.com/

かつて、空心菜の「spice」、驢馬の初期作品のジャケットデザインなどを手掛けてもらいました。
 最近高円寺で捕獲したのでまたやってもらいました。

zampano初のZINE《OLMECA》、自信作です。

ぜひ特典ゲットしてください!
明日新宿タワーレコード八階で七時半に会おう!

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2013年9月14日 (土)

!!!今夜深夜、凶器準備集合罪で6バンド検挙!!!

今夜!!!!!!!!!!!!!!!!

#9/14-sat-midnight- 驢馬 @下北沢three

壺ジャジーラ企画
「凶器準備集合罪」
驢馬 / 秘密ロッカー / BADATTACK / ジゲン / 黄金狂時代 / おまわりさん

open 24:00 close 05:00 adv / door 1800 / 2000 (+1d) genre 爆裂都市

 shimokitazawa THREE (LIVE & CLUB)

http://www.toos.co.jp/3/
下北沢駅南口から南口商店街を経て、茶沢通りを道なりに直進。代沢三叉路を過ぎ、
そのまま三軒茶屋方面に進んで下さい。右側にピンクの看板で「酒」が目印。
そのビルの地下になります。BASEMENT BARとTHREEは同ビルの同フロアーです。

住所:〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-18-1 カラバッシュビルB1F
TEL:03-5486-8804(16:00?)
FAX:03-5204-9120
E-mail:3@toos.co.jp

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今日土曜日の深夜から恐ろしいイベントが行われます。

この6バンド。ぜひ見に来てほしい。

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若冲

9/3火曜日。朝方福島の漫画喫茶で目を覚ました。
 隣のブースからJETヒロシの寝息が聞こえた。隣の隣のブースの馨子は、もう起きていた。
 JETヒロシ、福島に来るまで四連続ライブの上に徹夜で来たという。起こさずに置き手紙をして去ることにした。

後でJETからの返事の手紙もらった。

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 今日は帰るだけ。帰りも鈍行です。
 伊藤若沖を観に福島美術館へ。zampano、今度9/19にタワーレコードインストアライブのときに配布するZINEに載せる原稿の締め切りが迫っていた、というか少し過ぎていたが、まあ、ね。
 若沖を観て想像力を刺激しようと思ったのだ。

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 若沖、凄まじかった。客、爺婆ばかりだった。若沖、画集などでは観たことあったけどホンモノは初めてだったかもしれない。

若沖観てて思った。自分の作りたいもの、こと、例えば音楽、絵、文章など、自分の作りたいものを常に出すためには、常にボキャブラリーを鍛えて増やしていなければならない、と思った。
 
 なぜか、今、文章や絵が描けない。どうしてだか、それは自分の文章のボキャブラリーの衰退、絵筆の描くストロークがぎこちなく、技術のパターンがなくなっているから、かもしれない。

書きたいもの、描きたいものはある。だが、自分のボキャブラリーが衰退していることで、自分の求めているものにアクセスするのに時間がかかってしまう。そして単純な、均一なものに落とし込んでいってしまうのかも。

 若沖には無限のボキャブラリーを感じた。そして己のすべての技術を未だ観たことのないイメージに奉仕させる。

こんな言い方で合ってるのかな、乱暴な言い方ですが。

 


 

東京へ帰る。
 夕刻になってしまったので、各駅停車の旅は多くの乗客たちとともにゆっくり進んでいった。通勤、通学の人々。方言が飛び交う。

ある駅、郡山だったか。中学生くらいの大群が乗ってきた。坊主頭の大群。強烈だ。群れないでもう少しバラバラに行動してくれ、と思う。でも彼らは彼らの生態系に従っているだけなのだ。

馨子が聞いた話によると、ある男子学生の好いている女子学生が同じ車内に同乗していたらしく、周囲は喧々囂々の大騒ぎだったらしい。

強烈だ。こんなとき、スゴいとヤバいとかしか言えんなあ

多くのお客さんが乗ったり降りたりして各駅停車のツアーは終わりに近づいていった。

黒磯から上野は意外と乗客も少なく、座って行くことができた。
馨子は座るなり眠ってしまった。

鈍行だから、演奏旅行という非日常と普段の日常のグラデーションが、とてつもなく緩やかなカーブを描いてゆっくりゆっくり変化してゆく。
 それがよかった。
 各駅停車の演奏旅行はzampanoには向いているかもしれない。2人だけだし。移動費安いので気軽に出れる。(東京~仙台の往復で4500円、三日間トータルの移動費は6000円弱だった)

zampano、ようやく道に出たってかんじだ。
もう、はやく次の旅に出たくなっていた。

でもすぐ、出る。次は月末に驢馬、狂気と一緒に行く秋田。

波乱の旅の予感。

 

 

 

 
 



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鼎談!zampano×JETヒロシ in福島‼‼‼‼ 「裸のジミヘンドリクス」

 zampano仙台~福島ツアー最終日、福島でのJETヒロシとの対談です。

 ライブ後の深夜、宿泊した漫画喫茶の隣の吉野家で収録しました。
 武蔵境STATTOの生きる伝説JETヒロシことハタケヤマさんと、NGは10年!対バンし続けておりまして,対バン以前にもブッキングで10年お世話になっています大先輩であります。
JETがどんなことを思ったのか、zampanoとの旅先での邂逅をお送りします!
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JETヒロシ(文中JET)画像はhttp://www5.hp-ez.com/hp/statto/page1より

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vocal 馨子 (文中馨子)

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guitar NG (文中NG)

ノマドとは遊牧民や放浪者のこと。カフェで仕事するサラリーマンのことじゃない。


NG: zampano 初ツアーを終えて、 僕らはツアー中の色んなことをカセットテープに録音して、スペシャルCDにしようかなと思ったのだけど。ツアー中意外と時間が無くて、全然テープ回す暇なかった。

馨子:   CDにするの?初耳だけど。

NG: 最初そう思ってたのね。ツアー中のあれやこれや。各駅電車だから移動中のガタンゴト言ってる音とか録音してCDにしたら面白いかなと思ったんだよね。

 
JET: おもしろそうですね、参考にさせていただきます。

NG: だけどツアー中そんなに時間無いじゃないですか。

JET: もうちょっと距離があればね。おいも秋田さ行ぐとき青春18切符の鈍行で、16時間~18時間ぐらいかかって

NG&馨子: 16時間!??????!!!!!!(驚)

JET: けっこう、飽きるぐらいのほうが、すごい、なんつうかグッとくるものがあるけど。。。

NG: 16時間、まじすか

JET: 電車だと。各駅だと。おいは慣れでるから好きなんだけど。

NG: 東京から仙台だと各駅停車で七時間でした。でも体感的には意外と早く着きますよね。1時間ごとに乗り換えもあるし。
暇だったら電車の中でこういう風に話したりお弁当食べようかな?って思いますけど、隣に普通に通勤の人とか座ってますからね。

馨子: 別段喋んなかったよね、

JET: 頭ん中がちょっとした時間でも空っぽになれるからいいよね、ツアーって。
日々、それしか考えてねえから。祭りみてえなもんっつうか。
 で、その合間、おれ電車乗ってるときスタットのことやったり。
(JETヒロシのまたの姿、ハタケヤマヒロシは武蔵境stattoのブッキングマネージャーでもある)

NG: 全然仕事してるじゃないですか(笑)!休んでください(笑)
 そこら辺のノマドとか言ってるサラリーマンとかよりもよっぽどハードワークの移動オフィスですよ!

JET: それでよくて。それが好きだから。おれ電車乗ってるのがすごく好きで。

NG: でもわかりますねー。わかります。電車乗ってるときって、そういう事務的な作業はかどりますよね。
いい感じに作業終わってきたのに、もう目的地ついて電車降りなきゃいけなかったりして。
「なんで電車もう終わっちゃうんだよ、もうすこしで作業終わるところだったのに」ってなる。

JET: そう!すげえわかるなー。



牛丼と、ちょっと人と違うJETヒロシ

馨子: あ、牛丼来た。

(牛丼が運ばれてきて、食べ始めるNGとJETヒロシ。JETが大量の紅ショウガを食べ始める)

馨子: (心配そうに)…JET先輩、そんなに紅ショウガ食べて大丈夫なんですか…???

JET: (しみじみと)…馨子さん、おいねー、人とちょっと違うんだよねー。。。

NG: (噴き出す)!!!!!!

馨子: いいと思いますよー。

NG: 自分もよく無鉄砲に行動するので人間じゃない、獣だと言われますが、JET先輩はおれの比じゃないというか、完全な超人というか、サイヤ人ですよね。
 よく食うしよく飲むし、恐ろしいライブをするし、めちゃくちゃ働いてらっしゃるし…

JET: いや、人とちょっとだけちがうだけだがら…

NG: NGはその謙虚な姿勢を見習うべきです。感動しました(笑)。
 ていうか、よく一緒に牛丼食ってますね。おれたち。

JET: だがら、NGくんが「じゃあ大盛り」って言ったときに「あ、モードが変わったな」と思って。「じゃあおれもやんねばだめだな」と思って乗った次第です。

NG: ハタケヤマさんと牛丼食ってると「ライブ終わった」って感じしますね(笑)。
三か月くらい前にJET先輩の誕生日だったとき。あの日になんかすき屋で特盛と大盛りと大盛り食べたのね。一人三杯ずつ。
 福島でも牛丼食ってるという。

JET: あれ以来食ってねえなー。あんまり白飯食わねえもん。粉食うか、うどん食うかそば食うか、キャベツ食うか。豆腐にオクラぶち込んでとか。納豆食うか。豆食うか、ササミ食うか。

馨子: 低脂質高タンパク。


ごちそうさまでした

JET: 仙台でいっぱい食べさせてもらったんですか?それはどんな経緯なんだべかな。

NG: ハイ。東京のバーで知り合ったお客さんなんですけど。仙台に住んでらっしゃって。仙台の一日目に「ようこそ来てくれました!」と言わんばかりに歓迎してくれて。むちゃくちゃご馳走してくれて。

馨子: メキシコ料理屋連れてってもらって、NGは飲むからオルメカってテキーラを飲み続けて。私は食べ専なんでエンチラーダとかタコスとか。たくさん頂きました。

JET: 牛タン羨ましかったなー。牛タン食べたことなくて。あっちの方で。いつもカツカツだから。温泉とかは入れるけれども。

NG: 牛タンはですね、次の日に東京から仙台までzampanoを追っかけてきてくれた別のお客さんにご馳走していただきました。

馨子: 秋田はきりたんぽが有名じゃないですか。夏だと暑いからいなにわうどんとかになるんですか?

JET: 確かにそうかもしんねえ。まあ、おいも武蔵境stattoでオールシーズンきりたんぽみたいなもん作ってるけどねだまこもぢっていう。

NG: あれおいしいですよね。大好き。
 あの時は驢馬で福岡ツアーから帰ってきた時だったんですよね。おれ、ツアーから帰ってきたら必ずスタット行くことにしてるの。でもあの日はスタットは秋田のイベントやってて。東京帰ってきたと思ったら秋田だった。ハタケヤマさんのだまこ鍋があって。

JET: 来てくれて嬉しかったなー。



旅芸人のふりをしたスパイ

NG: 以前ハタケヤマさんとzampanoで、高円寺の駅前で路上ライブをやらせてもらって。
 で、その時にスタットのライブに誘ってもらったじゃないですか。それからだよね、zampanoがライブハウス出始めたの。

馨子: そうですね。最初すごく緊張しました。なんかステージがキラキラしてるし。

(↓こんな感じです。上のプロフィール写真も全員武蔵境statto)
Kaoruko_4

JET: でも、すごいね。最初は路上でやってるの観て、ライブハウスに出てもらって。飲み屋やスナック、カフェ、いろんな場所に突っ込んでいぐってのがすごいと思う。突っ込んでいきやすい状況になってるっていうか。音楽的にも。それが素晴らしい。だからきっとCDたくさん売れるよ。
  いろんな場所でやれてるのがzampanoの魅力ですね。

NG: そうですね、ありがとうございます。自分としても驢馬ではツアー出たことあったけど、zampanoのツアーは初めてだったからまた全然違うものだった。
 馨子に聞かれたじゃん、昨日。

馨子: 驢馬のツアーってどんなんなの?って聞いたんです。

NG: 驢馬のツアーは5人で街を一つ滅ぼしに行くというか(笑)。それは言い過ぎだけど、多分スポーツのチームが試合に行くっていうかそんな感じがあるんです。

JET: 「とったどー!!!!」っていうか。

NG: そうそう。一言でいうとそんな感じです。
zampanoの場合は全然違くて。なんていうか、入りこみにいくというか…違う街の生活の中に。
スパイの感じ。違う街に入り込んでくる。旅芸人のふりしたスパイみたいな感覚です。

JET: 街に対応してるっていうか。そのやり方は正しいと思うよ。

NG: zampanoが事前にスパイした街を驢馬が滅ぼしに行けば、ちょうどいいかもしれませんね。
ハーメルンの笛吹きみたいな。旅芸人が来たかと思ったら悪魔の前触れだった。



今夜、自分がどんな夜を過ごしているか

NG: 我々、zampano、JETヒロシ、片岡フグリは普段から東京でも対バンしてるじゃないですか。でも全然違うライブだったですよね、当たり前かもしれないけど。福島でもう一度違う面に出会ったというか。

JET: おいもstattoと全然違うライブやってると思うもん。
 ただ、甘えないようにしたいと思う。それが今夜甘えるすべもなくブッ飛ばされるライブだったなあ。ずっとブッ飛ばされてるなあ、、
 ありがとうございました。テツヤ(Duck Tetsuya)さんも呼べて。ヒツジさん(Black Comet Club Band)も仕事の前なのに出てもらえて。hidekiくんも。
 たけし(片岡フグリ)くんもすげえよかったなー。

NG: そんな後、フグリは我々と一緒に漫画喫茶には来ずに、福島の路上に旅立ってしまいましたが。

馨子: はい。虫に刺されに行きました

NG: リアルフォーク・ホーボーマンだから。

JET: 好きなんだべなー。おいもあるよ。
 岩手に行ったとき。打ち上げ会場用意してもらって、がっちり飲んで。みんなどうする?帰る?ってなった時、「ありがとうございましたー始発で帰ります」って言ってバイバイしたのに、道端で倒れててて。あんま進んでなくて(笑)。

  たけしくんの最後の曲もよかったなあ、MCも。ハッピーになったよね。
こんな風にしゃべるんだと思った。

馨子: フグリ、情景を作るのがめちゃくちゃうまいっていうか。

NG: 女子校生がいて、制服は白で。部活の声が聞こえて…みたいな(笑)

(フグリのブログを参考されたしhttp://nemurazunoyume.blogspot.jp/2013/09/blog-post_6.html

馨子: それもなんだけど、歌を聴いてる時に、その人の声とか、発声の仕方まで、そういう場みたいなものものが記憶されていて映像で観えるというか。

 フグリはストーリーの作り方がうまくて、自然に空気の気温が下がっていって、夜になって。情景がすごい見えてくる。

JET: リズムが良いんだね。歌い方も。

馨子: ライブやった分だけ良くなってる、

JET: 数もあるんだけど、数じゃなくて。どんな場で、どんな人と出会ったか、どんな経験をしたかで差がつくべなあと思って。
 だから一緒にツアーしてえなあって思った。

NG: ツアー中は特に切実にわかりますよね。いま自分がどんな夜を過ごしているか。

JET: CDも一生懸命売んなきゃなんねえし。
 対バン観て、これもう帰りてえわーみてえなぐらいプレッシャー受けたりして。
 じゃあ、どうしたらいいんだろう?何を信じてやればいいんだろう?って考えて。
隅から隅まで、髪の毛の穴までコール&レスポンスされた、みてえな。そんなライブをしてえなって。

NG: zampanoは先に仙台でライブを何カ所かやって、最後に福島でよく知っているJETヒロシと片岡フグリと対バンだったから…なんていうか試験みたいでした。どれだけレベルアップしてこれてるかの試験。

馨子: ねー。東京だと、いろんな音楽あふれてるから。聞いても空虚な感じだけど、
 東北だとやっぱり聴いてくれるし、黙ってる人も多いけどその分熱心に聴いてくれてるのがわかる。終わった後お客さんがいろんなこと聞きに来てくれて。嬉しかった。
 多分一期一会的なこともあるんだろうけど。

JET: だから、地方の方がCDが売れるって言われてる…てか、売れるんだよなあ。
 でも、それは「関係ねえんじゃねえの?」って自分でも思ったりもする。
 ツアー中の一期一会はそうだけど、でも東京でやってるライブだって一期一会だよ。

「じゃあ、おれたちが東京でやってるライブが、毎回挑戦したライブができてないんじゃねえの?」って思ってしまうべなあ。

NG: おっしゃる通りだと思います。本当に一期一会の雰囲気が出せてたら東京でももっとできるはずですよね。自分もそう思います。

JET: うーん。って考えてしまうなあ。


                        ★
 



 
 話しているうちに夜はふけて。zampanoとJETヒロシはマンガ喫茶のそれぞれのブースに戻って眠りにつきました。

  眠る前にNGは思いました。JETヒロシよりも挑戦しつづけているミュージシャンなんておれは知らない。

 JETを10年間見つづけていて、ずっとずっとNGは彼に挑戦を続けているのですが、追いかけても追いかけても、そこにいると思ったところにすでに彼の姿はなく、どんどん先に行ってしまう。

 JETヒロシの「がっちゃぎ」を聴いたときは本当に衝撃でした。NGはライブハウスでパンクスがJETのがっちゃぎのことを噂しているのを聞いたことがあります。彼らはJETのことを「レッチリ」と言いましたが、むしろそれは違うとNGは思います。

 JETはむしろジミヘンなんだ。裸のジミヘンドリクス。

NGにとって、JETと過ごす夜は全てが挑戦で、一期一会なのです。


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2013年9月 8日 (日)

zampano初ツアー三日目、福島の裏路地から。

9月2日、zampanoツアー三日目は福島だ。

 福島に着くと大雨だった。おれはどうやら雨男らしい。旅先にずっと雨雲がついてまわる。


今夜のライブ会場、福島Re-Acoustic着くとそこは漫画「JOJOの奇妙な冒険」のイラストポスターやフィギュアがところ狭しと並ぶJOJOカフェだった。

9/2 福島Re-Acoustic
料金¥1,000+ドリンク
開演19:00
出演:Black Comet Club Band、片岡フグリ、hideki、zampano、Duck Tetsuya、JETヒロシ
http://t.co/5bwYpz
今宵の対バンは武蔵境stattoの生んだ真のヒーローJETヒロシと、真摯にしぶとくたゆまずライブし続ける史上最小爆音片岡フグリが一緒に東京から参戦しているのであった。

フグリはzampanoのためにホームページも作ってくれた男なのだ。

http://zampano.ehoh.net/
こう見えてパソコンも勉強している男。彼の逸物もっているアートワークを好いている。


ホームページを作ってくれたフグリにzampanoから仙台土産で浦霞の四合瓶をあげた。

するとリハーサルを終えたフグリは、浦霞もって近くの中学か高校に行くという。
学校の近くから吹奏楽部の練習やら野球部のかけ声やらを聞いて志気を高めるらしい。


雨がやんだのでzampanoもそこらへんを散歩した。

斜向かいにすてきな古着屋があって、馨子は叫んで飛び上がりその店に入っていってしまった。


路地を一本抜けた向こうにillな雰囲気のストリートがあった。

NCM_0389_1.JPG

和歌山行ったときもこんな雰囲気の通りを観た気がする。


ライブが始まる。
一番目はBlack Comet Club Band。
Black Comet Clubという近所のハイボールバーのマスターであるヒツジさんと、Re-Acousticの盛さんのバンド。ヒツジさんの声、深く味がある酒飲みの声だった。盛さん、ギター旨い!ナイスな2人。

二番目は片岡フグリであった。どちらかのイベントではなくフグリを観るのはひさしぶりだった。
 苦笑いの実?果実?花?のことを歌った曲がすばらしかった。この曲、個人的にも思い入れがあるのだが、個人的感想を超えた普遍性を持ち始めた演奏だった。

hidekiさん、ノイジーな弾き語り。こういう演奏に出会えると思っていなかった。マイペースな凶暴さ。語尾が~しゅとか~ちゅと言うのが印象的だった。方言なんだろうか?癖だろうか。


Duck Tetsuyaさん、めちゃくちゃロケンロー。仙台の方らしい。ブレイクの度に踵落とし。否応なく盛り上げる。お客さんを巻き込む巻き込む。カバーよりもオリジナル曲が好きだった。
Duck Tetsuyaさんにzampanoは「イタリアのアベック」という渾名をいただいた。アベックではないけれど、誤解を解くのが面倒で笑ってすませてしまう。


 JETヒロシ、爆発的なクオリティ。素晴らしいギター、歌。がっちゃぎや「旨いラーメン食った後に溜め息っご吐ぐなよ」などの超名曲群。最高だった。

 ライブが終わってみんなで乾杯した。zampanoの初めてのツアー。初めての最終日。マスターの盛さんとギター談義。JET先輩とひたすら飲んだ。地元の出演者はぽつりぽつりと帰って行き、フグリは二階で眠ってしまっている。馨子はJOJOの漫画を読んでる。

そろそろ行こうか。ずっとここにいるわけにもいかないのだった。

フグリは意外にサッと起きて、猫のように夜の街のどこかに消えてしまった。
「こんな温かくて外で寝れそうなのも今日くらいまでじゃないですかね。」
屋根を探してそこで眠るようだ。
野良フグリである。

zampanoとJET先輩は漫画喫茶に泊まることにした。

マン喫の隣に牛丼屋があったので、そこに入ってNGとJETは牛丼で乾杯した。

おれとJET先輩、いつも牛丼で乾杯している。たぶん、今回のゴールまで来たのだった。


JET先輩とたくさん話をした。ツアーのこと、ライブのこと、違う土地でやること、東北のこと。

たくさんの人に応援してもらって、助けてもらって旅ができた。

二度と無いことの繰り返しだ。

街から街へ。zampanoという名前にふさわしい旅芸人の演奏旅行、ようやっとそのスタートについたのだった。



(でも旅は続く。NG、まだ終わってないぞ!明日は帰りだぞ!)


20130902_210426.jpg



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2013年9月 5日 (木)

エヌズーの勝負とテレホンショッキング/zampanoツアー二日目

9月2日日曜日、zampanoのツアー二日目。

 8時半に目を覚ます。意外に寝覚めがいいNGであった。ここは仙台である。
 ユースホステル同室の男はおれが寝ている間にチェックアウトしたらしく、一言も会話を交わせなかった。
 

 馨子は、東京からzampanoを追っかけて観に来てくれたO澤さんと青葉城を観に行く約束をしていたので、はしゃいで張り切っている。
 NGは昨晩の飲み過ぎ状態で昼まで寝てようかと思っていたが、起きたら意外とスッキリしていたので、せっかくなので一緒に仙台を観光することにした。青葉城を観て、県立博物館を観た。よかったなあ。

 夕方、ライブハウスのリハーサルに。
enn2ndという箱。対バンはアイドルのようなバンドや、インストのバンド、ほかにも東京から来たバンド。

 おれたちの一個前の出演者がzampanoと同じ女性ボーカルと男性ギターの2人組だった。ママレード・ボーイをカバーしていた。
 
 zampanoの出番。するとさっきまで満員だったフロアのお客さんがみんなバーカウンターに出ていなくなっていた。
 お客さんがいなくなったことに悲しみ、暴走したNGはそれをみてこう言い放った。
 
「今から、バーカウンターの人たちが一人残らずフロアに来たら、おれたちの勝ちにしませんか?
聞こえるかバーカウンター!!!!」
 
 何を言ってるんだNG。漫画の読みすぎだぞ。恥ずかしいぞ。

「もしも、ライブの最後にバーカウンターに人が残っていたら、フロアのお客さん全員に俺たちの持ってきた特典CDをあげます。」

 その特典CDはあげちゃいけないやつで、レーベルの社長がいっしょうけんめい作ったやつだぞ。NG。何を勝手なことを言っているんだNG。

 zampanoのステージが始まった。enn2ndに一週間前後は仙台市内でライブをしないと約束していたのに、昨晩飛び入りでオールディーズバー、メキシコ料理屋、スナックと3ステージも約束破って演奏したこともMCで言っちゃったNG(ごめんなさい)。
 だけどzampano、がんばった。みるみる人が増えた。最初3人しかいなかった観客も最後は30人くらい(?盛ってるかも。20人はいたよ)に増えた。これは行けるかもしれない。最後の曲の前にライブハウスのスタッフさんに確認してもらった。
勝負の行方は、、、








惜しくもバーカウンターに4人残っていて、勝負はzampanoの負けだったのだ。
何の勝負したのかよくわからないが。

終わった後に観てくれた人全員に特典CDあげちゃった。(これ社長にまだ言ってません。社長!!ゴメンなさい!!!)

それでも、外国人と日本人のカップルがzampanoのCD買ってくれた。本当にありがとうございます。
(そういえば荻窪でもイスラエルのカップルがzampano気に入って買ってくれた。フォリナーカップルに人気なのだろうか?)

 勝手な勝負に負けたNGは自らの愚かな行動にひどく落ち込み、仙台のバンドたちは意外とライブ終わった後すぐに帰ってしまい(日曜日のよるだったからね、明日月曜日だしね)、仙台の人誰とも打ち上げでしゃべれなかったNGはさらにひどく落ち込み、わけのわからない感じになって錯乱。そんな状態に馨子は怪訝な視線であった。

そんなとき電話が鳴った!

「えぬじーぐーん!!おーづがれーー!!」

「JET先輩!」

そう。電話の主は武蔵境stattoのリビングレジェンド。アンアンポガ、モロコシボーイズでも有名な畠山さんことJETヒロシだった!

そう、今回のツアー、三日目福島のライブはJETヒロシが企画、zampanoを福島に呼んでくれたのだった。

「えぬじーぐーん、あしだ、何時にでるのー?もすよがっだら一緒にいごう!」

「ふろすさん、言ってなかったけど、zampanoはもう仙台にいるんです!仙台から行きます!」

「仙台さ?!なーんだー言っでぐれれば箱さ紹介したのになー」
 
「全然、相談してなくてごめんなさい。明日福島よろしくお願いします。」

「仙台から福島さ来るならバスがやすいよー。一時間に何本も出でっから。」

「そうなんですか!知らなかった。貴重な情報ありがとうございます。」

「そうだよー。じゃああーしだー!!
よーーーーろすくーーおねがいしまーーーーーーーっシェィエイエーーーー!」

「ハイ!めちゃがんばります!」

ふろすさん、最後の方なぜかボウイの氷室のMCみたいになっていた。

 JETふろす先輩に深く感謝して電話を切ったエヌズーは、さっきまでの落ち込みもどこ吹く風。超元気になっていた。声を聞くだけで元気になれる人と言うのがこの世にはいるのだ。

 恋する乙女が好きな人から電話かかってきたくらいウキウキ元気になったエヌズーを馨子はより怪訝な表情で眺めていた。
深夜、男同士のテレホンショッキングなのだった。

その後ハイになったエヌズーと馨子が物販のために、100均で買ったキッチン周りの油除けのアルミの仕切り板??で謎の屏風を作ったりしたのだが、ながくなるので割愛します。


明日は最終日、福島である。




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2013年9月 4日 (水)

オルメカの幻影 zampano初ツアー一日目、仙台

31土曜日朝八時、出発。
 ラジオをつけたらピーターバラカンの番組。最高だった。

 上野で待ち合わせて鈍行で行く。
 車中、意外と混んでいて録音したりはできなかった。馨子は横で絵を描いてる。
 おれもチラチラ文章を書きながら。鈍行、乗車時間が長いからはかどる。
 少しずつ、車両が短くなって、車窓に映る景色は緑色に。田田田!だ。
馨子と2人で「農薬ファンク」やモロコシボーイズの「田舎はうみゃーど」を歌いながら、だんだん鈍行に飽きて寝たり起きたり、モノカキしたりぼーっとしたりして電車に乗っていった。
 福島~仙台の間が結構長かった。
 夕方五時に仙台に到着。

 ユースホステルにチェックイン。男部屋は相部屋だけど、もう一人の宿泊客はまだチェックインしていないようだ。
 すぐにライブバーに向かう。仙台に在住のお客さんTさんご夫妻と、なんと東京からもO澤さんが来てくれたので、土曜日事前にライブのブッキングがとれなかったのだが、急遽want youというライブハウスに飛び入りで出演させてもらうことになっていた。
 want youのマスター、めちゃくちゃいい人だった。
zampanoが演奏させてもらった後、want youのハウスバンドがライブ。皆さん50代~60代のメンバーのオールディーズや歌謡曲を演奏するバンド。歌謡曲が大好きな馨子は大喜びだった。

 want you、九時からの貸し切り予約が入っていたらしく、挨拶をしてzampano撤退。
Tさんご夫妻のご紹介で、zampanoは市内のメキシコ料理屋に行った。NGはここぞとばかりにテキーラ・オルメカ(だっけ?)を飲み狂っていたら、Tさんが、店長にかけ合ってくれて、zampanoでライブさせてくれると言う。
 そのメキシコ料理屋、既にハコバンのミュージシャンが入っていて、メキシコ音楽をガットギターで情熱的に弾きまくるフィリピン人のギタリストさんがいたので、恐縮した。
でも恐縮しながらもばっちりライブやったよ。隣の席に座ってたカップルが拍手をくれた。
 メキシコ料理屋で飛び入りでライブやる、っていうこと、一つの夢だったかもしれん。パリ、テキサスのジョンルーリーのシーンのような。

 その後もう一件、スナックに連れてってもらったけど全然覚えてない。
そこでもライブやったらしくおれはテキーラ・オルメカで泥酔しすぎてギター抱えたまま眠ってしまったらしい。

馨子は美人のチーママと一緒にカラオケ歌って、CDたくさん売ってきてくれた。結局スナックで一番売れたようだ。
やるなあ、あいつ。
結局Tさんと、O澤さんに大変ご馳走になってしまいました。ありがとうございました。

 這々の体で宿に帰ったNGは風呂場で眠ったりデンジャラスグロッキースタイルでした。

 でも旅は始まったばかりなのだ。






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