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2012年12月 5日 (水)

浅草橋のヴァチカン法王

12月3日、月曜日。
冬眠しかけたが、午後から友人Oの店の工事に行く。

 Oの店、「夜更けの人々」は12/7にオープン予定だったが、延期になった。年内にはオープンする予定。 
 
浅草橋に着いたら電気屋さんが作業していた。

工事の進行状況は、壁の石膏ボードがだいたい張り終わり、天井がまだ、という状況であった。

 スピーカーの位置でモメる。
現在「夜更けの人々」は、
オーナーであり、酒類取り扱い担当のO、
内装施工担当のW、
音響担当のNGの三大勢力によって店のイメージが成り立っていると思われていたが、
ここに来て第四の勢力、Oの母君であるオバチンがヴァチカン市国のローマ法王のような絶大な権力を持っていることが明らかになってきた。
Oの母、オバチン(a.k.aヴァチカン)は浅草橋一帯のドランカーたちの頂点に君臨する帝王。
どんな権力を持った極道的な社長さんたちでもオバチンの前では為すすべもなく引き下がる場面をよく目にしてきた。
 
 Oに聞くところによると、スピーカーの位置どころか、内装デザインの段階でオバチンがカチ込んできて、オバチンのお気に入りの家具を入れなければ一切協力しないと言ってきたという。
その家具(テーブルと食器棚だが)がまた巨大で、そのために内装は何度も変更せざるをえなかったそうだ。
 なのでスピーカーの位置どころではなかったらしい。
 
結局スピーカーはおれがジャンク品で仕入れて、位置に関してはバーカウンターの中と天井近くの四カ所ということでまとまった。
 
 夜になると工事現場に人が集まってくる。まだオープンしてないのに夜更けの人々だ。そんな状況が既に不味い気もするが、10時に作業を終えてOとボス、トミーとWナベ君とNGで現場で乾杯した。
 
 Oの人生、めちゃくちゃで面白い。アイデアも、それを実行できる人脈もある。ただ、おれたちには金が無かった。
金が無いなら無いでこうやって自分の身体と頭で何とかするんだな。

今回の彼の人生は文書を書く時間があまり無さそうなので、おれがいつか彼の伝記を書きたいような気がする。
 



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