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2011年8月22日 (月)

あの夏、いちばん静かな密林が終わり、ジャズアートがはじまる

企画「あの夏、いちばん静かな密林」、たくさんのご来場頂きまして誠にありがとうございました。
壺くんの「こんなにお客さんがたくさんいるように見える密林ははじめてです」
ユーテツさんの「やるたびに規模が小さくなってゆく珍しいイベント」
というMCが面白かったなあ。

バンド驢馬はギターの福井遙介の最後のライブでした。彼は本当にいいギタリスト。とてもソウルフルなギタリストです。
 これから彼は自分のリーダーバンドの活動に専念してゆくわけだけど、福井くん自身の音楽活動はこれからもこのブログでフォローしていきたいと思っています。
とりあえずは福井くん、今までありがとう!(ま、明後日横浜で福井とNGは一緒に演奏する予定日ですがw)

チムニィは見ないうちに恐ろしくタイトでミニマルな、寒気のよぎる演奏になっておりました。
渡ブラジルを噂されるシンノスケくんが最後の曲でパーカッションを叩いておりました。

ライブ後、驢馬で(また)朝まで打ち上げ、福井から新ギター山口゙頁゛ヒロヤへ引き継ぎも行われ、次回ライブからは頁くんがギターの驢馬となります。皆様、今後も驢馬をご贔屓くださるようよろしくお願いします。
 
福井くん、在籍時の音源は昨日発売解禁された驢馬1stCDR「Damn Right, that’s the Truth」で聴くことができますので是非ともお買い求めください。
 
 
 
 
で、今日は私はジャズアートせんがわ2011のスタッフミーティングに行って参りました。
最終的にはスタッフミーティングという名のインプロライブ出会った。
坂本さんの恐ろしいチェロのパフォーマンス、ヒカシュー三田さんの必殺将棋インプロが凄まじくて鳥肌ものでした。

今年のタイムテーブルはこちら
  JAZZ ARTせんがわ2011 スケ ジュール
*チケット好評発売中です

■せんがわ劇場

【9日(金)】

17:20-

《アートパレード》

18:00-18:30

《オープニングセレモニー 演奏:恥骨》

19:00-19:40

《白石かずこ(詩)、井野信義(b)、巻上公一(theremin)》

20:30-21:20

《細江英公(写真映像)、梅津和時

(sax)、藤原清登(b)、吉田隆一(B-sax)、大野慶人(舞踏)》

【10日(土)】

11:00-11:40

《こどものためのこえあそび/蜂谷真紀

(vo) ロケットマツ(key) 石川浩司(perc)》

12:30-13:10

《秘宝感(斉藤良(ds), 纐纈雅代(as), スガダイロー(p),佐藤えりか(b),熱海宝子(秘),石井千鶴(鼓)》

14:00-14:40

《KAZE (Christian Pruvost (tp) 田村夏樹(tp) 藤井郷子(p) PeterOrins(ds))》

15:30-17:00

《自由即興①》

17:40-18:20

《藤原清登Jump Monk Bass BandSpecial (Jump Monk BBS)(藤原清登(b)、

栗山雄暉(tp)、宮木謙介(b-sax)、廣瀬真理

子(g)、伊藤一樹(g)、松山修(ds)、遠藤定(b)、柿本論理(b)、鈴木元(b)、加藤久志(b))》

19:10-19:50

《酒井俊(vo)、石橋英子(vo/etc)、

山本達久(ds)、坂本弘道(vc)》

20:30-21:10

《ヒカシュー(巻上公一(vo,cor.)、三田超人(g)、坂出雅海(b)、清水一登(p/bcl)、佐

藤正治(ds))with 藤原大輔(t-sax)》

【11日(日)】

11:00-11:45

《サンデー・マティネ・コンサート

坂本弘道(vc/etc)》

12:30-14:00

《自由即興②》

15:00-15:40

《八木美知依ダブル・トリオ(八木美知

依(筝)、田中徳崇(ds)、須川崇志(b)、本田珠也(ds)、トッド・ニコルソン(b))》

16:30-17:10

《坂田明(sax)、ジム・オルーク(g)、山本達久(ds)、PIKA☆(ds)、高岡大

祐(tuba)》

18:00-18:40

《佐藤允彦(p)、太田恵資(vl)、今堀恒雄(g)、巻上公一(theremin,cor.)》

20:00-21:30

《John Zorn’s COBRA 東京せんがわ作戦

神田佳子部隊(有馬純寿(computer)、

大石将紀(sax)、神田佳子(perc)、木ノ脇道元(fl)、坂本弘道(vc)、佐藤彦(p)、しばてつ(ピアニカ)、田中悠
美子(義太夫、太棹三味線)、中村仁美(篳篥)、橋本晋哉(tuba)、藤原清登(b)、松平敬(br)、本田珠也(ds)、

巻上公一(prompter))》
 
 
 初日から白石かずこ、細江英公てすごいすね
もう、恐ろしいひとが出過ぎていて、説明や紹介は畏れ多いので省かせていただきます。
わたしとしては、魔法少女まどかマギカの最終回をご一緒に観戦させていただいた吉田隆一さんのステージが大変楽しみです。

 二年前から毎年ジャズアート
せんがわに参戦しているNGですが、
去年の模様↓
 
http://ng
-vanvan.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/jazz-art-1488.html?optimized=0

 
 今年はなんとクラブ「ジャズ屏風」のチーフ?舞台監督?という何かに昇進いたしました。はい拍手~
 
ジャズ屏風ちうのはジャズアートせんがわの期間中にゲリラ野外演奏する部隊でして、これもわがブログの読者諸賢がたには周知のことと思いますので説明は省かせていただきます。(上記の去年のジャズアートの模様を参考ください。)
 
いやあ、今までのがんばりを認めていただいたようで本当に嬉しい限りです。今年も精一杯がんばって、楽しんで、先輩ミュージシャンにしつこく挑んでいこうと思っています。

密林も尊敬するイベントですが、
ジャズアートせんがわは私が関わらせていただいているイベントの中でももっとも魔力の高いイベントです。暗黒武闘会というかもはや魔界統一トーナメントといったところ。
出演のみなさまもS級妖怪がゴロゴロいますので、NGとしても一妖怪として正々堂々挑んだり、下劣な手で闘ったりがんばります。

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2011年8月20日 (土)

驢馬鼎談!!②

NG: 去年の年末に壺くんを「南蛮渡来」っていうおれの主催するイベントに呼んだのね、
南蛮渡来は「日本のなかで変な風に進化したブラックミュージック」というコンセプトで始めたイベント。
 そもそも南蛮渡来始めたきっかけはピンクグループとチムニィがやってたイベント「密林」を見て、非常に対抗意識燃やして始めたものなんだ。
 第1回、第2回とチムニィにはでてもらっていて、さらに昔から敵視していた(笑)壺くん率いるタリバナサンバにもでてほしかったんだけど、なかなかスケジュールが合わなくて、でてもらえなかった。そうこうしている内に南蛮渡来はじめたときのおれのリーダーバンドであるHapworthが活動休止して、おれは空心菜で動き始めた。
第2回南蛮渡来では、壺くんのソロと空心菜が対バンしたんだ。
で、そのとき壺くんがタリバナサンバを解散して新たなバンド構想を練っていたとは知らなかった。
 もともと壺くんや密林に対して喧嘩売ろうと思って南蛮渡来始めたのに、今となっては奇しくも一緒にバンドやっているという…
 
頁: 喧嘩売るって、、熱いッスね。
 お二人が実はライバルだったという時点で熱い展開です。
 
NG: まあ、実はおれが一方的に敵視してただけだけどね!
 当時ライブハウスで会ってもお互いにこやかだったし。
サイレントジェラシー!!
 ホントは殺す気でライブしていた。
 
頁: 壺さんが右翼だからですか?殺したいくらい憎かった?
 
NG: だって、殺す気で行かないとねー、壺くんマジで凄いからね。壺くんはおれとか関係なしにマジに総てを殺す気でやってたよね。
 こっちも殺す気で行かないと絶対に負ける。
 
壺: (笑) せやなあ(笑)。
 それは初めて聞いた。その話は。
 
頁: 壺さんは友達やと思ってたのに(笑)、NGさんは殺すつもりだったと。
 
 
壺: で、バルバロイをバンドに誘うってなって、もう一曲なんか説得力ある曲がほしいって思って創ったのが、「on the corner」。
 ソウルバラードを作ろうと思って。これでこのバンドをやってこうと思った。
ブラックミュージックをもう一回やろうと思って。素直にやろうと。
 
NG: そうだね、ピンクグループもブラックミュージック的なことやってたけど、ああいうバラード調の曲はなかったね。
 
壺: やっぱり自信がなかったし、でも今はヒップホップを通過した後としてのソウルバラードをやりたかった。
 …バラードってダサいやん?
 
NG: まあ我々の感覚で言うとダサいよね(笑)。
 
頁: そうなんすか。
 
壺: ていうのは、やっぱりねえ、、、
 
NG: 「女がやるもんだ」みたいな(笑)。
バラードなんて女・子どもがやるもんだろ(笑)。
 
壺: キヨシロウとか…
 
NG: あとオカマがやるもん。(笑)
 
頁: 「バラードはオカマがやるもの。」
 
壺: まあ(笑)、でも、バラードっていいもんやから。単純にいいもの。それで人の心を動かしたいと思った。
 
 
NG: で、おれが壺くんのバンドに入ることが決まって、空心菜と同じガットギターのスタイルでオファーされたのね、
でもおれは丸山に対するサイレントジェラシーもあったから、エレキギターを弾きたかった。
 ただ壺くん、壱くん、小出くんと初めてスタジオ入ってみたら、やっぱりガットギターのが合いそうだし、メンバーの皆はもう一人リードギター入れるという。
 そこでおれは結構悩んだわけ。壺くんのバンドのギタリストは、丸山康太、小出くんと来て、次のギタリストがどこの馬の骨かわからない普通のギタリストじゃ納得いかない。絶対に一線を超えてるギタリストじゃないとダメだと思った。
しかもおれのバッキングギターの上でリードとるわけでしょ、絶対に半端なギタリストじゃ嫌だった。
 だから考えに考えて、俺から福井遙介を推薦したわけ。
むしろ俺や壺くんが持っていない感覚を持っているギタリストとして。
 
壺: せやなあ。
 
NG : 福井はタマビ生じゃないのにタマビ来て、うちのジャズ研を手伝ってくれてた。非常に助かってたんだけど、当時の福井は才能の持ち腐れ感が半端なくて(笑)。
 彼はあまりにもギターが旨いし、よく働くし、すごくタフなんだよ。
今すぐにもミュージシャンとして大活躍できそうなのに東京のド田舎(タマビ)で女口説いてる場合じゃないって。
 だからおれよりもさらに先輩で、ライブハウスで戦ってきた壺くんに紹介しようと思った。

 彼はホントにいいプレイヤーだったんだけどね、、
一昨日いっしょに九十九里の海に行ってさ、夜の海で泳いでたらさ、福井くんは欲求不満のあまり夜の海で溺れ死んじゃったよ、、、
 
頁 : あ、そうなんですか。欲求不満のあまり。
 
壺 : あいつが息吹き返すのは時間かかるよ。
 
NG : そんな福井くんですが、20日には蘇って驢馬のメンバーとして最後のライブをやります。
 で、福井くんの生前最期の
レコーディング音源として、驢馬のファーストデモCD「Damn Right, thats the Truth」が発売されます!
 その後彼はシド・バレットのように伝説になると。
…シド・バレットって死んで抜けたわけじゃないか。
 
壺 : 一回そっちに振り切った方がええよ(笑)。
 
頁 : 死んだ福井さんの代わりにガンバります!


 

 

 

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2011年8月18日 (木)

鼎談!!驢馬新音源Damn right,that's the truth①

★8/20(土)企画「あの夏、いちばん静かな密林。」@西荻窪w.jaz

  • 出演 チムニィ /驢馬    
  • open 19:30 / start 20:00
  • \1500+1drink
  • LIVE BAR W.JAZ      
  • 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-7-6 サンパレス西荻Ⅱ B101      03-5346-4916      
  • 西荻窪の改札を出て右(南口)、斜め左方向に進んで道路を渡り、      みずほ銀行の角を左折、一つ目の十字路(デイリーヤマザキ)を右折、      少し歩いて左側にあるカクヤス(酒屋)の、入り口右手にある階段を下りて左側の扉。

 ついに驢馬のデモ音源が完成しました!8・20に4曲入り\500で発売します!
ぶっちぶちに気合いの入った作品に仕上がっております。

そして音源完成を記念して、久々に壺くんのインタビューを発表します。
 8/20から正式に新メンバーとして加入する山口"頁(㌻)"裕也もブログ初登場!!!
 でも文字起こしが終わらないけど、途中でも載せちゃえ!!
ではどうぞ!!
O0800053411326039433
↑壺ジャジーラカラマーゾフ

Dsc_5063
↑NGバルバロイ



★驢馬CD完成!!「Damn right, that's the truth」

NG: 今日(8/16)、ついにバンド"驢馬"のファーストデモCDのマスタリングが終わりまして。

頁: よッッ!!!!

壺: お疲れ様です。

NG: マスタリングが終わった後に吉祥寺の牛角で、リーダーの壺くんと新ギターの頁くんと死ぬほど肉を食って。そして今、井の頭公園で謎のインタビューが始まったというわけです。
 ではまずは自己紹介をお願いします。

壺: イエー!イエ―!!!!!俺が!!大坪洋輔a.k.a.壺ジャジーラカラマーゾフだぜえ!!!!
おまえら!!よく聞いとけYO!!!

NG: …自己紹介のしかたが4年前からあんまり変わっていない(笑)!!!!

壺: そういえばこんなの録ったよな(笑)。ラジオ録ったきん。(注:モンスター幼稚園のラジオ→http://www.voiceblog.jp/mkddd/441115.html ) 

NG: という風に壺くんに突っ込んでるのは驢馬のガットギタリスト、NGバルバロイです。
 そして今回はニューフェイスを招いております!どうぞ!

頁: どうも。今回、驢馬に入ったばっかりということで。まだ全然馴染めてない…

壺: 馴染めてなくないよ(笑)。

頁: 山口"頁(㌻)裕也です。

壺、NG: イエ―!!!!

頁: 今回CDを作ったということですけれども。僕はノータッチなんで。
 今回はこのインタビューだけ参加します。

NG: そだね。

壺: 歴史に残る喋りになるよ。

頁: ぼく吉祥寺に住んでるんで。突然壺さんから「CDマスタリング終わったから、肉食いに来い」と呼ばれて出てきた山口"頁" 裕也です。

NG: 二回言った(笑)。

壺: ドープやな。

 

★友達ではなく敵同士

NG:  壺くんとはこのブログで対談したり、モンスター幼稚園でラジオ録ったり、フューチャリングしてもらってたけど、ついに一緒のバンドをやって。もう半年くらい経っちゃったね。

壺: そやな。

頁: おれは驢馬に加入して間もないんですけど、驢馬の結成の経緯みたいなものを聞いたことがなかったんで。リーダー格の二人から聞いてみたいなと思います。

壺: そこは…

NG: そこは実は以前の対談で話したからもういいんだよ(笑)。
(以前の対談 壺×NG http://ng-vanvan.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-e112.html

頁: あっ…。
 じゃあそこを通り過ぎて…。

壺: まあ、もともとは友達。つうか。

NG: いや、友達ではない。敵。

壺: (笑)まあ敵同士。
 やきん、驢馬の前は「タリバナサンバ」っていうバンドやっとって。その前はピンクグループっていうバンドで。その時のギタリストの丸山君がバルバロイの友達だったの。彼らはブルースセッション一緒に行ったりしとって…。

NG: あいつも友達ではない。敵同士。

壺: ピンクグループの前に阿斗っていうバンドやっとって。その時たまたまバルバロイと丸山のバンドと対バンやったんやて。
 そこでおれは右翼みたいなバンドやったんやけど。丸坊主で。

NG: そんときおれは左翼みたいなバンドだった。GrupoCHEKELEというバンドで。「エロマンガ島革命宣言」という曲をやっていた。原始共産制に立ち返る世界同時革命を目指して活動していたね。

頁: すげえ。正反対だ。それ何年前ですか?

壺: 何年前やろな。6年前くらいかな。

頁: 僕そのころ12歳ですね(笑)、小学校6年生。

NG: おれが壺くんに初めて出会ったのは今の頁と同い年くらいのころだよ。おれが18とか19でさ。

壺: おれは21とかやな。
 でもバリバリのパンクバンドやって。もともとパンクスやから。
ま、パンクスっていうのは今でもあるけど。別にあえては出さんけど。

NG: おれは当時バリバリのファンクバンドやっているような気でいたけど、どう考えてもバリバリのパンクかロックバンドみたいな演奏だったような(笑)。

壺: 地下に潜ってたよね。とにかく。地下に潜って、誰かが手を差し伸べてくれると思ってた。おれは。

NG: おお…!重たいテーマだな、、

壺: その甘えも含めての、、良い時代だったかな…と思う。

 

★ナチュラルによってる 

NG: その辺話してると永遠に終わらないから、総てぶっ飛ばして驢馬結成前夜の話に飛ばしちゃおう。

壺: せやな。

頁: 驢馬の時は誰が声をかけて?

壺: おれと壱くんと小出くんはタリバナサンバで同じバンドやった。で、ベースの人がやっぱり忙しくてバンド抜けて。バンドを進めるのが難しいなって。
 ちょうど去年の年末にベースとかさがしたらええんじゃないかなと思っていて、、

頁: あ、小出さんはタリバナサンバの時ギター弾きよったんですね。

壺: そう。そやったら「いっそ人数増やして、もっとやりたいことやった方がいいよ」ってあの二人(壱、小出)に言われた。
 その頃は無理くりロックバンドをやろうと思ってタリバナサンバをやってたから、その前のピンクグループはロックとかじゃなかったから。

頁: そうなんですか。

壺: そう。4人でやれる方向性を探したらやっぱりロックがいいんじゃないかなと思ってたけど、でも
「大坪くんの作る曲は、もっと絶対広い感じのほうがいいよ」って言われて、ハッとして。
 じゃあ一からバンドをはじめようと思った。去年の大晦日に。

 そしたら一緒にやりたいなって一番初めにに思ったのがバルバロイ君で。それというのも去年の12月に企画に呼んでくれて、そんとき空心菜っていうのをやっとって。

頁: そうですね。
(※頁くんは空心菜主催のライブ&セッションで初めてNGと出会った)

 

壺: おれはやっぱり(NG{のことを)もっとアンダーグラウンドな人やと思ってた。

NG: (笑)

壺: だけど、空心菜をライブで観て、音源聴いて。無茶苦茶ええ曲、普通のええ曲を書いてた。
 それがすごくうれしくて。友達というか付き合いも長いきん。
 もちろんプレイヤーとしても上手いし、コンポーザーとしても素晴らしいから、こいつとやったらええんちゃうんかと思って。 

頁: 左翼だけど。 

NG: 左翼だけど(笑)。

壺: 左翼だけど、ナチュラルによってるなっていう…

頁: ……どういうことですか?????

壺: まあイイ曲を書くから。

頁: ???

壺: で、正月に実家帰って、「光の焦げついた森」っていう曲を書いた。
 その時「カラマーゾフの兄弟」っていう偉大な小説を読んでいて。

NG: ドストエフスキーだね。

壺: 大きなテーマなんだけど、すごく身近なことっていうか、「人間とは」とか…
 やっぱりどんな人でも葛藤しながら生きとるわけで。
 大きなことが小さなことというか、普遍的なことを表現したいなと思って。
 やっぱ自分は言葉の人やと思うから。歌うたったり、曲書いたり、作詞したりするけど、自分は言葉が一番の武器やと思うから。
 素直な気持ちで創れたんよね、あの曲は。ナチュラルな気持ちで。

頁: ナチュラルによって創ったんですか。

NG: ナチュラルによって(笑)

壺: 今までは自分を誇張しようとか、でっかく見せようと思っていたけど、やっぱりそんなものは飾り物であって。
 「光の焦げついた森」ってのは都会をテーマにした曲で、自分の観たものを表現として昇華してできた曲なんよ。
 その曲じたいは渋谷で仕事しよって、渋谷の一場面を切り取ったもの。東京って情報が多いし、いろんな人の気持ちもあるやろうから。それをすべて内包した曲として創った。

(続く!!!)



 
   

 
 
 

 

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