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2013年8月30日 (金)

地球が何回回ったとき?

大量のインプット。
鯨はあの大きな身体で食事するとき、大量の海水を飲み込んで、髭で濾してプランクトンを補食するという。

それは、どこの、どういった鯨だ???

おれがインプットしているのは補食とは関係ないかもしれない。

近頃に至ってはインプットよりも大量にアウトプットしているようにも感じる。
鯨は大量の海水を飲むかもしれないがその質量に比べて食されるプランクトンはわずかだ。

それにしたってアウトプットを目的としたインプットじゃない。インプットとかアウトプットでは測れないこと。巨大生命。

アウトプット?
あるとしたら鯨が噴く潮みたいなものか?

おれたちの生は、鯨の噴く潮に比べるべくもない。

況や音楽も


そうやってなんでも比べようとしてはダメだよ。

比べるような目つきでわかりづらい比喩を探してもダメだよ。

そういえば、昔々、父親の隠し持っていたCDの中から鯨の鳴き声とサキソフォンでセッションして創ったというアルバムを聴いたことがある。

中学生の想像力にはぴったりきて、なんだか、インテリな芸術を味わっているようないけ好かない優越感を覚えたものだ。

学校のバス遠足があって、おれはバスの中で音楽をかける「委員」に立候補した。(「委員」なんてSFでしか聞かないような言葉だな)

委員であるおれは、朝出かけるときはブッダブランドとボブディラン、夕方の帰りのバスでは例の鯨の唄とサックスの音楽をかけていた。

すると、どうだろう。鯨とサキソフォンの音を聴いた女子たちが騒ぎ始めた。

「NGくん!エッチ!!この音楽、エッチな感じがする!!!!」


そのとき中学生のおれは、音楽を聴いて淫靡な感情を抱いている女子生徒たちに呆れていた。

「こいつらは一生、芸術を理解できないのだろうな」

 それは違ったよ、中学生の頃のおれ。
おれの方が愚かだった。
あのときの女子生徒たちのほうが遙かに芸術を身体で受け止めていたと思う。

まあ鯨のセッションCDが芸術かどうかはわからないが。

 その後のNGが、女性たちにインタビューを繰り返して、どういった音楽が、音楽のどれくらいの可聴域が、音量の変化が、リズムの具合が、聴いた女性の淫乱な感情を呼び起こして、
いかにして女性が音楽で「濡れる」のかを研究し始めたのは、
実にその「バス鯨女子生徒エッチ事件」から10年が経った後だった。

ちなみに、その成果は総て作品として驢馬の音像に現れている。

(ちなみにzampanoには全然反映されていない。濡れない方がいい音楽だってあるのだ)


NGのエッチ!!!


はい


それは地球が何回回ったときだ?


NCM_0374.JPG









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