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2011年6月30日 (木)

ある一日

 昨晩は驢馬のリハーサルだった。徳島のギタリストとセッションする。徳島のギタリスト、二人しか知らないが、あいつらは何故こんなにもソウルやブルースが上手いんだろうか。
レス・ポールを弾かせてもらう。初めてレス・ポールを良いと思った。開放弦から最高音までよく鳴る名器だった。
練習後、浅草橋のバーに行く。先日ライブで弾いたギターをバーに預けたままだったのだ。
 
 23:30頃に浅草橋に着いて、今夜はもう帰れないなと覚悟した。
ジャック・ダニエルのボトルは「人妻肉包丁」という名前が入っていた。
遅くまで客の来る夜だった。

ローリン・ヒルの海賊版を聴きながら酒をあおっていると深夜2時過ぎに博多弁のキャバクラ嬢が二人入ってきた。
ジャズが聴きたいというので音源を探すがジョン・ゾーンとかジャキ・バードとかしかない。仕方ないからジャキ・バードをかけた。
幼馴染みから借りっぱなしになっているCD。ミンガスのバンドにいたピアニストの音源だという。
キャバ嬢たちが奢ってくれたので遠慮なく飲む。彼女たちは博多弁で店の愚痴や男の話を始めた。全然聞き取れない。
そのまま彼女たちは4時まで飲んでいたのでおれはバーテンとくだらない話をぐだぐだしていた。
朝方バーテンの家にお邪魔して眠った。
 
今夜は横浜のホテルでライブだ。いったいどういうことになるかわからない、一昨日突然決まったのだ。
 
おれはバーテンにケースのない裸のままのエレクトリックアコースティックギターを借りて浅草橋を出た。
 
総武線から中央線に乗り換えて外を観ると激しい雨が降ってきた。

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2011年6月29日 (水)

ブルースマンの心得

近頃、私はみんなに伝えたいことがあるのに、
明文化して伝えられなかったり、
会話の文脈では言えなかったり
 
というようなことが随分溜まってきて変な気分です。
こういうことはblogという誰が読んでいるか不明瞭なツールで伝えるのがいいのかなと思った。

以下はほぼ独り言に近い文章。呟きではなくて。
 
 
 
すごいスピードで毎日が回りはじめた。

自分の惑星軌道が明らかに別の軌道に移ったような、航海中に全く見知らぬ荒々しい海流に乗って流されはじめたような、そんな感覚だ。

自分が動いているはずなのに、なぜだか周りに置いてきぼりにされたような不安感、孤独感がある。
 多かれ少なかれ、その不安感の原因は、今まで如何におれが安全で居心地のいい場所に留まっていたかを現しているのだろう。
 音楽をやって、DIYでやって、できる範囲でトライしながらベターなものをつくること。大好きなことにずっと関わること。モチベーションを失わないこと。真剣に研ぎ澄ますこと。
平和で楽しい安らぎと楽しみを奪い崩壊させるようにして、毎日がハイスピードで廻り始めた。
金と権力が否応なく演奏を突き上げ、こづき回し、気づけばすっかり周りを囲まれている。
奪い合いの中にいて奪い合いを制するのは、強大な力か、強大な力を生み出す金や利権だ。
色んなものに囲まれたあとにおれは「平和で、楽しい、安らぎ」としての音楽を問われ、ただ自分の絞り出せる音や声を出す以外なくなる。
どちらにせよ血なまぐさい理由でいずれはっきりしてしまう。


とにかくおれのやるべきことは、

問われることではなく問うこと。(サンハウス)
奪うよりも惜しげなく贈ること。(ハウリン・ウルフ)
徹底的に攻め、そしていつでも逃げ出す準備を忘れないこと。(スキップ・ジェイムス)
そして当然だがブルースを演奏すること。

 
あとは全て時の運だ。 

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2011年6月28日 (火)

六月だねえ

NGです。
前回の記事からようやく「対談2010年の10枚」がはじまったと思ったら、全然更新されませんね。
忙しい忙しいと嘯きながら実はウィスキーばかり喰らっているから本当は忙しくなんかないんじゃないかと思いつつも睡眠時間をタイトに削って酒を飲んでいます。
 
睡眠時間を削ってまで酒を飲まなくてもいいのでは?
 
というしごく真っ当な意見には返す言葉がありませんが…
 
でもまあ睡眠時間を削って酒を喰らっていたお陰で色んな人と知り合えました。

トム・ウェイツ曰く
「70年代は寝ていて、夜だけ酒場で音楽やっていたからオールドスクールな音楽性になった」
という意味がなんとなくわかるようになりました。

実際には酒飲んでいただけではなく、バーでギターを弾いたりDJの真似事したりしている合間に酒を飲んでいたのでした。
なので音楽的に磨かれたり、だらしなくなったり、新しい演奏の機会を頂いたり、色んなことが起こっています。


ではでは近況報告。
 

◎驢馬のレコーディングしてます
壷ジャジーラカラマーゾフ総統が率いるバンド"驢馬"のレコーディングをやっています。録音は八割がたおわりました。
エンジニアリングはメンバーであるNGと福井くんでやっています。バンドセルフプロデュース作品。
これから鬼のミックス作業が待っています。必ずいい作品に仕上げようと思います
 
 
◎バンド"le mot"がチラホラ動き始めました。
"le mot"というバンドのことはこのblogで紹介していませんでした。
最近私がよくライブをやっている浅草は蔵前のバー"ジャック"のバーテン太田一希とやっているバンドです。
音楽的にはシンプルなロックだったはずなんですが、NGがアレンジとプロデュースとインプロビゼーションで加わったので、シンプルなんだけど支離滅裂なバンドサウンドになっています。ニック・ケイブとブリクサ・バーゲルトの関係を目指して?いるようないないような。
先日新宿のウルガでライブやりました。ウルガは実に三年ぶりくらいに出ました。
(楽屋にスタッフパスが貼ってあって、モンスター幼稚園、NGソロ、noisses zzajunなど見つけました。ゲロもあったな…)
ジャックの常連さんがたくさん見に来てくださったのですがライブ中お客様がだらしないのでNGがブチギレたりしてました(笑)

そのバンドで来月企画やります。実は今年の初めから構想を暖めていた企画で。久しぶりにロックな人たちを集めました。
久しぶりに爆音ギターのNGを見たい方にオススメな企画です。よかったら見に来てね

★7/24(日)"Earth people"

出演: le mot オカシナ チンロンズ olfa 皇室
open18:00/start18:30
door\1000+1drink
ライブハウス&バーGolden Egg
 東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル B2
http://www.g-egg.info/top.html
mail:info@g-egg.info
tell:03-3203-0405

そんなこんなです。
対談は改めてアップしていきます。本当に!
がんばる

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2011年6月 9日 (木)

★対談10枚2010!①Earl Zinger"Red Egypian"

NG: 対談「2010年聴いていた10枚」を遂に始めたいと思います。
 この企画は毎年、NGがその年に聴いていた音楽アルバム10枚を選ぶという企画なんですが、毎年やってるかと思いきや、2008年ぶんはサボったので、2009年は2008〜2009年に聴いていた20枚を選んで紹介するという大変長大な対談になりましたね(笑)
あのときは本当にお疲れさまでした。
 
幹: はい。お疲れさまでした。
 
NG: 去年の対談はけっこう好評を頂いておりまして。今だにあれを「読んだよ!面白かったよ!」という声が多くてですね。ありがたいことです。
 で、読者たちからの感想・意見で常に多いのは何かと言うとですね、「ミッキーがすげえ」という。
「最近NGに知り合ったけど、あんな長時間長文章で受け答えできない!ミッキーはNGと長時間会話できるのがすごすぎる!」
という意見が続出しております(笑)。
 
幹: あ、自己紹介してませんでしたね!
 みなさんこんばんわ!今回もNGをぶった切る!ミスタージェントルこと私が根津幹雄!!〜傷だらけの地図〜です…。
 
NG: ………なにそれ。
 
幹: ヤングジャンプの「カフス」っていうバトル漫画があって。あれみんな覚えてないんだけど。サブタイトルが「傷だらけの地図」なのね。今のおれの人生を現すのに「傷だらけの地図」という言葉が一番良いんじゃないかと思って(笑)
 
NG: ………そう。
 
幹: だから今回blogに文章上げるときも「NG」と「傷だらけの地図」っていうふうに表示してほしい。
 
NG: サッパリ意味がわからないけどわかった(笑)。
「傷」がいい?「地図」がいい?
 
幹: そこは任せるわ。 
NG: では対談相手に「傷」さんをお迎えして一枚行きましょう!
 
 
★Earl Zinger"Red Egypian"

NG: これは…Earl Zingerの"Red Egypian"というアルバムです。
 
傷: アブドゥルみたいなタイトルですね。
 
NG: ちょっと聴いてみましょう。
 
傷: はい。
 
NG: このミュージシャンはどの辺の流れの人だと思う?
ミッキーは長いことおれのオススメを聴かされ続けてるから、大体おれの好きな系統だったりを知ってると思うのね。
で、このミュージシャンはおれがよくオススメするレコード会社だったりコミュニティのミュージシャン。
で、そこから「こんなんが出てたんだ!」っていう意外性があったアルバムなんだよね。
 
傷: …う〜ん。
あれですか?
エイジアン・ダブ・ファンデーションとかあの辺ですか?
 
NG: おお!すごく惜しい!ニアピンです。流石はミッキー!
 このEarl Zingerは変名ユニット的なところがあるんだよね。
 
傷: なんですかね、ダブというか。
 ま、すごくグッドな…。
 
NG: これいいでしょ。
 
傷: いいですね。
 
NG: これは答えを言うと…
これはあれなんだよ。ガリアーノというバンドがあったじゃないですか(笑)。
 
傷: ああ!あったね。懐かしいね。…懐かしくもないか。
 
NG: ガリアーノというのは、イギリスのアシッドジャズで有名なトーキンラウドというレーベルから出してるバンド。
1stアルバムのタイトルがHiphop to Bopという、ジャズ的なな演奏とラップを合わせた生バンドでクラブミュージックをやろうというコンセプトのバンド。
今となっては珍しくないコンセプトなんだけど、生バンドジャズヒップホップとしてはかなり早い段階で現れたバンドなんだ。
 だからコンセプト的には先鋭的。メインヴォーカル/ラップのロブ・ギャラガーはジャズとラップを繋ぐ要素として、しっかりBeatnikにも目を配っていて…まあ誰もが思いつくことだけど。でもジャズヒップホップ黎明期の段階で実際にジャズ/ヒップホップ/ビートを演奏で表現しようとする挑戦的な姿勢は素晴らしいと思う。
 
ところがガリアーノを今聞くとダサいダサい!特にラップがダサい!
 
傷: ダサかったですね〜(笑)
 
NG: 確かにコンセプトは良いんだけど、第一にまずロブ・ギャラガーの声がダサい!
 こういうバンドはどんなにコンセプトが良くてもフロントマンが突出してなかったらもうダメなんだよね。それは上手いかどうかということじゃなくて、魅力的かどうかということで。
おれは非常に残念に思って。
でもロブ・ギャラガーという男は考えてることはイイ。メインヴォーカルとしてはかなりズッコケてる(笑)。そこが結構好きになって応援したくなった。
だからこいつはいつか必ず「やる男」だ!と思って。後の作品も聴き続けていたんだ。ガリアーノも殆ど全アルバム聴いたし、ガリアーノが終わった後の作品も聴き続けてたんだ。
で、遂に出たのがtwo bunks of four。ちょっと聴いてみましょう。
 
 
★音楽は最高になったけど、あのド下手な歌あきらめたのかよ…

 
傷: はい。two bunks of four。
 
NG: しかしアシッドジャズって一見カッコヨサゲなんだけど良くないとこたくさんあるよね。第一ジャズじゃないしファッション臭くて聴けないのも多い。
 
傷: しかしコレ(two bunks of four)はいいね。
 
NG: このアルバムもすごくお気に入りだったんだけど。今回は選ばなかった。
 
傷: 俺だったら選ぶね。
イントロがさっきのなをだっけ?マジシャンズ・レッド(笑)?よりも上質。
 ガリアーノに比べると全然聴けるなあ。
ガリアーノって悲劇みたいな感じだもんね…(笑)
 
NG: ロブ・ギャラガーの創る音は生演奏とクラブミュージック的エディットっていうのがずっとコンセプトして通低している。
今となっては珍しくないコンセプトだけどロブ・ギャラガーはそれを組み合わせるセンスが抜群にカッコいい。
 まあ、あとtwo bunks of four聴いてて何がイイか?その原因は明白ですね。
ロブ・ギャラガーが歌ってません(笑)!
 
傷: そうだねえ(笑)
 
NG: 自分は歌わないで奥さんや友達に歌わせているらしい。
奥さんや友達、アシッドジャズ関係のミュージシャン集めてスタジオ録音したりエディットしたりしてできたアルバムみたい。
時期的にも最近なだけあって、アシッドジャズの悪い部分を乗り越えているちうか。反省?が生かされている。アシッドジャズの良い部分だけ凝縮したような音。
 
傷: 「すごい上質なアシッドジャズ」て感じするね。
 
NG: おれはtwo bunks of fourを聴いて、「ロブ・ギャラガーやったじゃん!!」って思って嬉しかったの。
「おまえのやりたかったことが結実したじゃん!」て思って。

だけど同時にロブ・ギャラガーが歌わなくなったことにショックを感じた。
「ロブ・ギャラガー、音楽は最高になったけど、あのド下手な歌あきらめたのかよ…
正しい判断だけどなんか寂しい…」
っていう気持になったんだよね
 
傷: …それ、完全にNGが歩んでる路線だけど(笑)。おまえの話かよ!
 
NG: それでね、これもっかい聴いて。アール・ジンガー。
 
傷: …(笑)
嬉しくなったんだね!!
確かに感動はあるね(笑)
 
NG: うん(笑)。
アール・ジンガーではロブ・ギャラガーの糞みたいな歌がたくさん聴けてクソ最高な気分になってくる。音楽の質感もクソチープな雰囲気正にクソカッコいい。
いわゆる洒落乙なモノじゃない、パンキッシュな荒々しさと、ダヴ的な乾いた虚無感みたいな。そしてフリージャズ的なヤケクソ狂騒感がない交ぜになってる。そしてロブ・ギャラガーの声に楽曲がピッタシ似合っている!
POP GROUPとかリップリグパニックとかああいうテイストが好みな方には特にオススメです。
ロブ・ギャラガーのアシッドジャズ〜クラブジャズ的なものだけじゃなくてあえて対極なものも創る姿勢に脱帽しました。

…しかしアシッドジャズって聴いてると食傷するよね。
 
傷: なんだろね。
ムカついてくるよね。聞いてる人の性格的な問題もあるかもしれないけど。
 
NG: 2000年以降の最近のクラブジャズ系だとシネマティックオーケストラがかなりヒットしていたけど。おれはあえてtwo bunks of fourを聴いてた。でもさらに推薦したいのはtwo bunks of fourをやるような人があえて創るEarl Zingerのようなレコード。
 
傷: ジャケもヤバいな(笑)
two bunks of fourはオシャレかつアーバンな雰囲気なのにEarl Zingerのこのダサくイモなジャケ。フォント(笑)。
 
NG: あえてこういうモノ創る人が大好きですね。Earl Zinger良いでしょ。
 
傷: two bunks of four聴いてEarl Zinger聴くと良さが分かりやすかったね。
 

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2011年6月 7日 (火)

なんとかできたよライブ&セッション

 昨晩は空心菜主催による西荻窪w.jazのライブ&セッション。なんとかやり通すことができました。
なんとかかんとか空心菜のライブを強行しました。
ライブができたことに関しては本当に手伝ってくれたミュージシャンと、観に来てくれたお客さまのおかげだと思います。本当にありがとうございました。

昨日のセットリスト

空心菜
1.R.A.M
2.ラスタファイ
3.風来某
4.やんばるくいな (feat.マコイチtp)
5.When I wake up (feat.イヤマリvo/オリハラper/マコイチdr)
6.Bird(feat..イヤマリvo/マコイチtp/オリハラper/オカジマdr)
7.メリーゴーランドにさよならを(feat.イヤマリvo/ミッキーrap/マコイチtp/&驢馬;福井gt/小出ba/壱dr)

驢馬
1.ナイトヲーカー
2.光の焦げついた森
3.嘆きの海
4.昼下がり
5.スーサイドマン
6.on the corner
7.風来某

前半空心菜の4曲はNGが歌いましたが、空心菜というよりは自分のバンド遍歴で創られていった曲。R.A.Mはバルバルヘッド。

Myspaceミュージック で、 Barbar∮Head に似ているアーティストをもっと探す

ラスタファイはモンスター幼稚園。そして風来某は壺くんの曲で驢馬のナンバーのカヴァー。やんばるくいなはバルバルヘッド~Hapworthで演奏していた曲でした。

 で、空心菜のライブ&セッション観に来てくれているお客さんたちや手伝ってくれたミュージシャンたちについに驢馬を紹介することができました。

 

驢馬はリハーサル後に写真撮影があったため全員スーツでドン決め。

ボスの壺先輩はマフィアの若頭のようだった。

撮った写真を見せてもらうと驢馬は本当にチンピラ風じゃった。

ヤクザ映画的立ち位置で言うと、NGは若頭を補佐するフリして裏切り工作を水面下で進め、最終的には組を乗っ取ろうとしていそうな顔をしていた。

 
 

 しかし、今回のライブ前はとても焦って混乱して不安になってしんどかったです。
なぜか。複数の要因が絡んでいました。ネット上で言える範囲で報告します

①Vocalゲンロウタくんが心配
 言うまでもなくゲンロウタくんが心配なのですが、私から手の打ちようがないので、冷静に待ってみることにしました。

②自分が歌うことが心配
 ここ数年いろいろ考えたのですが、どうしても「自分が歌うと自分のやりたい音楽ができない」という悩みに突き当たっていて、それでも歌が好きなので歌を書いていますが。
 もちろん歌うことは大好きですなんだけどね、、、
 自分の全時間のなかで、歌う時間とギターを弾いている時間を比較すると圧倒的にギター弾いてる時間の方が長いのであった。
いくら歌が好きでも、これでは歌が技術的にギターに追いつかなくなるのは当たり前だ。
それに加えて自分が歌うとさらにギターのリズムが悪くなるのもまったく許せない。自分に対して。
ギターは気づけば弾いてるので、歌も気づけば歌っているという次元ならまだしも。
歌は好きだけど、ギターはもう自分自身という感じがする。
 と気づいたときに「あっ。もうライブで歌うべきではないな」と思った。(まあ歌ってるけどさ)

 でもひさびさに人前で歌って(本当はバー営業してるライブでは深夜一時過ぎると歌ってます)、ええと言い換えると…シラフのお客さんの前でシラフで歌って(それが普通です)、本当に楽しかったし、やりがいを感じました。
 歌うということは何かを訴えかけることでもあって、わたしの場合は何かがなくても訴えかけることだけ突出して好きなので、とにかく何かを訴えかけた自信はある。(訴えかけたものがなにかは聴いてくれた人がきっと考えてくれるさ)
しかし自分が一番訴えかけたかったものが自分の曲ではなくて驢馬の曲「風来某」の「私のソウルとは~」のくだりだったことは聴いた誰もがわかったことだろう。
なぜそれを訴えかけたかったかは自分でもよくわからないです。単純に好きだからか、、、非常に共感する歌詞であります。
あと「世界の山ちゃん」のこともも相変わらず大声で訴えかけてます。なぜそれを訴えかけたいかは自分でも???そろそろ誰かがおれを訴えてくるかもね…

  

③現在、共演者が不安定にもかかわらず演奏の仕事が決まりつつあること
 これはまだ不確定なことなのですが、まあ具体的には置いておいて。
 ここ数年共演ミュージシャンが異常に不安定にも関わらず演奏場所は増えてきていて本当にありがたいことです。ただ私の演奏なのでオファーに関しても「もうNGがミュージシャンもブッキングしてNGの好きなようにやってよー」という超ありがたい話なのですが、今、本当に共演ミュージシャンが不安定でどうにもこうにもならない。
(なんだかんだでイヤマリとサトシさんは根性あるし一緒にやってくれるからありがたいです)
戦前のブルースマンたちは本当に凄いと思う。
一人でギター持って行って一人で演奏して。そこで喧嘩や殺人事件がおこってもケロッと帰ってきたんだからね。
まあ殺されて帰ってこなかった奴もたくさんいると思うけど。ロバート・ジョンソンとか。
おれはどうしても一人では音楽を成立させることができないというか向いてないというか人と一緒にやるとうまくいくと最近気づいちゃたので、なんとか知り合いミュージシャンに声かけて楽しい演奏ジョブを成立させたいと思った所存です。

 
 

 とまあ3つくらい大きな要因の不安要素があったのですが、昨夜のライブでなんとかこれらの不安要素を乗り越えることができました。
空心菜のライブで当日たくさんのミュージシャンに助けてもらったことが、一番嬉しかったし上記の不安要素をすべて打開しうるヒントになったと思います。
本当に助かったよ!!

ありがとう!!

勝手に昨日の空心菜最後の曲「メリーゴーランドにさよならを」をアップ!

  メリーゴーランドにさよならを(feat.イヤマリ,Nez6was9,マコイチ&驢馬) by NGBarbaroi

Nez6)
テヤンデ ベラボウ 徹夜でheavy weight
全部 reverse トイレでTOTO
昨日 満ちてたボトルと懐
すっからかんの朝方 オハヨー

(イヤマリ)
時の流れを集めて

 大粒の雨を眺めている
降り止まずに今夜も
 エアコンが効いた地下室で踊り飽きてる

(NG)
物語の始まりがノイズだとしたら
おれたちの生きる現在は何だ?
仕組まれたシーケンスは何度だって
聴いたようなコードをループするだけ
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰしても解決感は希薄
小五郎眠っても事件は終わらない
コペルニクス的転回起こすバルバロイ
万有引力で回転上げる

(Nez6)
回り回ったルーレットに賭けよう
ボロい今後と あの日の夢を
犬も喰わないのは ガッテン ショーチ
俺は正気さ 禁じられたランチキ
騒ぎの代償 働かない脳と等価交換して得たモノは
労働の後のアルコールの様な濡れるミュージック乾いた心

(イヤマリ)
33から45回転 44.1から96khz
 廻り回って同じところへ
  戻りたくても途切れてしまった

  

メリーゴーランドにさよならを
 メリーゴーランドにさよならを
廻り回ってもうお手上げ
 chillして風呂 歯磨いて寝ろ
祭りの後には流離の日々を さよならを

(イヤマリ)
くらやみのなかでみる

 きみのえがおはとてもきれいだね

Even Kickに溶け込んでいるよ
 ダンスはそんなにうまく踊れない

トイレで誰かが吐いても
 ソファーで倒れ眠っても
  柱の陰で身体を弄りあっても

Beatが鳴り続ける限り
 おれは音楽を聴いていたい

(Nez6)
耳鳴りを口笛にoutput
気が付けばスティールアウト 鼻歌泥棒
共に唄おう 今だけの歌を
どうせ健忘 忘れちまうから
声高らかに手拍子を入れて
自然発生のアンセムに揺れて
踊り踊る千鳥足のリズムで
回って廻ってバターになるまで

(NG)
Party People 調子はどうだ?
祭り囃子は聴こえるか?
ネオンライトひとつひとつFade Out
メリーゴーランドにもうさよなら
真っ暗な東京都下の空
アルミホイルで包み込んだら
カゴメカゴメ籠の中の鳥は
夜明け前にやがて飛び立ってゆく

メリーゴーランドにさよならを
 メリーゴーランドにさよならを
廻り回ってもうお手上げ
 chillして風呂 歯磨いて寝ろ
祭りの後には流離の日々を さよならを

もう帰って寝たいギグはお終い
始発もないし行くあてもない
You're think so am I
そんなあなたに贈るchillなrhymin'
やることやって眠るまえに
思い出してほしい 'y know i mean
さよならだけが人生 じゃないけど
 もう一曲だけ Body Moving

sleep tightに
 sleep tightに
  sleep tightに
   sleep tightに…

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2011年6月 3日 (金)

★6/5(日)"GFL SP feat. 空心菜"Live&Session vol.2@西荻w.jaz

Gfl

 6/5(日)に西荻窪w.jazで空心菜主催によるライブ、そしてライブ終わったあとは自由参加のジャムセッションというイベント"GFL SP feat. 空心菜"第二弾があります。
 第一回の"GFL SP feat.空心菜"は対バンに30sというバッキバキのロックインプロビゼーションバンド(と今勝手に名付けてみた)を呼びました。空心菜とはかなり対照的なバンドのブッキング。
30sの轟音怒濤ロック〜空心菜のアコースティックソウル的な静かな感じをお客さんに楽しんでいただきたかったという狙い。(1ヶ月経って今さら狙いを話すNG。)

 で今回の第二弾の対バンは自称チンピラジプシーソウルバンドの"驢馬(ロバ)"というバンドです。
"驢馬(ロバ)"は2月頃からNGがギターとして参加したバンドです。
ヴォーカル、エレキギター、ガットギター(NG)、ベース、ドラムスの五人バンドで、ソウル/R&B/ヒップホップに根差した歌を創っている点ではかなり空心菜と近い音楽性を持っていますが、(私がガットギター弾いているしね)
空心菜と違う点では、
illness!!!

と言いたい。
風邪ひいてるちう意味ではありませんよ

プロレス的には空心菜がベビーフェイス(善役)だとすると、驢馬がヒール(悪役)です。
前回も30sにヒールやってもらったな…

 今書いてて思いついたけど空心菜のw.jazライブ&セッションはよりプロレスを意識した企画にしたら面白いかもしれん。
 
①空心菜(ベビーフェイス)と対バン(ヒール)によるエキシビションマッチ

②お客さんも含めたバトルロイヤルランブル的なジャムセッション
 
という型はすでに出来ているので、さらにプロレス的な演出を盛り込んだら面白いかも。今度プロレスに詳しい友人に相談してみよう…

 ただ今回の空心菜にはかなり深刻なプロレス的演出があります!
なんと!
現段階でゲンロウタが音信不通状態!!

ぎゃあああ!

冗談ではなくゲンロウタと連絡がつきません。
このままでは本番もゲンロウタはいない恐れが強い状況です…

ゲンロウタ、このblog読んでたら連絡ください!

とりあえず空心菜の曲を歌ってくれているイヤマリや今までゲストで入ってくれていたミュージシャンに助っ人を頼んでいますが、
このままでは"NGが歌う空心菜"というフォースの暗黒面に堕ちた空心菜のライブが行われてしまいます。
今回の興業ではNGはWWEのビンス・マクマホン的な位置だからね(名前あってたかな?懐かしいな。要するに悪徳興業主ということですね)
そしたらプロレスは成り立たず
悪vs悪=悪の支配
という悪の興業が行われてしまいます。
(逆に驢馬のリーダー壺ジャジーラ・カラマーゾフが正統なヒーローとしてNGが悪徳支配した空心菜をブチノメスというのもありえるかも…何を妄想こいてるんだおれは)

まあそれも面白そうか。
一体、空心菜はどうなるのか?!
とにかく面白い出し物にすることだけは悪徳興業主NGベルゼバブが保証致しますので是非とも見に来てください!
そしてミュージシャンのみなさんはライブ後の場外乱闘ロイヤルランブルセッションに奮ってご参加ください!
NGベルゼバブの悪の支配を皆で阻止しよう!

★6/5(日)『GFL SP feat. 空心菜』Live&Session vol.2@西荻窪w.jaz
出演
空心菜 /驢馬
open 18:30 / start 19:00 / Session 21:00〜
\2000(2drinkつき)
LIVE BAR W.JAZ
 〒167-0053 東京都杉並区西荻南3−7−6 サンパレス西荻Ⅱ B101
 03−5346−4916
 西荻窪の改札を出て右(南口)、斜め左方向に進んで道路を渡り、
 みずほ銀行の角を左折、一つ目の十字路(デイリーヤマザキ)を右折、
 少し歩いて左側にあるカクヤス(酒屋)の、入り口右手にある階段を下りて左側の扉。

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