« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月 9日 (日)

オーガビート/★対談⑲ACO⑳ZEEBRA

 昨日はオガのバンド"一萬P"のライブを観てきました。
 オガとはかつてモンスター幼稚園という恐ろしいバンドをやっていた頃、サポート(?)ドラムを叩いてもらったりした。
 狼藉不孝者大上原拓舞さんのバンド後輩にあたるオガは、おれのことも「中さん!」慕ってくれる。
しかし最近オガとマブダチらしいHapworthのドラム、ゲンチャソンはオガとタメだが「ショウちゃん!」あるいは「おい!」である。ちなみにベーシストのN岡くんも彼らとタメだがいつまでたっても「ナカジマさん…」でホールリヴァーブな雰囲気である。話がそれたがゲンチャソンのようにフラットに接してくれるのが一番楽だ。
 久しぶりに見るオガはモヒカンだった。凄い筋肉だった。ドラムセットの中で飛んだり跳ねたりしていた。観てて楽しかったなあ
モンスター幼稚園時代に冗談で彼のことをオーガ(バキね)と呼んでいたが、あまり冗談ではなくなっていた。
強面パンキッシュ暴れん坊将軍になっていたオーガも会って話してみるとやはり変わらず真面目なドラム青年だ。
「モンスター幼稚園再結成は無いんすか?」と真顔で訊かれる。
全く予期しない質問だったので面食らった。ナイナイ。多分ナイ。
「また中さん家行ってもイイすか!?」
これがオガの必殺技である。私も先輩のお宅にお邪魔するとき(★くん家とか)に、もっとこう何かをガンバるべきだったのではと反省した。
オーガよ。いつでも来なさい。

 
んで、中さん家でやることと言えば対談。
今回で20枚対談も最後になります。3ヶ月かかって気まぐれ連載してきたこのコーナー楽しんで頂けたでしょうか。テープ起こしにタラタラ時間がかかりましたが、実際の収録は1月某日に一日で行われたのであった。後半の回になるとだんだん話がアッサリしてきたのはおれとミッキーが長時間の喋りに疲れてきたのと、編集がだんだん億劫になってきて内容を改変しないという両方のchill out値が漸近線を描いて今回の最終回に結実しているからです。
後半の回がアルバムジャケットなど載せてなかったけど、今一度マトメページもつくってアップする予定です(本当かよ笑)

★グレイトフルな人たち
 
NG: 20枚対談の最後は、おれが決めかねている候補アルバムからミッキーが選ぶという(笑)謎のコーナー。
 
幹: 公平を期して選びたいと思います(笑)
 
NG: ノミネート作品を発表します。
 まずはポップグループのセカンドアルバム。
 
幹: あんまり皆が聴いたことないセカンドアルバムですね。ファーストばっか聴きやがって(笑)
 
NG: 次はOvalのプロジェクトで"So"。
 
幹: はい。
 
NG: で、ジブさん。
 
幹: オリジナルライムアニマル。
 
NG: ジブさんとグレイトフルな繋がりで、ACOの"Lady Soul"。
 
幹: うわああ…。
 公平を期すためにおれがアルバムをシャッフルするから、NGは目をつぶって無作為に数字を言って。
 
NG: わかった。
 
幹: はい!
 
NG: 2!
 
幹: じゃ〜ん!ACOです!
 
NG: お〜!
 
幹: ACOさんでオシマイです。あ〜おまえら外れたか…
 
NG: ミッキーにACOって聴かせたっけ?
 
幹: いや、聴いてない。
 
NG: このアルバムにすっげーハマったの。去年。何が良かったかよくわからないんだけど…
 (ACOの"Lady Soul"をかける)
90年代日本のR&B/Hip-hopのこういう感じってあるじゃん。ZEEBRAも入ってくると思うんだけど、マンデイ満ちるとかモンドグロッソとか。
 
幹: シュガーソウルも入れとこう。
 
NG: そうそう(笑)。シュガーソウルのライブ盤も中古で100円で去年ゲットしたんだけど。ジブさんがゲストラップしたり、なぜかニルバーナのカバーが入ってたりと大変危険な内容でしたが惜しくもノミネートされませんでした(笑)。
 
幹: あれはヤバかった。
 
NG: で、このACOの"Lady Soul"なんだけどさ、歌詞とか本当に演歌なんだよ。ヤバイよ。
 
幹: …ヤバいね
 
NG: 最高。こんなポスターも付いてきちゃった。
 
幹: こんなデカくしていい人なのか、微妙な〇〇(問題発言をカット)
 
NG: こんどACOとCHALAとBirdを較べるコーナーとかやろうか。
 
幹: そんなこと言ったら青山テルマとか較べるまでもなくヤバイよ。つええよ。
 
NG: 加藤ミリヤとか微妙に強いよね
 
幹: …しかしこの音楽ハマる感じわかるな。
 
NG: 次の曲はまじ最高。ベリーファッキン重低音。
 
幹: ベリーファッキン重低音の意味が完全に分からなくなってますが(笑)
 このアルバムは簡単に言うとポップスの良いアルバムだね。おれはポップスに対する強い憧れ、癒されたいとか、あるんだけどいつ買っても失敗するんだよな。柴田淳とか借りてみるけどダメで。そういう意味ではこのアルバムはおれが求めていた感じかもしれない。
 
NG: あ、ごめん。この曲じゃなかった。オススメは次の曲です。Cat Walk。
 
幹: うわああ…
 ポップスの蓋を開けたら音楽的にマジだったみたいな?
 
NG: 90年代日本のR&Bに限らずポップスってそういうのたくさんあるよね。UAとかCHARAとか。そういうの聴けば良いんじゃない?
 
幹: そういうのは既に聴いてるから新たな所に挑戦したいんだよな。これ良いなあ!ベリーファッキン重低音。
全然マンデイ満ちるよりも良いね!
 
NG: 本当(笑)。
 失礼だけど地に足ついてる感じするよな、マンデイ満ちるより(笑)。
 
幹: この曲ACOなのに声重ねてない。すげえ
 
NG: 途中から声重なるから安心して(笑)。
 ACOは聴けば聴くほど、曲は跳ねてるけどヴォーカルが全く跳ねないとか、譜割りが長いとか、メロディがあんまりないとか、歌詞が重たいとか、あるベーシストの彼女はACOが好きとか、色々ツッコミたくなるんだけど、そんなことは置いといてメッチャハマったの。すげえ良かった。このトラックにド直球でハマって。
 
幹: インナーの最後に「皆へ、そばにいてくれてありがとう。ACO竽」って書いてある。ヤバい。
 
NG: メンタルスクロールな感じだ。
 
幹: 音楽的にこういうアプローチのミュージシャンているよな、誰だっけ…
 
NG: 誰っていっぱいいるけど…。ボニーピンクとか?ボニーピンクは一時期こういうR&B近かったよね。今は違うけど
 
幹: 最後はこれでよかったんじゃない?
日本の底力(笑)。
 
NG: あれ、数えてみると19枚しかないよ…
大変だ!もう一枚選ばねば!
 
幹: 2008/2009年に俺の貸したCDから一枚選んでよ。
 
NG: ACO来たからねえ、どう考えてもグレイトフルなラッパーを選ばざるをえまい。
ジブさんのファースト!オリジナルライムアニマル!
 
幹: これ出たのは大昔だけどな(笑)
 
NG: でもおれは去年ミッキーから借りて死ぬほど聞いた。最高だったな、Still No.1とか。おれ中学生のころジブさんのソロはセカンドから聴いたし、キングギドラの方は聴いてたけどファーストは聴いてなかったのよね
 
幹: しかしACOとZEEBRAが並ぶと本当にヤバイな。
 
NG: 悪そうな奴は大体友達だからな(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »