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2013年5月16日 (木)

横浜に行ってきた。

色々あるんだよ。

うそです。
別に色々はなくて、単に休みを取って、パートナーと一緒に遊びに行ってきました。

晴れているというのに彼女は傘を持ってきていて、なぜかと言うとおれとどこかに出かけるときは必ず雨が降るからなのです。

おれは雨男なのであった。

今年に入ってから考えても、自分の企画ライブ「独露」は毎回天気が崩れている。
独露2にいたっては大雪で中止寸前まで追い込まれた。

驢馬のライブの時も割と雨が多い気がする。バンドだし、本数も多いから運命的にもそこまで雨は降らないようだけど。
たぶんおれ主催企画のときが一番降るんだろうな。
先週の二万電圧「あの夜」のライブのときももちろん、降水確率が俄然低かったのにバッチリ雨が降った。ミッキーがやってきて
「やはり雨だったな」と言われた。
 
 
もともとずっと雨男だったおれだが、
二十歳くらいの頃、ネイティブアメリカンのミュージシャンのボーヤをやってたことがある。

この話、前にもしたっけ?

zampanoの曲、Howlの元ネタの人である。

そのインディアンは、ロックミュージシャンで、アメリカのミュージックビジネスで成功していたんだけど、アルコールとドラッグと結婚によってだいぶダメージを受けていて、それで日本へはリハビリに来ていたんだ。

当時のおれは暇を持て余してたもんだから、
そのインディアンが日本に来たとき、身の回り手伝いと通訳と案内人として派遣された。

もちろん通訳としてはド素人だから、めちゃくちゃな英語と日本語で話してた。
ヤクザ映画とかで、他の地方から逃げてきた客人に若い組員をつけて、身の回りの世話させたり金魚のフンみたいにカバン持ちさせるでしょ、あんな感じ。

そのインディアンはロックミュージシャンだったので、割とまあカッコつけた発言が多く、でも本物のワイルドな生まれの人だったから(メディスンマンなのだ)、おれも会話してて楽しかった。

「ショウ、おれは日本に来たとき、ボトムの着替えはこの皮パンしか持ってきていない。男は皮パンが一本あれば旅に行ける」

とか

「ショウ、おれが日本に来たのになんで、こんな脱いだり履いたりするのが面倒な編み上げのブーツで来たかわかるか?
 おれはな、スロウダウンするために日本に来たんだ。せわしなく出かけたり、忙しく帰ってきたりするためじゃないんだ。おれがブーツを履くまでそこで黙って待ってな。」

とかだ。
さすが、本場の、しかもネイティブのロックミュージシャンの言うことは違うな、と若い頃のおれは思ったものだよ。

彼に、おれがライブの度に雨が降るんだよね、と相談したら彼はこう言った。

「ショウ、それは良いことなんだよ。
もともと音楽は雨を乞うために演奏されて、その能力がある者が音楽を演奏するメディスンマンになれた。お前には素質があるんだよ」

と言われた。

ちょっとバカバカしいくらいカッコツケで、スピリチュアルだけど、説得力があった。何しろ本物のメディスンマンが言ってるんだからスピリチュアルなのは仕方ない。


そんなわけで、じぶんのライブや企画で雨が降るのは諦めている。

おれのイベント来るときは傘もってきてください。



でも、遊びで出かけたときに雨がふるのは勘弁してほしい、

 
 
今日は昼まで全然晴れてた。

元町の洋館を観に行ってたんだ。

山手111番館に看板が出ていた。

「雷注意報が発令されました。ご注意ください」


まさかね。


一時間後、結局やはり雨が降ってきたよ。





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